六龍が飛ぶ 第37話あらすじ1/2 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ

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イ・ソンゲの4男、李芳幹(イ・バンガン:이방간)咸州( ハムジュ:함주)から上京してくる。

 

晒されたチョン・モンジュを見て嘆く李穡(イ・セク:이색)ウ・ハクチュ。そこにやって来たチョン・ドジョンに、より残酷な最後を迎えるはずだとの言葉を吐く。

そうかもしれないが師匠は見られない、多くの時間が残ってないからと、チョン・ドジョン。

 

その帰路、差し込みを感じうずくまるチョン・ドジョン。すぐに症状はなくなり、クッパプを食べに行く。パンジは外で待っているという。

部屋の中にいたチョン・ドジョンにヨニャンが声をかける。

ヨニャン・ハンア!とチョン・ドジョン。

もうハンアではないと、ヨニャン。

※ハンア=宮女

もしかしてムミョンか?子どもたちが探している、表に息子がいると、チョン・ドジョン。

今日はあなたと話をと、ヨニャン。

 

何者かの気配を感じ組み合うパンジ。キル・ソンミだ。

また早くなったなと、キル・ソンミ。そして、こちらの大人と話していると、チョン・ドジョンには何も起こらないことを確約する。

 

表では何も起きないと言ったあと、新たな国が開かれるのですねと、ヨニャン。

反対するか?と、チョン・ドジョン。

いいえと、ヨニャン。

それならどうして我々を阻んだのか?と、チョン・ドジョン。

最初は違いました、三峰大人の計画を知り興奮し応援しました、助けようとしました、けれど、その事実を知るまでと、ヨニャン。

その事実とは計民授田(ケミン スジョン:계민수전)ですか?と、チョン・ドジョン。

計民授田、井田制(チョンジョンジェ:정전제)、どう表現しようとも問題は私田廃止です、もう土地台帳を燃やしたではありませんか、科田法程度でとどまり、井田制をおやめくださいと、ヨニャン。

その組織は土地がすごく多いのだな、それで今回被害にでも合ったのでしょう?と、チョン・ドジョン。

いろいろな人がいるので、その中にいくらかの土地を持った者もいますが、大部分はそうではありませんと、ヨニャン。

なのに、どうして?と、チョン・ドジョン。

信念のためです、人間はこれを追い時代は人間を追う、それが私たちの信念です、なのに新たな国はこれに対し人間の偉大な欲望を否定しますと、ヨニャン。

偉大だと?と、チョン・ドジョン。

私田廃止は、より多くの土地をほしがる人間の欲望を根源的に封じ込めますと、ヨニャン。

その欲望というものが、高麗をここまでにさせた、その私田という制度が!と、チョン・ドジョン。

だから、井田制をなさると?人の数のとおり土地を分けて、与えられた土地で一寸も広げることができなくなるのが井田制ですと、ヨニャン。

誰も自身の土地を一寸も広げられないから、誰も一寸の自分の土を奪われなくなるのだと、チョン・ドジョン。

我々が私田の概念を初めて作りました、土地というものは当然、王のものだ、国のものだというのは当然のことだという数百年前、荒れ地を開墾すればその土地は個人の所有だと政策を実施させるようにしましたと、ヨニャン。

 

それで?と、チョン・ドジョン。

その結果、人々は自分の土をほしいという欲望で、狂ったように荒れ地に走って行き土地を耕したし、したがって、農地は飛躍的に増加したし、三韓の地は前に比べられないほど豊かになりました、欲望が道を作って豊かさを作ったのですと、ヨニャン。

その豊かさがどうなった?誰が豊かになりました?結局、全国土の7割以上を権門勢族と寺刹が占めており、民らは耕す土地がなく、彼らの土地から追い出され、異郷で飢えて死んだり、犬豚のような奴婢となり、徐々に死んで行っている。なのに、偉大ですか?利益を追う欲望というものが?と、チョン・ドジョン。

人間は自身のものを拡大するために数多くのことを耐えて仕事をします、その結果、過ぎし歴史の間、世の中は発展したし前に進むことができましたと、ヨニャン。

今後の世の中は違うはずです、これを追う人間の欲望その座を、性理学的理性が占めることになるはずです、民みなが君子になる国、そして、誰も奪われて憂うことなく、他人の物を奪って自身の腹を肥やさない、そんな国を作るつもりですと、チョン・ドジョン。

諦めることはないようですねと、ヨニャン。

もちろんです、土地法だけでなく・・・欲望を国家で統治し管理し、二度と欲望から吹き出す嫉妬で互いを害さないようにすると、チョン・ドジョン。

よく分かりました、それなら、私どもは力はありませんが、微力ですが防いでみますと、ヨニャン。

 

終わったようだ、話がうまく行けばよいのだが、また会おうと、キル・ソンミ。

急いで部屋に入りチョン・ドジョンの無事を確認するパンジ。

そうだ、ムミョンが来ていたと、チョン・ドジョン。

今後さらに護衛に気を使うと、パンジ。

パンジ、お前の母がムミョンにと、チョン・ドジョン。

プニが母に会いました、私達を捨てたと、探すなと、忘れろと言ったと、それで私も忘れますと、パンジ。

息子の姿を垣間見るヨニョン。また、キル・ソンミに対して、これから戦争だ、イ・バンウォンを気に留めておいて、消えたチョク・サグァンという者もさがして、とも。

 

ムヒュルが洞窟へ行くと、チョク・サグァンは置き手紙を残して消えていた。漢字の読めないムヒュルは、不平を言いながらそれを懐にしまう。

 

 

六龍が飛ぶ 第37話あらすじ2/2に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

 

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