テバク(大撲) 第22話あらすじ チャン・グンソク、ヨ・ジング主演韓国歴史ドラマ

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ファン・ジンギに会いに行くイ・インジャ

すでに、乞食の姿ではない。

再会を喜ぶ二人。

二人の会話で、ムミョンが生きていることもわかる。

始まった、我々があれほど夢見た大業と、イ・インジャ。

その後、朴弼顯(パク・ピリョン박필현)鄭希亮(チョン・ヒリャン:정희량)とも合流する。

 

1728年3月15日に清州(チョンジュ)城を陥落させる反乱軍。

都元首(トウォンス:도원수)と称し、同士に支持を与えるイ・インジャ。

 

散策中に出くわす英祖と世子と大妃。

先王にも跡継ぎがいればよかったのにと、大妃(テビ:대비)となった宣懿王后(ソニワンフ:선의왕후)

英祖の後ろ姿を鋭い眼差しで見る。

 

イ・インジャが反乱を起こしたことを受け、キム・チェゴンを呼ぶ英祖。

 

反乱のことを知るテギルたち。

全て忘れて生きることにしただろとの父マングムの言葉に対し、自分たちは官軍ではないから関与してはならないと言うも、準備はしておかないとなと、テギル。

そこにキム・チェゴンがやって来る。

他人事ではないと、清州でイ・インジャ側についた官軍が民を殺したことを話す。

殿下の命か?と、テギル。

殿下の意志ではない、お前も終わらせたくないか?イ・インジャとの悪縁と、キム・チェゴン。

 

喚起する民を見て、これが民心だと、イ・インジャ。

 

入宮するテギル。

どうして民が逆徒になるのか、心中を考えたことがありませんか?民が望むものは耕せるう土地と穀物だけです、民が望むものは高々そんなものですと、テギル。

それで、逆党が勢力を伸ばすのをただ見ていろと?御命を受けに来たのではなく問い詰めに来たのだなと、英祖。

どうか民を先に考えてくださいと、テギル。

大のための小の犠牲で、自らの手で民を斬らねばならない苦痛を甘受せねばならない座がまさに玉座だ・・・お前に官職を下し軍を出してやる、イ・インジャその者、そなたほどよく知っている者もいない、その獣の頭の中を良く読んでいるのでないか?どんな犠牲を払っても良いから防げと、英祖。

大軍を動かせば必ず民らが傷つきます、どうか意をお収め下さい、殿下と、テギル。

五日やろう、五日が過ぎても便りがないなら、中央軍を動かすだろう、してみよ、民のためのお前の心ならば、できないこともないだろう?と、英祖。

 

対応を協議している少論(ソロン:소론)

テギルを利用して再びイ・インジャを捕まえるつもりだろうと読んでいた。

けれど、そんなことはないはずだと言って、ファングオモムが入って来て文を渡す。

そして、受け取ったイ・インジャからの文を見て、文の内容が事実なら少論がイ・インジャ側につくことを表明するチョ・イルス

けれど、事実でないなら反対側につくとも。

 

仁祖(インジョ:인조)の最初の世子だった昭顕世子(ソヒョンセジャ:소현세자)の曾孫・密豊君(ミルプングン:밀풍군)李坦(イ・タン:이탄)を担ぐことに成功するイ・インジャ。

けれど、訓練を受けていない民が官軍に勝てるとも思えず、また、少論に力がないことを不安視する密豊君。

その上にいる、大妃殿だと、イ・インジャ。

 

自分が直接大妃に会うから、大監たちも心の準備をしてくれと、チョ・イルス。

 

王室の血統が変わったのでしかと掴めとの文を読み、この文は本当に大妃媽媽(ママ:마마)が送ったのか?と、密豊君。

いいえ、私に大妃ママが直接下さったのです、ママが私の手を握った瞬間、大妃ママも剣を抜かれるでしょうと、イ・インジャ。

そなたと意志をともにすると、密豊君。

 

ホンメに会いに行くから、師父は戻って準備してくれと、テギル。

自分に命令する礼儀知らずのテギルにムカつくキム・チェゴン。

けれど、テギルを頼もしく見ているようだ。

 

ホンメに薬を準備してくれと頼むテギル。

 

家族で作戦会議を行うテギル。

テギルは要地でない木川(モクチョン)へ行くという。

また、10万20万の挙兵だとナムおばけに指摘されるも、イ・インジャの足首を掴めば可能なことだという。

さらに、それでも5日しかないこと、中央軍が動けば民が犠牲になること、一人も民を傷つけたくないことも話す。

5日でも長い、殿下は約束はしたが、絶対に座って待ってはいないと、キム・チェゴン。

そこでテギルは目標を3日に設定する。

 

英祖はキム・チェゴンの予想通り、大軍を出兵する準備をしていた。

キム・チェゴンはテギルが立ったことを英祖に告げる。

兵もなくイ・インジャを防ぐことが可能なのかと問う英祖。

士農工商が共に立ったと言っても、実に20万の挙兵です、けれど私はペク・テギルを信じますと、キム・チェゴン。

ペク・テギル、私もまたお前を信じる、けれど、この玉座に座っている王としては、信じられない、許されない、どんな信用もと、心のなかでつぶやく英祖。

 

 

各自が作戦行動に出るテギルたち。

 

飯に混ぜられた薬で反乱兵は腹痛を起こし、反乱軍の軍糧米倉庫が燃やされ、馬がいなくなる。

ネズミ野郎が一匹隠れ入っているなと、心のなかでつぶやくイ・インジャ。

 

軍糧米倉庫から運びだした米を移動させているナムおばけたち。

テギルを心配するソリム

この世の中で最もしても仕方ない心配はなにかわかるか?テギルを心配することだと、ナムおばけ。

 

民らを惑世誣民し軍乱で朝廷を蔑んだ逆賊イ・インジャとその一党を、残すことなく屠殺しろと、英祖

 

馬に乗りイ・インジャのところに乗り込むテギル。

久しぶりだな、イ・インジャと、テギル。

ペク・テギル!と、イ・インジャ。

 

 

テバク 第23話あらすじ に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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