秘密の扉 第3話あらすじ1/3 逆賊、再捜査

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ハン・ソッキュ(한석규)、イ・ジェフン(이제훈)、キム・ユジョン(김유정)、パク・ウンビン(박은빈)主演のSBS月火ドラマ

秘密の扉-儀軌殺人事件(ピミルエ ムン ウィギサリンサッコン:비밀의 문-의궤살인사건)

の第3話あらすじ1/3です。

秘密の扉(ピミルエ ムン:비밀의 문)のキャスト(出演者)・登場人物紹介

 

秘密の門

 

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秘密の扉 作品データ

  • 韓国SBSで2014年9月22日から放送開始の月火ドラマ
  • 脚本:ユン・ソンジュ(윤선주)  『韓半島』『大王世宗』
  • 演出:キム・ヒョンシク(김형식)  『怪しい家政婦』『ファントム(幽霊)』
  • あらすじ:強力な王権を指向した英祖と身分の貴賎がない「公平な世の中」を主に主張した思悼世子の父子の間の葛藤を扱ったドラマ
  • 放送日と視聴率 9月29日 7.9%

 

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秘密の扉 第3話あらすじ1/3

逆賊

洪啓禧(ホン・ゲヒ:홍계희)の報告に驚愕する李愃(イ・ソン:이선)

水に落ちていたのに肺に水がないということは溺死ではないとソンが言うと、自分たちも首の骨が折れたことは確認したと、ホン・ゲヒ。

それならどうして?殺された後に遺棄された可能性を真っ先に考慮しなければならないでしょうと、ソン。水に落ちる前に先に即死していたら不可能ではないと、ホン・ゲヒ。

それで特検でもどちらか断定できなかったが、証言を聞き結論に達したのだとも言う。

陽も暮れないうちから酒を飲んでいたとか、懿陵(ウィルン:의릉)に向かっていたという証言があり、極めつけはフンボクを最後に見た陵参奉(ヌンチャムボン:능참봉:墓守)の、世子(セジャ:세자)や主上殿下に手当たり次第、呪を浴びせていたという言質だった。

全て事実かと確認するソン。そのとおりだと、ホン・ゲヒ。

また、そこに大殿から伝教(チョンギョ:전교)がとどく。逆賊シン・フンボクの首をはね晒し、家族は官婢に落とし北三道(プクサムド:북삼도)に送れというものだった。

会議が終わる前に伝教が届いたことで、異例だと言う少論(ソロン:소론)老論(ノロン:노론)もまたざわついている。キム・テクの平然とした様子を訝しがる朴文秀(パク・ムンス:박문수)

処決してはどうかと促す洪鳳漢(ホン・ボンハン:홍봉한)。一旦皆下がってくれというソン。けれど、処断を求める声がやまない。

『私が今、そなたたちにお願いしているように見えますか?一旦皆下がってくれというのです』と、声を荒らげるソン。

 

これは操作だ!自分の2つの目で確かに見たのに、こんな真っ赤な嘘がどこにあるの?と、ウンシムに告げるチダム。私が騙したの?どうして私の耳に入れるの?と、ウンシム。

従事官(チョンサグァン:종사관)ミン・ウソプは竹を割ったような人だからと進めたのはウンシムだ。こうなった以上はもうやめろと、ウンシム。

姐さんの言葉はありがたい、父も頭目も何もするなと言って、この様は何よ?どうにも私が直接証拠を探さないと!と言い怒って去って行くチダム。

 

ミン・ウソプもそのことで、ホン・ゲヒに話しにならないと詰め寄っていた。ホン・ゲヒは匿名の情報こそが操作で、老論なり少論なりの拍子に合わせて踊らされたいのか?と、反論する。

『いいえ、一寸の疑いでもあれば全て調査を終えたのち結論を出せ。これを教えてくださったのは他でもない令監です』と。ミン・ウソプ。

 

再捜査

報告書とフンボクの手紙を眺めたのち、フンボクが逆賊呼ばわりされることに怒りを覚え、殺されただけでも恨めしいのに、恐れもなく逆賊と?と、ソン。

その後、英祖(ヨンジョ:영조)に会いに行き、再び捜査すると父王に告げる。もう終わった、特検を設置して主張にホン・ゲヒを当てたのはまさにお前だと、英祖。

死ぬ理由が、王室を誹謗する理由がない子だと、ソン。どうして分かるのだ?と、英祖。

『友と思い惜しんだ子です』と、ソン。

怒って上疏を投げつけ、『画員ごときがどうして、国本の友だと!』と、英祖。けれどすぐに態度を変えやってみろという。友が死んだのでそのくらいの精誠を見せなければなともいう。

大殿から出たソンは、別監を集め水標橋(スピョギョ)に向かうと告げる。

 

『何が何だと?』と、声を荒らげたキム・テクは、英祖のところへ飛んで行く。官服の裾を振り乱してやってきたキム・テクを笑う英祖。

再捜査になったら猛毅(メンイ)を守れるのかと問う、キム・テク。『守るのは、この主人がしないとな』と、キム・テクの肩を叩く英祖。

『おい、イ・ゴム!』と、不敬にも名前で呼ぶキム・テク。また、『30年前、環翠亭(ファンチュィジョン:환취정)のその日から、我々は運命共同体だ。忘れたのか!』と、キム・テク。

『ちょっと、キム・テク。お前の目には、まだ私が小部屋の片隅に閉じこもって恐怖に震えていた延礽君(ヨニングン:연잉군)昑(クム:금)の姿に見えるようだな?今、お前の目の前にいるこの人は、この国、朝鮮の至尊だぞ!30年も経ったのにまだ区別がつかないのか?』と、英祖。

『我々が死んだら、お前も死ぬぞ』と、キム・テク。

『私の旧情を思って一度は見てやる。2度そうするな、一度で足りる。二度とまたタメ口のゴタクをならべる日には貴様の三寸舌をさっと抜いてやる』と、英祖。

 

大一統猛毅の隠れ家。ミン・ベクサンが仕切っている。 盟主としてやって来たキム・テクは、『これからが本当の戦争だ』と告げる。

どうして再捜査を?捜査の末には猛毅があると、尚膳(サンソン:상선)キム・ソンイク。今回だけでも、キム・テクとともにした方がいいともいう。

『そなたはどうして私がキム・テクと意を異にするべきだと見るのだ?私はキム・テクを敵とみなしてはいない。世子(セジャ)の師匠としたのだよ』と、英祖。

 

水標橋(スピョギョ)でついに貰冊牌を発見し奇声を発するチダム。その帰りにソンの馬に轢かれそうになりニアミスする二人。

再捜査と聞き驚くホン・ゲヒ。そして、キム・テク宛の手紙をピョン・ジョンインに渡す。

ソンは別監を使い、目撃者と貰冊と貰冊牌を探させる。貰冊牌がここにあるということは、貰冊はどこ?と、チダム。その貰冊は朴文秀(パク・ムンス:박문수)が持っていた。

チャン内官はソンの言いつけで、芙蓉亭の瓦に隠してある貰冊筒に手紙を入れる。当日の配達人が目撃者である可能性が高いからだ。

その手紙を見たウンシムは、世子がチダムに会いたがっていることを知り驚く。

 

捜査中のソンのところへパク・ムンスがやってくる。再捜査は良いことなのかと問うパク・ムンス。

個人的な感情で始めたのではなく、疑わしいことが1つ2つではない、フンボクには王室を誹謗する動機がない、ここで他殺され遺棄された可能性に重きをおいていると、ソン。

その仮説が正しければ捜査結果は全て嘘だ、ホン・ゲヒが欺いたと?と、パク・ムンス。

『師父がそれほどずさんな者を推薦しするはずがないでしょう。羽か本体かが問題です。操作に深く介入をしたことだろうということが私の考えです』と、ソン。

『どこまで行くことができますか?シン・フンボクが逆徒げでなければ、彼を逆徒に仕立てあげた者たちが逆徒です。ホン・ゲヒまで動いたのなら甘い者たちではありません。考えていらっしゃるのよりずっともっと強い者たちということもあります』と、パク・ムンス。

『無辜の民を殺しても、それで足りなくて逆徒の汚名までかぶせた者です。それが誰でも、どれくらい強くても最後まで追跡して必ずその罪を問いただします』と、ソン。

 

パク・ムンスがソンをあおっていると聞き大声を出す英祖。猛毅がまた現れたことを知っていたのだなと呟く。

キム・テクのほうでもパク・ムンスの情報を入手していた。猛毅のことを知っていなければそのような奸計を巡らすことができないのに、誰が教えたのかと、キム・テク。

また、すぐに調べるというミン・ベクサンに、お前は別にやることがあると言う。

 

秘密の扉 第3話あらすじ2/3へ続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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