ドクター異邦人 最終回(第20話)あらすじ・感想1/3 大統領の変わり身、チャン・ソクジュ撃たれる、フンの矜持

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イ・ジョンソク(이종석)パク・ヘジン(박해진)チン・セヨン(진세연)カン・ソラ(강소라)主演のSBS水木ドラマ

ドクター異邦人(タクト イバンジン:닥터 이방인)

の最終回(第20話)あらすじ・感想(ネタバレあり)1/3です。

あらすじは韓国放送時のものです。

ドクター異邦人 キャスト・登場人物紹介

 

ドクター異邦人

 

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ドクター異邦人 作品データ

  • 韓国SBSで2014年5月5日から放送開始の月火ドラマ
  • 脚本:パク・ジヌ( 박진우)  『風の国』
  • 演出:チン・ヒョク(진혁)  『主君の太陽』
  • あらすじ:天才脱北医師が韓国最高の病院に勤め、医師集団に組み入ることができず異邦人として生きていくストーリーを描いたドラマ
  • 最終回(第20話)放送日:2014年7月8日
  • 最終回(第20話)率:12.7% 同時間帯1位  過去の視聴率データ → 韓国ドラマランキング

 

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ドクター異邦人 最終回(第20話)あらすじ1/3

大統領の変わり身

目覚めた大統領の第一声は、『とても良く聞きましたよ、チャン総理』だった。お前たちは私を騙したのかと、フンチェヒに言うソクジュ。あんたは全て終わったんだと、フン。

チェヒに対してやってもらうことがあると言っていたのは、BISメーターの偽装だったのだ。

ここには青瓦台の警備はいない、全て自分の子飼いだと、ソクジュ。ここで大統領が死んでも、自分が権力を掌握している期間は60日も残っていると、高圧的な態度に出る。そして、フンたちを追い出せという。

『総理、もうやめてください。申し訳ありません』と、命令を拒否するテスル

大統領はソクジュに対し、静かに仕上げをしよう、政治家とは今日の敵が明日の同士ではないか?ここで止まれば自分たちだけが知っていることで、何の責任も追求しないと言い出す。

私と協商(協議)しようと?と、ソクジュ。全てを許すが、自分に絶対服従しろと、大統領。

殺そうとしたのに?また同じことが起きるかも!と、フンとチェヒが言っても、先生たちが判断することじゃないと、聞く耳を持たない大統領。

その案を受け入れるソクジュだったがそのかわり条件があると、フンとチェヒを渡すように要求する。その要求を受け入れる大統領。フンたちは約束が違うと抵抗するが、SPに追い出されてしまう。

 

チャン・ソクジュ撃たれる

大統領は別の病院へと移送される。お前は私と話すことがたくさんあるだろ?と、テスルに言うソクジュ。その様子をSPに扮して聞いていたチャ・ジンス

フンとチェヒはソクジュにより一室に軟禁されていた。大統領は最初から自分たちの願いを聞くつもりはなかったのだと、ここに来て気づくチェヒ。

自分の口でそうすると言ったとフン。確かに大統領は、フンからソクジュの計画を聞き、そこから助けてくれる二人の安全保障を確約していた。

再び自分がチャ・ジンスの手を掴んだ選択をしなければ、あなたに会いたい小さな欲がこんな恐ろしいことを引き起こすとは知らなかった、戻れるならあなたを心のなかだけに抱いていたのに、そうすればここまでにはならなかったと、謝るチェヒ。

まだ終わったわけじゃないと、フン。けれど私達ができることに何がある?と、チェヒ。

 

再びソクジュがやってくる。お前が警護をやり込めることができるのはわかるが、お前の恋人の頭に何かあったらどうする?と、チェヒに釘を差し話を始めるソクジュ。

20年前にもハンガリーでもなぜかフンが生きている偶然に言及するソクジュ。それもお前がやったことか?と、フン。そうだと、忌まわしい偶然の数々をを必然だというソクジュ。

また、大統領が特別な人間だということを知っていたか?お前たちはむしろ私に慈悲を望むべきだった、この私が大韓民国でもう上がる場所がない真の第一人者に命だけ生かしてくれと。

けれど、オレたちを生かして置きはしないはずだと、フン。そうだろうな、それじゃあもう行くか?見ている人も多く、病院じゃないか?人の命を救う病院。黙ってついてこい、そうでなければお前の母が先に逝くこともあると、ソクジュ。

外に連れて行かれる二人。まずはソクジュが車に乗り込み、車が発信するが、ロータリーの途中で止まる。運転手はチャ・ジンスだった。そして、『先に逝け』と、3発の銃声を浴びせる。駆けつけたフンはまだ生きていることを確認し、ストレッチャーを持ってきてくれという。

大統領にもその事件のことが知らされる。

 

フンの矜持

フンとチェヒの二人だけでソクジュを運ぶ。手術室に入る直前、チェヒはストレッチャーを止める。『フン、いま、この人は危篤よ』と、チェヒ。『そうだな、だからすぐに手術室に・・・』と、フン。

『聞いて、チャン・ソクジュ、この人が起きれば私達が危険よ。呼吸器を離して。フン、私達だけじゃなくお母さんも危険よ』と、チェヒ。『息をしている。まだ生きている』と、フン。

『どちらにしろ、総理は心臓の手術を受けようとしてたじゃない。胸に銃を受けたわ。このまま死んだとしても、変なことはひとつもないわ。その呼吸器を置いて、少し立って手術室を出ればいいわ。そして、手術中に死亡したといえば・・・』と、チェヒ。

『そうは出来ない』と、フン。

『しっかりみなさい、あなた!チャン・ソクジュだって。他の人でもない、あのチャン・ソクジュ!あなたとお父さんを殺そうとした人よ。それにあなたのお母さんに地獄を見せた人だって!・・・呼吸器さえ置けばいいわ。そうすれば全てが終わるのよ』と、チェヒ。

傷口を抑えていた手を離すチェヒ。そこから血が吹き出す。底をすぐに抑えるフン。そして、離して!離さないの押し問答。

さらに、チェヒは父の腎臓を移植されて生涯拭い切れない傷が二人に残ったことをあげ、『私を生かすためと言ったじゃない?それなら、今回も私を生かすために離して!いえ、あなたを、あなたのお母さんを生かすためにも離してというのよ!

フン、お願い、この人じゃなければ、こうも私達は辛くなることはなかったわ。あの時大使館の門が閉じなければ、私達、今病院の外にいる人のように平凡に生きていたはずよ。あなたのお父さんが望んでいたように、生きていたというのよ』と、チェヒ。

『だからなおさら、置けないと言うんだ。父さんがどうして亡くなったのか知ってるか?そうだ、お前とオレとが幸せに生きることを望まれていた。

けれど、父さんはオレがチャ・ジンス、あの狂った奴の犬になることを望まなかった。人を殺すためにメスを持つなと、それで、銃弾さえも受けたんだ。それなのにオレがどうして!』と、フン。

『他の人じゃない、この人はチャン・ソクジュよ!』と、チェヒ。

『オレの前にいるのはただの患者なだけだ』と、フン。『フン!』と、チェヒ。

『お前はオレがどうして医師になったのか誰よりもよく知っているじゃないか。病める人を良くすること。それ以上もそれ以下でもない。オレも父さんも望んでいたことは、ただ医師がすることをただ単にそれだけだって!

お願いだ。オレはお前に会って、本当に過去に戻りたくなかった。どんなにお前が何を言おうとオレは守りたい。オレがはじめに思っていたこと。父さんが言った一言。

万が一ここでこの人を救えなかったなら、お前に会う理由を守ろうとしたこと、それが全て崩れてしまうって。父さんが自分を捨ててまでオレに送ったその思い、すべて破ることになる。

見ろ!まだ拍動してるじゃないか。同じ心臓だ、オレたちが一緒に救ったあの赤ちゃん、チェ・チョルの母、あのおじさん、心臓として変わりないって。行こうチェヒ。お願いだ』と、フン。

フンの思いに負け、手術をすることに同意するチェヒ。

 

ドクター異邦人最終回(第20話)あらすじ 2/3へ続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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