君たちは包囲された 第19話あらすじ・感想2/2 遺伝子検査の結果と謎、たったこんな理由だったのか?、制服を脱ぐ覚悟

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イ・スンギ(이승기)チャ・スンウォン(차승원)コ・アラ(고아라)主演のSBS水木ドラマ

君たちは包囲された/お前たちは包囲された(ノヒドゥルン ポウィデッタ:너희들은 포위됐다)

の第19話あらすじ・感想(ネタバレあり)2/2です。

あらすじは韓国放送時のものです。

君たちは包囲された キャスト(出演者)・登場人物紹介

 

君たちは包囲された

 

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君たちは包囲された 第19話あらすじ2/2

遺伝子検査の結果と謎

ヒョンチョルが以前勤めていた探偵事務所のオーナーの車にあったブラックボックスからパンソクが回収した動画が、なんとか再生できるようになったため、チーム員全員でそれを見ることに。

テグがヒョンチョルに襲われる前日のもので、そこには、キム弁護士がアタッシュケースに入ったもの、おそらくッ現金をヒョンチョルに渡す代わりに、封筒に入った何かを受け取る様子が映っていた。

そこにチャ課長が入ってくる。尋問で実行犯を落とし、指示をしたのはキム弁護士だということがわかったという。なかなかユ議員が直接は出てこない。

警察に呼ばれたキム弁護士はユ・エヨンから指示を受けたという。その時は拘置所にいたはずだとウンドが指摘しても、ウソを通すキム弁護士。

また、テグを襲撃させたのもエヨンだという。しかも、ただ、カバンを渡し封筒を受け取っただけだともいう。

その後の3チームのミーティング。ククが血相を変えて入ってきて、エヨンは精神病院に連れて行かれたという。

結局はそれだったのかと、ウンド。禁治産者には責任能力が無いため、エヨンをそのように見せかけ罪を全てなすりつけるユ議員の作戦なのだ。

怒る3チーム員。すると署内が騒がしくなる。キジェがテグを訪ねてやってきたのだ。彼は遺伝子検査の書類を見てお前とオレは赤の他人だという。そして、それなのに母がどうしてお前の母を殺すんだ?とも言う。

もしかして母さんの居場所を知ってるか?まさか本当に捕まえた?ここが警察署だから来たんだ、それが警察署のすることじゃないのか?母さんが消えた、キム弁護士とも連絡できず、父も祖父も無視して行き詰まりなんだ、母さんを探してくれと、キジェ。

一旦、失踪申告をしてくれと、サギョン

 

再びミーティング。今度はサギョンも加わっている。そのサギョンは、テグがあの家の息子でなければ、どうしてエヨンはあんなことをしたのだろうかと言う。取り調べの際にエヨンは自分があの家の息子だと信じていたと、テグ。

パンソクはウンドとともにエヨンの足取りを追い、サギョンは失踪当日の追跡をするという。パートナーにテイルを指名すると、ちょっと反応するパンソク。

スソンは録音機を探すという。すかさずククがパートナーに立候補することで、今度はテグが反応する。

 

シン代表に会うテグ。遺伝子検査の結果を見せて、コレについては関心のなかったことだと話した上で、エヨンがどこにいるのかと問う。自分も時間が必要だ、何がどうなっているのか把握する時間をくれと、シン代表。

ユ議員に会うシン代表。株主総会もあり言うとおりにしたが妻の顔を見なければならないと、シン代表。

数十年ほったらかしておいて?いつもそうしていろ、この家に来る時も屠殺場に引かれてくる牛のようだった、あの女を捨てて財産を掴んだのはお前の選択だった、今更良い夫のふりを?と、ユ議員。

そして、自分が保護者だから、あの子を救い出すことを決めるのは私だともいう。エヨンの財産を当てにしているのはあなたも同じです、妻はどこですか?と、シン代表。

 

たったこんな理由だったのか?

カン署長の家に行き再び録音機を探すスソン。そして、テグがカン署長に当てたメッセージカードを読み始める。法学部に入り施設を出るときのお礼のものなどだ。テグの写真を見ながら笑みも浮かべている。

スソンはふと何かを感じ、そのメッセージが入ったボックスの底をカッターで裂く。そしてようやく録音機を探す。

署に戻って3チームの皆でその中の音声を聞く。

『もう一度おっしゃってください。私は何をすればいいのです?』と、ヒョンチョル。『これをまた作ってくるように。正反対の結果にだ。もちろん、検査所の方にも手を回さねばな』と、ユ議員。

『親子鑑定書を偽造しろということでしょう。キム・ジヨン、この子がシン・ジイル社長の息子のことに。お嬢さんには偽造された鑑定書を回すおつもりですか?』と、ヒョンチョル。

『総選挙前にエヨンが私を再び支援するようにさせる方法はこれしかない。殻だけの夫に目がくらんで父の政治資金を切るというのは話にならないだろ』と、ユ議員。

『代わりに当選したら、私も取りまとめ、お膳立ててくださるのですよ!』と、ヒョンチョル。『心配しないで行け。抜かりなく準備して』と、ユ議員。

結局、ユ・エヨンもユ議員に利用されたあげく、精神病院に監禁されたのだとわかる3チーム。

『たったこんな理由だったのか?オレの母さんが死んだ理由が?』と、テグ。テグを一人残し部屋を出るチーム員。彼の悲愴が伝わってきてもどうすることもできない。

叫び、ロッカーを殴り崩れ落ちるテグ。その様子を外から聞いているスソンはテグを心配すると同時に怒りにふるえ録音機を握りしめる。

そこに、検察の監査が入る。例のハン検事だ。担当検事が彼に変わった上に、証拠の隠匿を行い勝手に捜査をしているということで、捜査チームからも外すという。

それにスソンが喰いつく。証拠はなくしたのではなくテイルが刺され奪われた、背後も暴か無いのは誰よ?捜査も開始せず!私たちが当初から、なぜ秘密捜査を開始しなければならなかったの!と。

それでも、行動を止めないハン検事。その時、テグがドンキを手にしでてきて、周りを破壊し始まる。『どうせ持って行っても、捜査をまともにしないんじゃないか!』と。

その狂気に怯んだハン検事は一旦退散することに。けれど、必ず監査チームが来るから、監査をしっかり受けろとパンソクに言う。

 

制服を脱ぐ覚悟

テグは荷物をまとめ、力のない警察なんてもうしないといい出ていこうとする。止めるテイルとクク。

『オレは辞める。何の力もないこのような飴のような警察など、これ以上しない!何をさらにどれくらい?いつまで!』と、テグ。

『我慢するな。我慢したらダメだから。そう我慢するな。我慢していると病気になるから。これ以上は我慢するな。ウン・テグ、お前、この事件、最後まで明らかにする自信あるか?自信があるのか無いのか?』と、パンソク。

『無条件に明らかにします』と、テグ。『お前たちは?』と、パンソク。『自信があります』と、スソン。『必ず明らかにします』と、テイル。『はい、自信があります』と、クク。

『そうだな、それならやらないとな。その変わり、いまからオレがそんな決定をしても、何をしても、信じて従うんだ。忘れたか?オレはレジェンド、ソ・パンソクだ』と、パンソク。

 

チーム員が手分けしてマスコミに連絡している。ハン検事は予想通り、ユ議員の支持に従って事実をねじ曲げた記者会見をする。

制服に身を包んだパンソクが、カンナム署に呼んだ記者たちの前に出る。

『私は今日、警察として守るべき倫理規範を守ることができないようです』と言い、制服を脱ぐパンソク。

さらに、『私が今日服を脱いだ理由は、私もまた誰かの服を脱がせるためにです』と続ける。

 

君たちは包囲された 最終回(第20話)1/2に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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