懲毖録(チンビロク:징비록) 第23・24話視聴感想(あらすじ含む)

スポンサーリンク

キム・サンジュン(김상중)、キム・テウ(김태우)、イム・ドンジン(임동진)、イ・ジェヨン(이재용)主演のKBS1大河ドラマ

懲毖録(チンビロク:징비록)

の第23・24話視聴感想(あらすじ含む)です。

懲毖録(チンビロク:징비록) キャスト・登場人物

 

懲毖録(チンビロク:징비록)

 

懲毖録(チンビロク:징비록)作品データ

  • 韓国KBS1で2015年2月14日から放送開始の大河ドラマ
  • 脚本:チョン・ヒョンス(정형수)、チョン・ジヨン(정지연)
  • 演出:キ、ウ・サンフィ(김상휘)、キム・ヨンジョ(김영조)
  • あらすじ:リュ・ソンニョン先生が執筆した『懲泌録』の内容を基に、壬辰倭乱が発生する前から李舜臣将軍が戦死した露梁(ノリャン)海戦までの時期に朝廷で繰り広げられる話
  • 視聴率 第23話12.4%  第24話12.4%

 

スポンサーリンク

懲毖録(チンピロク:징비록)第23・24話視聴感想(あらすじ含む)

分朝(プンジョ:분조)の権限として宣祖(ソンジョ:선조)の承諾を得ずに民とともに戦う選択をする光海君(クァンヘグン:광해군)。分朝の臣下が反対する中、柳成龍(リュ・ソンニョン:류성룡)はご自由におやり下さいと賛成する。

その後、具体的な場所を吟味している時に、義州にいるはずの左賛成(チャチャンソン:좌찬성)鄭琢(チョン・タク:정탁)がやって来て、朝鮮八道の中心で敵もいないから江原道伊川(クァンウォンド イチョン)が良いと進言する。退屈だからやって来たと、チョン・タク。

一連の話の中で、逃亡した将帥である李鎰(イ・イル:이일)にもう一度機会を与えると言う光海君。ソンニョンはそれには反対だったが受諾する。

けれど、イ・イルには、今度逃亡したら地の果てまでも追いかけて捕まえるという。また、口だけでなく体を動かせとも。

光海君は宣祖とは正反対に、功あるものには身分に関係なく信賞する施策を取り、民心を掴んでいく。

貴人金氏の弟である金公亮(キム・ゴンリャン:김공량)は姉のために分朝間近で間者のようなことをしている。

 

1592年7月8日、閑山島(ハンサンド:한산도)の海戦(閑山島大捷)。李舜臣(イ・スンシン:이순신)脇坂安治の対決だ。前者の誘引作に引っかかり大敗する後者。

 

光海君が報告もなしに移動したことを抗命だと言い避難する宣祖。光海君をかばう臣下。けれど宣祖は分朝の臣下を解任すると言い出す。

むしろ自分が世子(セジャ:세자)から降りると、光海君。ソンニョンは光海君に文を出し、席藁待罪(ソッコデジェ:석고대죄)をするようにと進言する。殿下はただそれを望んでいるだけだからと。

 

權慄(クォン・ユル:권율)の陣を高敬命(コ・ギョンミョン:고경명)父子が訪ねる。ともに戦うというのだ。子供を一人逃しておくべきでは?と問う。国が亡くなっては家門を保っても意味が無いと気概を見せるコ・ギョンミョン。

激しい戦闘の末、コ・ギョンミョンと下の息子イヌが戦死する。けれど、彼らのような義兵のおかげで、全羅道は優位性を保っていた。

 

日本軍の陣では風土病が流行り始める。

そんなさなか、臨海君(イメグン:임해군)が民を鼓舞する檄文が加藤清正にもたらされる。

脇坂の大敗を聞き荒れ狂う秀吉。先日5万の軍を破った脇坂の功を忘れてはならないと進言する前田利家

朝鮮に自ら乗り込むという秀吉だったが、大政所の死の知らせを聞き崩れる。

 

火砲長イ・ジャンソンがソンニョンを尋ねる。ついに飛擊震天雷(ピギョク ジンチョルレ:비격진천뢰)のものが完成したのだ。

 

 

明の副總兵チョ・スンフンは進軍を止めており、それに業を煮やす李元翼(イ・ウォンイク:이원익)。ようやく動き出すチョ・スンフン。

小西行長はその5千の兵がやって来る情報を得る。わざわざ明からやって来たため功を上げたいに違いないと空城計で対抗しようとする。

誘引策かもしれないと伝えるソンニョンだったが、まんまと引っかかるチョ・スンフン。民に様子を聞いたのだが、その民が嘘をついたのだ。彼らは日本(倭)に投稿した順倭(スヌェ:순왜)だった。

小西行長は馬でたった1日の530里(朝鮮式)しか離れてない義州に平壌から踏み込めずにいた。海戦での李舜臣の勝利や義兵の活躍で、補給路も断たれつつあり、風土病も蔓延していたからだ。

 

自由にできないもどかしさもあり、父王はむしろ遼東に言っていてほしいと、光海君。

 

自陣の陸からの防御が薄く、自分が敵将なら陸から攻めると、李舜臣。そのため馬が必要だが、近隣には軍馬がいない。そこで、近隣の牧場の王の私物の馬を使えないかと模索する。

その後、軍用米に関する不正を働いたものを、部下の反対を押し切り捕縛する。軍律が何よりも大事だと李舜臣。

 

後金のヌルハチが援軍を出すと言ってきたここで、それを受け入れようと言う宣祖・尹斗壽(ユン・ドゥス:윤두수)は蛮族(オランケ)の支援を受けることに反対する。

鄭澈(チョン・チョル)と反目していたユン・ドゥスだったが、民心が宣祖から離れている状況と戦乱後を鑑みて、光海君を押すことに同意する。

 

臨海君(イメグン)と宣祖の6番目の息子である順和君(スヌァグン:순화군)が加藤清正に捕まる。自分は長子で戦いが終われば王になる、ここで離してくれれば恩を忘れずに謝礼をすると、臨海君。

その謝礼を予めくれないか、ここに来て降伏しろと王に文を書けと、清正。従わない臨海君をタコ殴りにし、結局筆を取らせる。

 

石田三成が小西行長の陣へやって来る。明が参戦し戦況が悪化する中、打開策として割地を提案する行長。明と日本で朝鮮の地を分割取得するというのだ。

 

 

鶴松に続き母の大政所を失い落胆する秀吉。そして、朝鮮に自ら出向くと言っている。は身ごもったことを伝え、彼の足を止めようとする。どうして息子かと分かるのだ?と、秀吉。大政所様が夢に出てそう告げたと、淀。

 

順倭として日本軍の手先となっているコン・フィギョムに怒りを覚える郭再祐(クァク・ジェウ:곽재우)。そして、成敗に行く。

 

懲毖録(チンビロク:징비록) 第25・26話視聴感想(あらすじ含む)に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

コメント