秘密の門 第2話あらすじ1/3 フンボクの謎の死

スポンサーリンク

ハン・ソッキュ(한석규)、イ・ジェフン(이제훈)、キム・ユジョン(김유정)、パク・ウンビン(박은빈)主演のSBS月火ドラマ

秘密の扉/秘密の扉-儀軌殺人事件(ピミルエ ムン ウィギサリンサッコン:비밀의 문-의궤살인사건)

の第2話あらすじ1/3です。

秘密の扉(ピミルエ ムン:비밀의 문)のキャスト(出演者)・登場人物紹介

 

秘密の扉

 

スポンサーリンク

秘密の扉 作品データ

  • 韓国SBSで2014年9月22日から放送開始の月火ドラマ
  • 脚本:ユン・ソンジュ(윤선주)  『韓半島』『大王世宗』
  • 演出:キム・ヒョンシク(김형식)  『怪しい家政婦』『ファントム(幽霊)』
  • あらすじ:強力な王権を指向した英祖と身分の貴賎がない「公平な世の中」を主に主張した思悼世子の父子の間の葛藤を扱ったドラマ
  • 放送日と視聴率 9月23日 9.7%

 

スポンサーリンク

秘密の扉 第2話あらすじ1/3

フンボクの謎の死

英祖(ヨンジョ:영조)の禅位表明により、泣訴(ウプソ:읍소)するイ・ソンと臣下たち。
その中で洪鳳漢(ホン・ボンハン:홍봉한)は石畳に頭を打ち付け血を流し遂に倒れてしまう。

尚膳(サンソン:상선)キム・ソンイクに府院君が脳震盪を起こしたと聞き、それなら内医院が動かないとと、他人事のように話す英祖。

気絶したり戻ったりを繰り返しており、禅位を行う意思を収めないなら正殿の庭を墓にすると耐えているのだと伝えるキム・ソンイク。

洪鳳漢を部屋に入れたのち、御医を呼べというソン。洪鳳漢が目覚めたために人払する。
『三時辰』と洪鳳漢。邸下(チョハ:저하)が痛ましく三時辰には終わらせようとしたのに四時辰を超えてしまったと言う。
その後、英祖と独対するソン。貰冊(セチェク:세책:貸本屋)の件はそれほど大きな過ちなのかとソンが問うと、過ちだと答える英祖。また、龍床から降りてソンのそばに来て話し出す。

『ソン、これは単に民らに物語本を数冊投げかけることでない。去る400年間、民らの教化のために、適切に統制してきた言路を全部解くということだ。そうすれば充満した不満という不満はみな溢れ出るだろう。

民らというのは、扇動に簡単に傾倒し逆党を作って王室を攻撃し、結局は王室を否定しようとするだろう。 このすべてのものをお前の力で耐えられるのか?』と、英祖。

行き過ぎた警戒ではないのか?と、ソン。警戒ではなく現実だと英祖。その答えに王室と朝廷は寛容を示すべきだと、ソン。その言葉に激昂する英祖。

『寛容は力のある者が持つものだ!今日この父が龍床をかけてお前を防がなかったら、明日から臣下は登庁を拒否して辞表を持ってお前を脅迫したのだ!臣下たちもまともに扱うことができないやつが何の民を教化するのだ!チッ。

志を立てて、その意味を貫徹させることを望むなら、力を育てろ!臣下はもちろん、この父まで刈る力を持つ時、その時がまさにお前がこの国朝鮮の民たちに言路の統制を緩めてやっても良い日だ!』と、英祖。

 

フンボクから預かった手紙を読むソン。

『今夜水標橋(スピョギョ)で貰冊をし次第、入宮いたします。お耳に入れることがあって。
命運を左右する重要な問題なので、私が遅れても絶対寝所にお入りになってはなりません』
チャン内官が内容を問うのでそれを伝えるソン。そして、冗談なのではないか?と言う。
文才が貴く一度著者に会ってみたいと言ったのだと続ける。

『まさか、ビンエ居士ですか?』と、チャン内官笑みを浮かべるソン。
書家貰冊(ソガセチェク)の地下工房。貰冊の配達のための準備をしている職人たち。

『男だって!』と、ソン。チャン内官は『氷愛(ビンエ)』という字で女だという。それはだましているのだというソン。それならどうして会おうと?女でもないのにと、チャン内官。

『殺人で、またほかの殺人を呼んではならない』と、ソン。『・・・えっ?』と、チャン内官。

『序文だ。ムネソ殺人事件の序文。何よりも、この主人公を賎出である広大(クァンデ:광대)に設定したことに心が傾き、著者は結局、才能は貴く身分が卑しく、抱いた志を展開することがまともにできない者ということだ。ゆえに私は彼に機会を与えようと思う』と、ソン。

※広大 町中で見物客相手に見世物をする道化

 

スキップしながら配達に向かうチダム。フンボクは何者かに襲われ橋から落ちる。

それを遠くから目撃したチダムは『なんだろう?まさか?』と言いつつ、水標橋の下に行ってみる。首が折れているのを確認し、殺人かと思うチダム。

捕盗庁(ポドチョン:포도청)に出向き、シン・ユンボクという図画署(トファソ:도화서)の画員だと話すチダム。けれど、補校を連れて戻ってみると死体はすでになかった。彼女たちが到着する直前、ユンボクの持っていた包みを奪っていく誰か。

ピョン・ジョンインはあるはずの死体がないことに対してチダムに怒をぶつける。何者かに事前に命令され、本来は通報が入ったら転落死として処理するはずだったのだ。とりあえず、官衙に対してまた嘘をついたら死ぬと思えとチダムに告げ去っていく。

 

キム・テクも死体がどこに行ったか分からないようだ。

待っていたソンは、来るといってこないやつではないのにとつぶやく。

 

朝鮮第20代景宗(キョンジョン:경종)が眠る懿陵(ウィルン:의릉)へ向かう英祖とソン。

英祖は御手水を持って来いという。内官たちが井戸のふたを開けチャン内官が水を汲もうとするが重くて綱が上がらない。

武官が数人で引き上げると、足が見える。そして、最後まで引き上げると・・・フンボクの死体だった。

騒ぎ始める臣下たち。呆然とするソン。近寄ろうとするソンを制止させるチャン内官。武官たちも留めようとして道をふさぐが、下がれと言い進もうとするフンボク。

『死にたいのかと、問うた!』と、声を荒らげる英祖。そして、ネグミの剣を抜き、臣下たちに向ける。

突っ立っているだけなのを指摘して、お前たちは逆徒だな?すぐに捕まえろ!皇兄の墓にこんな!いったい誰が王室を慮辱するのか!見つけて早く処断しろ!できなければおまえたちの四肢を切り刻んで埋めてやる!と、英祖。

 

秘密の扉/秘密の扉 第2話あらすじ2/3へ続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

コメント