ドクター異邦人 第11話あらすじ・感想2/3 フンの逮捕、保釈、フンV.S.理事長

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イ・ジョンソク(이종석)パク・ヘジン(박해진)チン・セヨン(진세연)カン・ソラ(강소라)主演のSBS水木ドラマ

ドクター異邦人(タクト イバンジン:닥터 이방인)

の第11話あらすじ・感想(ネタバレあり)2/3です。

あらすじは韓国放送時のものです。

ドクター異邦人 キャスト・登場人物紹介

 

ドクター異邦人

 

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ドクター異邦人 第11話あらすじ2/3

フンの逮捕

ムン教授は胸部外科課長のネームプレートだけでなく、病院長のネームプレートまで作ってご満悦だ。けれどそこに警官がやって来る。

フンのところに警官がもやってくる。振り向きジェジュンを見つめるフン。ムン教授は往生際が悪く、フンに罪を全てなすりつけ自分は罪のない人間だと言っている。

ジェジュンの胸ぐらをつかみ、後悔するというのはこれだったのかと問う。ちょっと後悔したか?と、ジェジュン。あんたの思い通りにはならないと、フン。自分の思い通りになる、自分にとっては女性を捕まえることより重要な事があるんだと、ジェジュン。

少し離れた場所で頷く理事長スヒョンは怪訝な顔をしている。結局ふたりとも連行される。

このまま留置場行きなのかと不安で仕方ないムン教授。一方のフンは経験値が豊富なので余裕だ。いずれにしろこういった時は重要な事を3つだけ覚えていればいいと、フン。

1に逃(ト)、2に否(プ)、3に白(ペク)だ。

そして最初の1、逃げるを実行しようとするが、刑事の睨み一つでそれはできなくなる。笑ってごまかすフン。続いて2の否定だ。刑事の前でやってないと否定し続けるも、人事チーム長の証言があったと言われ、それも不発に終わる。

最後のペク(白)はなんだ?と、ムン教授に問われたフンは、急に泣き自白を始める。自分がやったことだがこの方の命令でと、ムン教授に罪をなすりつける。さらに、他の人に聞いてもらえばわかるが、『ご主人様』と呼んでいると言う。

 

スヒョンがジェジュンの部屋にやってきて、通報したのはあなたなの?ただ恋人のせいで水と火が分けられないかわいそうな人なのに、私の知っているあなたはこんな人じゃなかったと、言う。

それならオレが知っているスヒョンは?どうして告発したか?そうだ、負けたからだ。けれど、それよりも我慢できないのは、お前が常にアイツの事を考えてることだと、ジェジュン。

嫉妬してるの?あなたはなにか勘違いしている、あの人の心のなかに私が入る隙間はないわ、あのひとにはチェヒという人だけよ!と、スヒョン。

それで悔しいのか?お前が入る隙がなくて?と、ジェジュン。そして、スヒョンの手を掴み、自分のチームに、自分に戻って来いという。

本心からそうしたいけど、しきりにあなたが押し出してるのと、スヒョン。

スヒョンはスンヒを捕まえて警察署に行くことに。

ナースステーションでフンのことをナースに話すチギュ。ネットで見たら3年以下の懲役だとあったと、チギュ。それを聞き問い詰めるチャンイ。

 

保釈

留置場に入れられた二人。お前がしたことじゃないかとフンに文句を言うムン教授。そこにスンヒとスヒョンが到着する。自分がさせたことじゃないよなと、スンヒに同意を求めるムン教授。余裕のフンは、『いや~、ご主人様がさせたんじゃないですか』と言い笑っている。

スンヒの医療記録だから善処していただけませんかというスンヒだったが、告発者でなければダメなんだという刑事。すると、その告発者のジェジュンがっやってくる。

人事チーム長を指さし、裏切り者というムン教授。さらに、本当にこのようにするつもりかとジェジュンに言う。機会をあげたのに断った結果だというジェジュン。

それが総理の手術を譲歩する提案だったと知り、自分たちが勝ったじゃないかというムン教授。こうして免許が飛んでどうやって手術をするんだと、ジェジュン。

それでどうしろというんだと、ムン教授。ジェジュンは三本勝負を持ちかける。自分たちの1勝ということでそれに乗っかるムン教授。

パク先生は?と、問うジェジュン。嫌だと確かに行ったとフン。2番めの対決の患者はそちらの言うとおりにする、これが最後の提案だと、ジェジュン。

チェヒが受け入れろと頷くのを見て、しぶしぶ承諾するフン。

こうして出所することとなる二人。スヒョンはジェジュンに話があると言い場所を移す。あまりに卑怯だというスヒョン。あれほどなら拘置所に行くところだったが同じ医者として機会を与えたんだ、それが卑怯か?と、ジェジュン。

車に乗れというジェジュンに、タクシーで行けばいいと言い断るスヒョン。

 

ひとつ聞いていいかと、チャン・ソクジュの心臓手術をどうして自分にさせようとするのかと、問うフン。後で教えてあげる、まずはチャ・ジンスの言うとおりにしようと答えるチェヒ。そうしても俺たちを離さないはずだと、フン。

『私を信じて。私はあなたを守ってあげたい』と、チェヒ。『どうやって?』と、フン。

『私に計画があるの。あなたとわたしが一緒にいられる計画。他の人の監視も受けず、幸せに過ごせるそんな計画なの。そのためには、フン、あなたが総理手術チームを引き受けなければならないわ』と、チェヒ。

『わかった、オレはお前が言うようにするよ。代わりにお願いがある。一度だけ笑って。ぱっと!もっとぱっと!』と、フン。

二人が病院へ戻ると、ちょうど配達の仕事をしていたチャンイがいた。先にチェヒを病院内に返しチャンイと話すフン。

化粧をしていることを指摘するフン。かわいい、嫁に行くころだなと、フン。バイト先でしろと言われて、こうして車のそばに立ってるだけで20万ウォンだ、中に可愛い服も着てるんだけど一度見る?と、チャンイ。

後でなと言い去っていくフン。こんなに可愛いのにと、そこで着替え始めるチャンイ。その様子に釘付けのチギュ。『何見てんのよ、変態野郎!』と、空のボトルでちギュをぶん殴るチャンイ。

 

フンV.S.理事長

危険運転のタクシーが病院内のロータリーでフンを轢きそうになる。調子の悪そうなおばさんが出てくる。車いすの息子と夫に合流するおばさん。汗だくのおばさんは、先生にちょっと来てくれと言われたからと言った直後に倒れてしまう。

すぐにフンが駆けつけ診断を始めると状態が良くなかったため、応援を呼び急いで院内に運ぶ。そこに心臓内科医たちがぞろぞろと駆けつけてきて、自分たちの患者だから渡せという。

そんな患者がどこにいると、反論するフンだったが、そこに理事長が現れ、患者は連れて行かれてしまう。『なんですか?あの両班たちは。事故でも起こしたのですか?』と、フン。ついて来いと、理事長。

『おまえ、パク・チョルの息子だといったな?20年前、お前の父親がどうしてあのようなことを担当したのかわかるか?』と、理事長。『知らないはずがありますか?』と、フン。

『そうだ、医療事故訴訟の証人に立とうとしたな。そうだが、もしその時、訴訟が進行されたら、どうなっただろうか?』と、理事長。『ここは行き詰まったでしょう、多分』と、フン。

けれど、20年で数多くの命を救ったのはわかるか?ミョンウがなければその人達はどうなってただろうか?と、理事長。

『何か錯覚されてるようですが、患者を救うのは病院ではなく医師です』と、フン。医者が素手で治療をするのか?高額な設備があってこそだと、理事長。

その金が空から降ってきたのか?患者が払ったんだと、フン。そう考える医者がいるか?と、理事長。『患者が望むのはそう考える医師だ。だからオレの父が証人に立とうとしたんだ』と、フン。

それでどうなった?手先の才だけ信じて暴れるな。お前みたいな若い奴が勘違いすることもあるが、私のような年寄りが過ごした数十年は無駄に過ごしていたわけではないと、理事長。

その言い分に怒りを覚えるフン。

幸い、さっきのおばさんは目覚めたということで、親子はナースに連れられておばさんのところへと行く。

 

ドクター異邦人第11話あらすじ 3/3へ続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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