ドクター異邦人 第18話あらすじ・感想3/3 フンと母の危機、理事長へ真実を語るジェジュン

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イ・ジョンソク(이종석)パク・ヘジン(박해진)チン・セヨン(진세연)カン・ソラ(강소라)主演のSBS水木ドラマ

ドクター異邦人(タクト イバンジン:닥터 이방인)

の第18話あらすじ・感想(ネタバレあり)3/3です。

あらすじは韓国放送時のものです。

ドクター異邦人 キャスト・登場人物紹介

 

ドクター異邦人

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ドクター異邦人 第18話あらすじ1/3

フンと母の危機

大統領がチャン・ソクジュを呼ぶ。

フンと母を送るSP。けれどSPは空港には送らず誰もいない空き地で二人を下ろす。まるで北で父とそうなった時のようだ。指示通りにするだけだと銃をかざすSP。

大統領は先日のフンの行動を見て、勝負よりも患者を思いやる姿の方を重要視したのだ。こうしてフンは死なずに済む。

ソクジュは分に電話を入れ、執刀医がフンに変わったことを告げる。自分がお前たちの言うとおりにすると思うか?と、フン。お前の母親がいるじゃないか?と、ソクジュ。

一瞬のすきに母はSPに連れ去られてしまう。

ソクジュはそのことを理事長に告げる。手術が終わればフンをいいように処理するので、それまでは我慢してくれと、ソクジュ。また、検察についてはうまく処理したので、息子は出てくるとも言う。さらに、ジェジュンには別途話すとも言う。

ジェジュンに電話を入れるソクジュ。サンジンが出てくることを告げ、お前が何をしても自分が防ぐという。また、手術が終われば理事長に手を加える機会をやるから、それまでは静かにしていろとも言う。

再びソクジュがミョンウに入院する。そこにフンがやってくる。母のことを聞くと、手術さえ無事に終われば無事なはずだと、ソクジュ。

もう、あんたの言葉は信じないと、フン。それならこう言ってはどうか?暴言や戯言を言って歩き回れば、お前の母は死ぬぞと、ソクジュ。

 

チェヒにも執刀医になったことと母のことを話し、お前はどうするんだと問うフン。前に行ったとおりで、あなたは手術をうまくやればいい、あとは自分がいいようにすると、チェヒ。

大統領に会う時間がないかもしれない、チャン・ソクジュの部下が監視するじゃないか?と、フン。その程度を処理することは、チャ・ジンスと一緒にいる間に十分に訓練を受けたと、スンヒ。

『処理?』と、フン。

『それなら私が麻酔だけ訓練を受けてきたと思った?そうよ、あなたがお父さんを殺したということを分かったなら、そのような恐ろしい訓練、初めから受けることもなかったわ。あなたに会いたい気持ちも生まれなかったから』と、チェヒ。

『お前の思いどおりにすべてが無事に終わったら、どうするんだ?』と、フン。『わからないわ。けれど、確かなのは、あなたと一緒にいることはないということよ』と、チェヒ。

 

理事長へ真実を語るジェジュン

『イ・ソンフンの話は聞きたくないから出ろ』と、理事長。『聞きたくなくても聞いてください』と言い、ソンフンがアメリカに養子に行ったことなども話し、本心から謝れば許してくれるはずだと言うスヒョン。

けれど、いつもの様に聞き入れない理事長。

『お父さん、本当に何を間違ったのかわからないのですか?』と、スヒョン。

『間違ったことなど無いじゃないか!恐れもなく私に触れる?やれるものならやってみろ!いくらあがいても私はびくともしない』と、理事長。

スヒョンが父に対して怒りとともに落胆し部屋を出ると、外にはジェジュンがいた。

『ジェジュンさん、私・・・利用したこと知っていたわ。私をだましたのも。私が全て忘れるから、だからここで止まって、ジェジュンさん.』と、スヒョン。『ゴメン、スヒョン』と、ジェジュン。

『まだお父さんには何の話もしていないわ。私がどうやってもお父さん説得するから、ここでやめて・・・』と、スヒョン。『やろうとするな』と、握られた手を離すジェジュン。

 

理事長室に入るジェジュン。そしてドアに鍵を締めブラインドを閉じる。話があるという理事長に、イ・ソンフンのことですか?実は彼に会ってきたところですと、ジェジュン。

『そうか、望みは何だ?一体いくら望むのだ?』と、理事長。『金は必要ありません』と、ジェジュン。『イ・ソンフン、あいつは、幼い頃から腫れ物だった。20年が経ったのに私の後頭部を打とうという』と、理事長。

『今からでも心から謝罪し許しを求めるなら、復讐を止めるとのことです 』と、ジェジュン。

『謝罪?認める?生意気なやつ。私は謝罪することもないし、認めることもない。あの時、医療事故を防いだのは、私がしたことで最もよくやったことだ。その時医療訴訟が進行していたら、おそらくミョンウは空中分解していただろう』と、理事長。

『間違っていたという考え、全くないのですか?』と、ジェジュン。『全く!私が、私オ・ジュンギュがこのミョンウを守ったのだ。誰もこのミョンウに手を出せない!』と、理事長。

『イ・ソンフンが最後の機会をくれるのかもしれないじゃないですか?あの時できなかった謝罪と許しを乞う最後の機会です。医療事故の被害者が望むのは心からの謝罪です。先日も・・・』と、ジェジュン。

『ふざけるなと言え!』と、理事長。

『こうして本当にイ・ソンフンが危険なことでも行えば・・・』と、ジェジュン。

『一度やってみろと言え。報復だろうが復讐だろうが。半人前がいくらじたばたして大騒ぎをしても、絶対に私を倒すことができない!サンジンが検察調査?みな防いだわ!』と、理事長。

『けれど、今からさく烈することは防ぐことができないようです。済州島に作っている分院、オープンできないでしょう。イ・ソンフンが大韓銀行にミョンウ大の財政不良の資料をすでに渡しました。これ以上の貸し出しは大変でしょう。きっと貸出金回収の圧迫も始まるでしょう。

そしてイ・ソンフン、記者たちともすでに接触しました。学校の財団の公金流用と審評院審査通過に対する不正を知ったのも、すでにご存知ではないですか。そして、3年前から今まで不当請求された診療費の5倍の追徴金を吐き出さなければならないでしょう。金額が相当なものになるでしょう』と、ジェジュン。

『イ・ソンフン、イ・ソンフン、貴様!恐れもなく恐れもなく私に触れ!!!』と興奮して口にした理事長は、胸の苦しさを覚える。外で心配しているスヒョン。

『おまえが・・・どうにかして防ぐ・・・方法法を探せ!!!』と、理事長。

『まだ終わっていません。20年前、ミョンウが大学病院の認可を受けた時の高位政治家との癒着関係を暴露するとのことです。チャン・ソクジュ総理の名前が一番最初に名が上がるでしょう』と、ジェジュン。

『イ・ソンフン、あいつを、すぐに私の前に連れて来い、すぐに!』と、苦しげに言う理事長。スヒョンがノックしても反応がない。

 

『去る20年の間一日も忘れずに理事長の名前をノートに記したのです。そのノートが増えるほど機会が近づくほど、恐ろしくなり、ひょっとして理事長が過去のことを後悔して反省していればどうしようか?それで自身の誤りを反省して心より謝ればどうしようかと悩みました。

それなら、どうすべきだろうか?許さなければならないだろうか?許したなら、この間の私の人生はどうなるのかと心配したのに、ところが幸いでした』と、ジェジュン。

『君は何を言ってるんだ?』と、理事長。

『このように変わらずにそのままで、本当に幸いです。いや、感謝するということを申し上げたいです』と、ジェジュン。

『君は、まさか・・・』と、理事長。

『はい、そのイ・ソンフンです。私の人生が無駄にならないようにしてくださり、本当にありがとうございます。オ・ジュンギュ理事長』と、ジェジュン。

 『き、き、貴様!』と言い、インターホンを手に取ろうとする理事長。そのインターホンを床に落とすジェジュン。ついに理事長は床に倒れる。

鍵を探そうとする秘書。『お父さん大丈夫?ジェジュンさん!』と、ドアを叩くスヒョン。

無言で理事長を見下ろすジェジュン。

 

ドクター異邦人第19話あらすじ 1/3へ続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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