2度目の二十歳 最終回視聴感想(あらすじ含む) チェ・ジウ、イ・サンユン、チェ・ウォニョン主演韓国ドラマ

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チェ・ジウ(최지우)、イ・サンユン(이상윤)、チェ・ウォニョン(최원영)、ソン・ナウン(손나은)、キム・ミンジェ(김민재)主演のtvN金土ドラマ

2度目の二十歳(トゥボンチェ スムサル:두번째 스무살)

の最終回視聴感想(あらすじ含む)です。

2度目の二十歳 キャスト・登場人物紹介 チェ・ジウ、イ・サンユン、チェ・ウォニョン主演韓国ドラマ

 

 

2度目の二十歳

 

 

2度目の二十歳 作品データ

  • 韓国tvNで2015年8月28日から放送開始の水木ドラマ
  • 脚本:ソ・ヒョンギョン(소현경) 『いとしのソヨン』
  • 演出:キム・ヒョンシク(김형식) 『秘密の門』『怪しい家政婦』
  • あらすじ:花のように美しい19才で突然子供のママになって生きてきて20年目の彼女、『ハ・ノラ』の前に、二十歳のキャンパス ライフが生まれて初めて繰り広げられる。15年度入学生ニューフェース『ハ・ノラ』と、今しがた二十歳になった友人達のメンタル崩壊と疎通を描いた青春応答プロジェクト

 

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2度目の二十歳 最終回視聴感想(あらすじ含む)

ケーブル局のドラマにもかかわらず7.233%という高視聴率で幕を閉じました。

地上波との比較は単純にはできないし、一応換算視聴率の数式などもあるのですが、広告などの影響力を考慮すると、地上波の15%程度に相当すると言っても過言ではありません。

地上波の場合にはなんとなくテレビをつけていても視聴されますが、ケーブルの場合には視聴しようとの明確な意志がない限り視聴されませんから。

そのため、『ほんとにケーブル系?』と思えるほどの俳優陣を集めても、きっちり元が取れるのでしょうね。

 

当作品を要約すると、30代後半のラブコメと言えるかもしれません。

今年はどういうわけか、プロデューサー(프로듀사)君を愛した時間(ノルル サランハン シガン:너를 사랑한 시간)と、30代の恋愛を描いた作品が多かったですね。

しかも、どの作品を見ても、当事者二人は、作品によって年齢は異なるものの、子供の頃からの知り合いという共通点がありました。

この中で唯一、タイミング的に『プロデューサー』の二番煎じとなってしまった『君を愛した時間』は苦戦を強いられましたが、当作品はもう少し年齢が高く、ヒロインが既婚者だったので、コピーのようなイメージは全くありませんでした。

『君を愛した時間』は高校生を30代の俳優がそのまま演じたこともあり、個人的にはそこで没入度を著しく下げられました。

けれど、『プロデューサー』同様、『2度目の二十歳』もしっかりと子役を使い、その子役の演技が素晴らしかったこともあって、スムースに視聴できたのです。

 

 

子役の演技が光った!

2度目の二十歳 

ハ・ノラの子役を演じたハ・スンリ(하승리)は、『プロデューサー』でイェジンの子役も演じています。

何故かそのことはクレジットされていないのですが・・・。(出番が少なかったから?)

幼いスンチャンがヌナに一目惚れしたシーンや、ブランコでのシーンに登場して、印象的な演技を見せていました。

そして今回も、とても切れのある演技で、回想シーンの没入度を高めてくれました。すでに10数年のキャリアを持っており、演技がしっかりしています。

当初は舌っ足らずのチェ・ジウの子役にしては滑舌がキレッキレだな~と思っていましたが、ウチョルの留学についてドイツへ行き、幼いミンスを抱え自閉症気味になってしまったノラという設定があったためガッテンしました(笑)

 

2度目の二十歳 

一方のチャ・ヒョンソクの子役を演じたキム・ヒチャン(김희찬)。彼の演技も良かったですね~。

高校生の頃の煮え切らない男子の心情をとてもよく表現していました。

彼もまたイェジンの弟イェジュンとして『プロデューサー』に出演していましたが、その時の演技とは全く違ってましたね。さすが役者です!

 

 

 

ミンス視点でした

ハマるドラマというのは登場人物に感情移入してこそだと思うのです。いまいち乗れないドラマというのは十中八九、感情移入できるキャラがいませんから。

普通は主人公のどちらかに感情移入するものですが、今回はなぜかミンスに感情移入してしまいました。

19年間オンマを蔑ろにしていたミンスが、オンマの本来の姿に少しずつ触れていき、オンマに自分のルーツと愛を感じていく過程がツボだったのです。

ひょっとすると女子の視聴者でこのようなハマり方をする人は少ないかもしれませんね~。

 

 

チェ・ジウの再評価

年齢的にもキャラ的にも女優としてなかなか厳しい状況に追い込まれていると思っていました。けれど、飾らない等身大の同世代を演じることで、できる役を一気に広げたのではないでしょうか?

ファンも視聴者も俳優とともに年齢を重ねていくので、そのセグメントに向けて今回のような演技を見せ続けて欲しいですね。

 

 

結局終わってみれば、誰も悪者のいないハートウォーミングでホロっと来るな作品でした。

いつか日本に上陸すると思いますが、ほのぼのと視聴できるオススメのドラマです。

どちらかと言うと日本のドラマ的かな?

 

 

文責:韓国ドラマあらすじ団

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