商売の神 – 客主2015 第38話あらすじ チャン・ヒョク、ユ・オソン、キム・ミンジョン主演韓国ドラマ

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大院君が中国に連れていかれたため、明成王后(ミョンソンワンフ:명성왕후)に対して危険とはならないことを告げるケットン。そして、還宮を促す。

国師堂(ククサダン:국사당)の有り難みを忘れないと、感謝の気持ちを表す明成王后。

還宮後、ケットンに対し、殿下から君号を授かったと明成王后。

いつでも王や中殿に会える権利や奴婢や土地・禄高なども下賜され、王の宗親(チョンチン:종친)待遇となる。

こうしてケットンは眞靈君(チルリョングン:진령군)となる。

 

ナム・ソニュにお嬢さんのことはどうなるのかと訴えるウォリ

どうして私に問うのだ?ソンドルというものがお前と何か約束をしていても、私には何の関係もない、そんなにもどかしく悔しいなら、お前が明らかにすればいいのではないか!これ以上訪ねてくるな、もう松坡馬房の仲間じゃないのでと、ナム・ソニュ。

 

12年ぶりに娘ヘジュとして、両親に挨拶することができたケットン。

けれど、父親は人間違いだと言って巫女となった娘を受け入れずに去っていく。母もまたケットンの父に抗うことができず去って行った。

ちょうどポンサムがそこに来ており、目の前で気を失ってしまうケットン。

 

気がついたケットンは自分の思いをポンサムに吐露し始める。

国師堂もチルリョン君ママも自分が望んだものではなかった、ただオモニともう一度会いたかった、あなたが私のそばにいれば、私の巫病はよくなるから、あなたと婚姻してオモニに行きたかっただけなのに・・・あなたは私に情をくれたことは一度もなかったの?まだあなたにはユスオンマしかいないの?こうして暖かく見てくれて笑ってくれるけど、心をくれたことはなかったの?と、泣きながら語るケットン。

大丈夫だ、オレのケトンは大丈夫だ、大丈夫だと、ポンサム。

 

早朝。どうしても二人のことが気になっていたウォリは、国師堂へと向かう。そこで、二人の履物が並んでいたのを見て愕然とする。

 

済物浦(チェムルポ:제물포)の開港が早まり、もしかしたら破産した客主人になるかもしれないと話しだすポンサム。また、この王宮のような家などを捨ててまでもオレといたいのか?そうできるのか?と問う。

自分がしっかり助けユスも育てると、ケットン。

両親に捨てられ兄弟に追い出され大切な人を見送り、口のきけない人の冷たい心に冷たいため息、そうだな、小さい温もりでも受けたければ私のそばに来いと、ポンサム。

泣いてポンサムの手を取るケットン。

 

ミン・ヨンイクに対して、六矣廛(ユギジョン:육의전)大行首(ヘンス)になるというナム・ソニュ。

たかだか大行首に?晋州牧使にでもなれると、ミン・ヨンイク。

政治も商売も変わるものではないので、自分の能力を試したいと、ナム・ソニュ。もう褓負庁はなくなる、力を分散して中国や日本の商人を防げましょうか?とも。

このことにより、褓負庁から六矣廛に鞍替えする客主も現れる。

褓負庁でそんな話をしていると、メン・グボムが海東商会を開いた祝の招待状を持ってくる。

 

ミン・ヨンイクや日本の商人とともに、テープカットをするナム・ソニュ。

日本の商人を引き入れていることに不快感を示すポンサム。

朝鮮が売るものは米ぐらいしか無い、国庫も六矣廛の財産も底なのにと、ナム・ソニュ。また、いつからかお前のことをもどかしく思い耐えられなかった、お前は時代の流れを全く読めなかった、ただ海水を掻き出そうとするだけだとも。

お前がしようとする商売には大きなものが一つ抜けてる、この国の民、民の痛み、お前が日本に米を売れば、この国の民らが飢え、お前が日本に木綿を売れば、朝鮮の綿布を作る民らが働き口を失うことになるはずだと、ポンサム。

多数のためにどうしようもない犠牲が必要なときもあると、ナム・ソニュ。

そうなれば亡国だと、ポンサム。また、シン・ソクチュにここで外国の商人を防ぐことについて話したのだと言い、今日方法を見つけたとも言う。

それはなんだ?と、ナム・ソニュ。

きっと知ることになるっだろうと、ポンサム。

 

翌日、京畿道仁房に皆を集め、すべてを守ることは現実的に不可能だが、米と塩と綿布の3つだけを死守すれば、朝鮮の商圏の破産を防げると、ポンサム。そのために、資金を総動員してそれらを買い付けることに。

自分も助けると、ケットン。

 

ケットンとポンサムが婚姻するという噂のことをナム・ソニュに話すメン・グボム。

そのことをミン・ヨンイクに話し、このことが皆に良いことはないと、ナム・ソニュ。

ソサの件をポンサムに教えろと、ミン・ヨンイク。

令監にお願いがあると、褓負庁を廃止しなければならないので主上殿下に許可をとってくれと、ナム・ソニュ。外国の商人に対抗すべく褓負庁を吸収せねばならないとも。

 

 

商売の神 – 客主2015 第39話あらすじに続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

 

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