華政(ファジョン) 第2話あらすじ チャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン主演韓国ドラマ

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チャ・スンウォン(차승원)イ・ヨニ(이연희)キム・ジェウォン(김재원)主演MBC月火歴史ドラマ

華政(ファジョン:화정)

の第2話あらすじです。

華政(ファジョン:화정) キャスト(出演者)・登場人物紹介 チャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン主演韓国ドラマ

 

 

華政(ファジョン:화정)

華政(ファジョン:화정) 作品データ

  • 韓国MBCで2015年4月13日から放送開始の月火ドラマ
  • 制作会社:キム・ジョンハク プロダクション 『イ・サン』『トンイ』『太王四神記』等
  • 脚本:キム・イヨン(김이영) 『イ・サン』『トンイ』『馬医』
  • 演出:キム・サンホ(김상호) 『男が愛する時』『アラン使道伝』
  • あらすじ:高貴な身分である公主(王女)に生まれたが、権力闘争の中で死んだ人で偽装したまま生きていった貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)の人生を扱ったドラマ
  • 視聴率 第2話11.8%

 

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華政(ファジョン) 第2話あらすじ

1608年2月1日、宣祖(ソンジョン:선조)升遐(スンハ)。声を発さない光海君(クァンヘグン:광해군)、泣き崩れる仁穆大妃(インモク テビ:인목대비:この時はまだ王后)

※ストーリーを混乱させないため名前を出して登場してないが、首医(スイ:수의)許浚(ホ・ジュン:허준)だった。

遅れて参内した李德馨(イ・ドッキョン:이덕형)は雨の中、殿下と叫びながら跪く。

事後処理や屋根の上での復は速やかに行われ、哭をする王族。臨海君(イメグン:임해군)はこれみよがしに大きな声でやっている。

 

居所に戻っている仁穆大妃の手元には玉璽。そこへ父の延興府院君(ヨンフン プウォングン:연흥부원군)金悌男(キム・ジェナム:김제남)がやって来る。

涙を拭ってくれ、二人の子を守るのが先決だと、仁穆大妃。そして、父に告げていたことを確認する。

すると、永昌大君(ヨンチャンデグン:영창대군)のもとに刺客が来たが大事には至らなかったことを告げる府院君。世子(セジャ:세자)光海君の仕業だと思っているのだ。

人柄を信じていたという仁穆大妃だったが、本質は底に着いてこそわかるものだ、王位を渡してはならない、先王がいない以上王后が最高位で、玉璽と教旨がなければ王位には就けないと、府院君。

 

国葬中にもかかわらず陽気に見える李爾瞻(イ・イチョム:이이첨)に対して、仮にも自分の父王だから表情だけでもそれ風にしろという臨海君。けれど、これで光海君が王位に就けて良いと言ってしまい、胸ぐらをつかまれるイ・イチョム。

そんなことはなくても自分が永昌大君を殺したから王位に就けたと、臨海君。けれど、失敗に終わっていた。緊急を知らせ得る疊鐘(チョプジョン:첩종)が鳴ったからだ。

それを聞き苦虫を潰す李爾瞻。金介屎(キム・ゲシ:김개시)とともに用意周到に事を運んでいたのに、それを阻む浅はかな行動を起こしたからだ。

もはや中殿(チュンジョン:중전)を?と言うイ・イチョムだったが、光海君の方式で事をなすだろうから静観しようと、キム・ゲシ。

 

どうしてそう愚かなのかと、兄に告げる光海君。邸下のためにと、臨海君。何もするなと言ったはずだと、光海君。

未だに玉璽は中殿にあり、自分はまだ王ではない、中殿の心が動いたらどうするのか?自分だけではなく兄上も危ない、どうして自重できないのか?と、続ける。

さらに、成すべきこともすることもないので出て行けと言う。

そして、皆が生きる道を探しているのだと、柳希奮(ユ・ヒブン:유희분)に対し動員できる兵の数を確認する。

 

李元翼(イ・ウォンイク:이원익)は世子が無事に飛龍山(ピニョンサン:비룡산)を探せるかどうかと、先の不安を吐露する。どういうことか?と問うイ・ドッキョン。

領議政(ヨンイジョン:영의정)柳永慶(ユ・ヨンギョン:유영경)らは光海君が王位に上がればどのみち死ぬ運命だ。そのため、血判を作ってまで永昌大君を押すことに。柳派(ユパ:유파)

塀に残った血をさわり、二人の子供の保護を命ずる仁穆大妃。

イ・ドッキョンを呼び止め、承政院(スンジョンウォン:승정원)に通ずるあなたにしか頼めないと、何かを頼む光海君。けれど、越権だからできないと、イ・ドッキョン。

皆の血を流さずに済む、民のために王らしい王になるため16年耐えた自分に資格が無いと思うなら去ってくれ、けれど自分を信じるなら助けてくれと、光海君。

その言葉は信じられるのですか?大君の、互いの血を流さないということを?と、イ・ドッキョン。自分の国ではそうなる、誰も傷つかないはずだと、光海君。

格菴(キョガム:격암)南師古(ナム・サゴ:남사고)の予言が気になるイ・ドッキョン。それでも承政院の記録保管室に赴いていた。

兵が戦っている。一人も残らず捕まえなければならないと、ユ・ヒブン。

 

『私のチビ公主、やはりここにいたのだな』と、貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)に声をかける光海君。いつも逃げ隠れる場所に貞明公主はいたのだ。

どうしてかと問う光海君。怖くて、父上も亡くなり、弟が死ぬ夢も見ると、貞明公主。そして、『お兄さま、ただの怖い夢でしょ?弟は大丈夫なのでしょ?』と、問う。

大丈夫なはずだ、そんなことはないと言って指切りをする光海君。

永昌大君(ヨンチャンデグン)を王位に着かせるべく教旨を書く仁穆大妃(インモクデビ)。けれど、貞明公主がいないとの知らせを受け、教旨を捨て置き探しに走る。

光海君が貞明公主の手を引き現れる。なんということかと問う仁穆大妃に、私がこの子といるのが怖いのですか?と、光海君。互いの腹の中の探りあいだ。

また、何をしているのか私が聞きたい、どうして彼らといるのか?彼らと何を?そんなに私が信じられないのですか?私がこの子を害すとでも?そのうえ私が永昌を?と、光海君。

大君を弑逆しようとした罪人だ!すぐに世子を捕まえろと、ユ・ヨンギョン。同副承旨(トンブスンジ:동부승지)ユ・ヒブンを呼ぶ光海君。彼は本当の罪人を引き立ててくる。

 

本当に知らなかったことかと問う大妃に、族は3族の罪を問う、けれど臨海君の命だけは助けてくれ、これからは自分が二人の子を守る、この誓を信じられませんか?と、光海君。

この宮廷の中で誰を信じられるのか?今は本心でも王位に就けば変わるはずだと、大妃。それなら辛い時がやって来るはずだと、封書を渡す光海君。承政院で保管していた宣祖(ソンジョン)の遺教だ。

どうして世子が?と、大妃。持っているはずのないものだ。また、遺教があったとしても大妃の意向により、永昌大君への王位継承も可能だ。けれどそうなれば血の雨は必死だった。

それに確かに勝てると?本当にそれを望むのですか?それを見ようと?と、精神的に大妃を追い込む光海君。

遺教を持っていながらどうして自分を訪ねるのか?と、大妃。

真実を見せたいから、相対したくないからだ、私は媽媽(ママ:마마)の望みを知っている、二人の子の安寧では?私も同じで彼らの血を流して王になりたくはない、ゆえに私の手を取ることはできませんか?と、光海君。

 

悩む大妃のもとにやって来る貞明公主。兄と争っていたようなので心配して問う。また『お兄さま』と言ってしまったことを自省する貞明公主。そんなに兄と呼ぶのが好きなのかと問う大妃。言っていいのなら、私のお兄様だから、お兄様がとても好きですと、貞明公主。

 

光海君(クァンヘグン:광해군)即位

教旨が下されたことに驚くイ・ドッキョン。先王の死から5日過ぎたあとでなければならないのだがと、イ・ウォンイク。それなら廃位教旨なのですか?と、イ・ドッキョン。

大北派(テブクパ:대북파)は光海君に対し、受けてはならないと言っている。行こうと、光海君。大妃の元へ行く。

『世子は聞きなさい。私は今日この場で中殿の権限により世子に下教する。これは王室の安寧と王朝の大業のための極めて厳かな命になるゆえ・・・私は今日、教旨を下し宝位を・・・世子に伝位せよ』と、大妃。

だめだ、大君を失うことになると、ユ・ヨンギョン。

先王が升遐して一日しか経ってないということで形式的に断ろうとする光海君。けれど、成宗(ソンジョン:성종)即位の際の先例があったため断ることができなかった。こうして龍床の主人となる光海君。

 

光海1年。正式に昌徳宮(チャンドックン:창덕궁)へ移る。

洪霙(ホン・ヨン:홍영)に怪書のことは伏せると話すイ・ドッキョン。稀代の預言者キョガム、ナム・サゴの予言ではあるが、もう一人の預言者で土亭祕訣(トジョンビギョル:토정비결)の著者である李之菡(イ・ジハム:이지함)との会話を聞いたという。

二人の予言は一致しており、血の雨が降ることは止められないというものだった。

けれど、ナム・サゴの予言だけに公表すべきではないかと思っているホン・ヨン。それでも、「この地の主人になる者は純血の者」とは永昌大君を指すのだろうが、王が決まった今それを公にすればどうなる?と、イ・ドッキョン。

また、天の意よりも人の意志が強いとトジョンに教えてもらったのだとイ・ドッキョン。そして、それを信じると。

その帰り、ホン・ジュウォンカン・イヌを連れているカン・ジュソンに出会うイ・ドッキョン。二人の少年は彼に弟子入りを志願する。

その後、勉学に励む二人。けれど、どちらにしろ官職を得られないからと、勉強しようとしないイヌ。そして、自分は駙馬(プマ:부마)になると言い出す。貞明公主(チョンミョン コンジュ)と一緒になりたいというのだ。(公主の婿は主要な官職には就けない)

 

悪夢を続けて見ている貞明公主は、熱いと言って倒れてしまう。そして、多くの人が死ぬ夢を見て母に伝える。

 

流民でああふれる都城。彼らは税が払えず土地を離れた者達だ。光海君に対して彼らを捨て置き王宮の再建をした朝廷のせいだと、イ・ドッキョン。

民のためにも王権を強めるべきだったためだが、苦しむ民を見捨てるつもりはない、大同法を始めるつもりだと、光海君。(簡単にいえば納税の柔軟性を高める法)

土地に対して課税するため、両班の激しい抵抗も予想されていた。自信があるかと問われ、新しい領相とするから自信がある、『私は新しく領相に就く大監とともにするから』と言い、自分の右腕になってほしいと、光海君。

 

先王の尚宮だったキム・ゲシは王宮から去っていた。そこに訪れたイ・イチョムはイ・ドッキョンが領相の地位に就いたことに嫉妬している。手を下したのは自分たちなのにと。

それなら先王を殺したとでも言うのか?と、キム・ゲシ。また、抱いていた長年の志のために光海君(クァンヘグン)にとってイ・ドッキョンは必要な人物だともいう。

けれど、龍床がどんなところなのか、多くの約束を破らなければならないということを知ることになるだろうとも話す。

 

チェ尚宮に背負われて避接(ピジョプ:피접)へ行こうとしている貞明公主。方違して健康の回復を図ろうというのだ。そのとき、大妃付き尚宮が急を告げる。

王宮では臨海君が連行されていた。挙兵の上、王宮を襲おうとした謀反の罪だ。チマチョゴリを着ている有り様だった。

ユ・ヒブンは配下の自白も得られているため臨海君の死罪を主張する。武器も粗末で臨海君は悔しいと主張しているため慎重に判断すべきと、イ・ドッキョン。

濡れ衣であったならチマを履いて逃げるものかと、強硬論をぞんざいに主張するイ・イチョム。女装趣味でもあったのかと、臨海君を貶める言葉も発す。

『兵曹正郎(ピョンジョ チョンナン:병조 정랑)!言葉がすぎるぞ。ここは便殿だぞ!』と、叱責するイ・ドッキョン。

それにひるまず言うべきことがあるから言うのだと、臨海君が本来は自分の座であった、だから再び探したと主張していたことも話すイ・イチョム。

二人の言葉の応酬を遮る光海君。

 

便殿を出てイ・イチョムを呼び止めるイ・ドッキョン。臨海君を揺るがせるなと言うイ・ドッキョンに対し、本当の忠誠心を見せろ、幼い頃から怖がりだったと、イ・イチョム。彼らは遠縁だが同じ一族なのだ。

あなたは知らないだろうがとイ・イチョム。知っているし、これからは注視しておかなければならないと、イ・ドッキョン。忠心ではなく野心を看破したからだ。そして、自分が領相の座にいる限りは阻むとも告げる。

 

キム・ゲシを呼び寄せる光海君。まだクンマルにいるべきだとキム・ゲシ。光海君は、父王の尚宮をそばに置けば非難されるのはわかっていても、古くからの同士であり友である彼女を呼び寄せたのだ。

そんな彼女に問いたいことがあると光海君。世子時代はあれほど冊封を拒んだ明が、使臣団を遣わし、明日冊封書を渡してくれるのだ。けれど、その前に臨海君に会うという。長子である彼が王位につかなかったわけを確認するためだ。

臨海君が狂っているということで光海君が世子となったのだが、現時点で王位への執着を見せている臨海君が異議を唱え事実を明らかにすると、朝鮮は大混乱に陥ってしまう。

このまま使臣団の前に出せないため、殺すべきだと皆が言っていることを指摘するキム・ゲシ。けれど、兄を信じたいと光海君。

御心を信じるのなら臨海君を使臣団の前に出せばいいと、キム・ゲシ。

『けれど、殿下。一つだけ知っておくべきことがあります』

 

今日にでも殺されると思っていた臨海君だったが、罪は問われず予想外にも使臣団の前に連れだされる。正気かどうか確認しようとする使臣に対し、狂人として振る舞う臨海君。光海君の気持ちが通じたのだ。

貞明公主の避接(ピジョプ)へ共に来ていた大妃も、その報を聞いて肩をなでおろす。宮廷も安全で公主も良くなったので還宮しても良いようだとチェ尚宮。大きな兄弟愛を知り、息子への災いは無いであろうと安堵する大妃。

仏前から持ちだした腕輪を眺める貞明公主。その腕輪を見て驚愕する大妃。

 

安全を確約し、そんなことがないことを知りながら少しでも疑った自分を許してくれと臨海君に伝える光海君。

涙を流す臨海君。そして、本当に謀反を企てたことを告白する。キム・ゲシの言葉を思い出す光海君。

『人間は皆、欲望的な存在です、殿下。殿下がそうでいらっしゃいましょう。特に殿下が座しておられる龍床はその欲望の極み。.もう、きっと、去る16年の時間よりさらなるものをお知りになるでしょう』

汚名でなく欲心を持ち龍床を狙った事実を確認する光海君。本心ではなく一時的におかしかったのだと、臨海君。お前のために王位を譲歩したのに世弟(セジェ:세제)にしてくれなかったのが悔しかったと。

また、自分は長子であり、本来玉座は自分のものだったのではないかと言う。そして、世弟にさえしてくれればそれ以上は望まない、自分を信じろ、我々は兄弟じゃないかとも言う。

外に出て叫ぶ光海君。

『もう、お知りになるはずです。人間の約束というのは空しいことで、誰も信じられないということを。王座は熱い火のように強くて美しいが、殿下を飲み込み得るということを』

キム・ゲシの予言にも似た言葉が脳裏をかすめる。

そこにイ・イチョムが現れ、自分に任せてくれと言う。

 

一気に訳していたらものすごく長くなってしまいました。

次回からは2分割かな~。

 

華政(ファジョン:화정)第3話あらすじに続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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