シカゴ・タイプライター 最終回視聴感想(あらすじ含む) ユ・アイン、イム・スジョン主演韓国ドラマ

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シカゴ・タイプライター 最終回視聴感想(あらすじ含む)

 

数字は獲得できませんでしたが、ストーリーはなかなか秀逸だったと思います。

数字が悪い場合は、ストーリーが破綻していて数字がついてこないものですが、当作品においてはそんなことはありませんでした。

ただ、ストーリーの起伏の配分を多少間違ったのかもしれません。

というのも、最終回があまりにてんこ盛りになっていたから。

正直なところ見ごたえありまくりでした。

 

では、なぜ数字がついてこなかったのでしょうか?

最大の要因はイム・スジョンにあると思われます。

昔は若くてピュアっぽさが売りでしたが、歳を重ねて武器が武器でなくなり、魅力のない女優になってしまいました。

二人の義士が心を奪われた女性として、全く説得力がなかったように思えます。

 

2004年に大ヒットした『ゴメン、愛してる(ミアナダ、サランハンダ:미안하다, 사랑한다)』以降は映画にシフトしてドラマには出ていなかっただけに、期待していた人も多かったようです。

その期待が初週の視聴率にも現れていましたし。

しかしながら、彼女はその期待を担うには役者不足でした。

あるいは、短距離ランナーが長距離を走るように、ステージが違ったのかもしれません。

いずれにしろ、主演女優が他の人であれば、違った視聴率推移になったことでしょう。

 

さて、めまぐるしい最終回でしたね。

自殺したソ・フィヨン以外はリュ・スヒョンがすべて殺していました。

しかも、警官数十人をシカゴ・タイプライターで惨殺してる!

 

シン・ユルはソ・フィヨンが残したタイプライターと懐中時計、そして未完成の小説を受け取り、遺言に書かれていた通り、小説の続きを完成させようとしていました。

けれど、スヒョンに射殺されたため、人間としてその使命をまっとうすることができなかったのです。

そのため、その遺言を守るべく、幽霊となって80年後に現れました。

 

ユ・ジノ(シン・ユル)がすでに幽霊としての命脈が尽き、二度と現世に転生できないであろう事を知ったハン・セジュは、『小説シカゴ・タイプライター』の中にユ・ジノを封印し、いつの日か転生できるかもしれないという可能性を残しました。

 

結局ハッピーエンドだったのでしょうか?

ユ・ジノが来世で上手く転生できればハッピーエンドなのでしょう。

同時間帯の作品『トッケビ』によれば、4度の人生があるということなので、きっと3度目か4度目の人生が残っているに違いありません。

 

文責:韓国ドラマあらすじ団

コメント

  1. うせえいこ より:

    最後の感想ありがとうございました。
    視聴率が悪かったということは、いろいろみてきた方には、たいしたことない作品だったのかなと思います。とても残念です。
    でも、私はすごくはまっています。
    (言葉がわからないので、記事を見つけて翻訳かけて、つないでつないで、どうにか話を理解しながらなので、まだまだわからないことが多くて、終わっていないんです)

    また、本だらけの背景、様々な本からの引用、「本好きにはたまらない。こんなドラマにまたいつ会えるかな?」っていうページを見つけて、日本のドラマではこういうのは無いよなぁと思ったりします。(もしかして、こういう部分も、視聴率が悪かった原因?)

    いろいろ思いますが、あらすじ団でとりあげていただいて、本当にうれしかったです。
    ありがとうございました。

  2. sallie より:

    実質後番組になるのでしょうか、「秘密の森」初回いきなり3%記録かな?最近多い権威組織の腐敗を暴くストーリー展開で、国民的関心事なんですね。「マンtoマン」も最後は4%!?似たような「怪しいパートナー」はラブコメ仕立てですが・・・チャンウク君が頑張ってますね!面白くなってきました。ご時世でシカゴはタイミングが悪かったかも?