ソン・スンホン、コ・アラ主演OCN土日ドラマ
生死予測ミステリー(センサイェチュクミストリ:생사예측미스터리) ブラック(블랙)
の第3話視聴感想(あらすじ含む)です。
ブラック(블랙) 作品データ
- 韓国OCNで2017年10月14日から放送開始の土日ドラマ
- 脚本:チェ・ラン(최란) 『神の贈り物 14日』『イルジメ』
- 演出:キム・ホンソン(김홍선) 『ボイス』『ライアーゲーム』
- あらすじ:死を守る直符使者(チョスンサジャ:저승사자:死神)ブラックと、死を見ることができる女人間ハラムが、天界のルールを破り人の生命を助けようと孤軍奮闘する生死予測ミステリー。
ブラック(블랙) 第3話視聴感想(あらすじ含む)
まずは視聴率から。
第2話の3.876%から0.1%ほど伸ばし3.963%に。
土曜日でしかも2週目にも関わらず伸ばしたので、上昇トレンドに乗ったと言っても良いでしょう。
ケーブル系同日首位を盤石にしており、今後の伸びも楽しみです。
視聴率グラフはこちら → 韓国ドラマランキング
当初は2週目以降は視聴だけにしておこうと思っていました。
けれど、難解な部分があり調べる必要もあったので、調べた範囲で文章化しておきます。
冒頭部分でキム・テウ演じるブラックが、直符使者(チョスンサジャ:저승사자:死神)についての説明する。
直符使者には2種類あって、自分のような生まれながらの純粋血統と、ダメで情けない人間出身がいると。
また、後者は自殺者たちで、天界の懲戒を受け任務を遂行しており、むやみに捨てた命が人間にとってどれだけ大切なものなのか、自ら気づかせようとする「その方」の意志だとも。
そして、今から必ず死ぬ人間の魂を回収しに行こうとしているブラック。
自殺者出身の直符使者は人間時代の記憶と姿をそのまま有しており、そのために任務遂行中に時々事故を起こす・・・
回収すべき魂を逃してやったり、再び人間として生きたいと人間の肉体に隠れてしまったり・・・
そのために、人間出身の直符使者とパートナーになることは自分たちにとって最悪だ・・・
一月前、私に、まさに自殺者出身、最悪中の最悪が割り当てられたとも。
その直符使者とは、橋から投身自殺した男チェ・スドン。
その為、一人で魂の回収をさせることに。(カプセルが開くと顔が現われる)
できなければ二度と天界へは行けず地獄の監獄行きとなる。
チェ・スドンが持っていったものではない444のカプセルが発見されたため、天界の令監に恨み節をつぶやきながら出動するブラック。
今回、更に二人の直符使者(チョスンサジャ)が登場。
一人はラップを操るNo.416。
もう一人は朝鮮風の格好をしているNo.007。
ブラックはNo.444だ。(韓国では4はサと読み、死と同じ発音)
チムジルバン。
No.416が人間界で再び444のカプセルを発見する。
チェ・スドンがカプセルを捨て、逃げて人間の体に隠れたということだ。
自分のロッカーの扉がしまったことに驚くカン・ハラム(강하람)。
(先週確認していたのはこのため)
クィチャルテ(귀찰대)という言葉が出てくる。
漢字だとおそらくは鬼殺隊。
ブラックは鬼殺隊に連絡したいところだが、連帯責任があり、逃げた直符使者を追う人面の犬とされるため連絡ができない。
使者たちの前で銃に撃たれるハン・ムガン(한무강)。
カプセルの一つはハン・ムガンのものだった。
人間の体に入り込んだチェ・スドンを捕まえるために、自分も人間の体が必要だと、処罰を顧みず人間の体に乗り移ることを選択するブラック。
オレはまだやることがある、ダメだ!と、死んだハン・ムガンの魂。
けれど、使者たちに連れて行かれる。
どうして皆、そんなにレパートリーが同じなのか・・・と、ブラック。
(ここまでがかなり難解だったのでは?)
橋の上でムガンを見つけ、轢かれそうになったムガンを助けるハラム。
もう一つのカプセルにはハラムの姿が映し出される。
ブラックが回収すべき魂ということだ。
チュニ(ムガン)の住所を尋ねるハラム。
子供の頃に一度尋ねた場所だ。
手紙を出しても返信をしてくれなかったが、たしかにチュニが住んでいた場所だ。
借金の形としてチンピラが運んでいた冷凍庫から死体が見つかる。
そこに現われるハン・ムガン。
今日から内勤のはずなのに。
屋上から助けてとの女性の声。
刃物を女性に向けている死体の女性の夫。
隣りにいた刑事の銃を取り、おもむろに撃つムガン。
男がかざしていたのは刃物ではなくバナナだった。
銃弾はそのド真中に命中していた。
かつてのムガンは銃を発泡することさえできなかったのにと、驚くを隠せない同僚たち。
絞められた痕跡のある死体の首に中指の第一関節の跡がないのを看破し、夫が犯人でないと主張するムガン。
精神病院のCCTVにムガンを見つけた狂犬ナ・グァンギョンは、そのことをムガンに尋ねる。
院長が消える前にムガンが訪れていたのだ。
知らない、覚えてないと、ムガン。
班長ポン・マンシクは、ムガンの現状を一時的な異常行動だから受け入れようと言う。
怨恨関係として操作する指針を打ち立てるポン・マンシクに異議を唱えるムガン。
ムガンの主張が正しければ銃を渡すという交換条件を受け入れるポン・マンシク。
感情なく生きたまま凍らせた一種の拷問だと、ムガン。
民主運動でもしたのか?いつの時代だと?と、全く信じないポン・マンシクたち。
すると、被害者ハン・ジンスクの死因が絞殺ではなく凍死だとの連絡が、国立科学捜査研究院から入る。
なぜかは分からないが、人間は何かを知りたい時に拷問でもするのでは?と、ムガン。
また、冷凍したのは誰かを恐怖させるための警告だとも。
さらに、狂犬ナ・グァンギョンの理解力の高さを一応褒める。
それならこれが最後じゃないと?と、ナ・グァンギョン。
また、死んで一ヶ月だと、ムガン。
それに異議を唱えるオ・ソテ刑事。
そこに鑑識がやって来て、死んでから3週から一ヶ月になるようだと言うので、刑事たちは驚かずにいられない。
こうしてムガンは銃をゲットする。
刑事の映像を楽しんでいたムガンは、銃をあちこちに向けて喜んでいる。
写真を見ながら、自分のせいでチンスクは死んだと涙するムガンの恋人ユン・スワン。
それとともに、自分の話をしてないかと不安がりもする。
そこに男がやってきて、スワンの首に刃物をかざす。
殺したのはオレじゃないぞ、久しぶりだなキム・ソニョン、20年前も今もやることが同じだな、精神病院から逃げてきたからお前が手助けしなければと、顔に傷のある初老の男。
コメント