奇皇后 第25話あらすじ&感想後半

スポンサーリンク

ハ・ジウォン(하지원)チュ・ジンモ(주진모)チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ

奇皇后(キ・ファンフ:기황후)の第25話感想&あらすじ後半です。

あらすじは韓国での放送時のものです。

奇皇后 キャスト・登場人物紹介

奇皇后(きこうごう)人物相関図

 

奇皇后

 

スポンサーリンク

奇皇后あらすじ

疑惑

『タナシルリが不妊治療を受けたと言ったか?』と、チャン侍郎に確認する皇太后。事実です、まだ疑っているのですか?と問うチャン侍郎。皇后が関与しているはずだから、ファンガク寺の放火事件を秘密裏に調べろという皇太后。

 

護衛武士

メバク商団に自分が入るというムソン。一度の失敗で命を失う可能性があるぞと言うワン・ユ。護衛武士の選別に圧倒的強さで合格するムソン。その様子を遠巻きに見るワン・ユたち。

そこに先日のホンガ(ホン家)の死体が運び込まれる。ヨンビスは盗賊にでも襲われたのかと問うが、ウチの商団を襲う盗賊はいないと答えるフクス。あきらかに交抄(キョチョ:교초)がらみだ。続けて部下に監視を強化しろという。

 

第2の試験

タナシルリが第2の試験を発表する。皇宮内で最も貴重な食べ物を持って来いという。時間内に持ってこなければ脱落となる。候補たちは水剌間(スラッカン:수라간)へ行き、それぞれが料理を作る。

スンニャンヨナの妨害に遭い入ることさえもできない。皇后の権威を笠に着てスンニャンをひっぱたくヨナ。すぐに追い出されるだろうが、あんたが後宮になれば、10本の指を醤油で煮ると言うヨナ。しっかり覚えておくと、スンニャン。

候補たちが料理を終えたあとにようやく入ることができたが、すでに食材はなかった。時間ギリギリになって何とか料理を用意して飛び込むスンニャン。

審査が始まる。タナシルリと皇太后が審査をすることになっていたが、急遽タファンもその審査に加わる。トンマンは料理名と理由を述べるように言い、次々発表が行われていく。採点の持ち点は各採点者が5点ずつだ。

最後にスンニャンが発表する。かぶせていた布を見せると、まわりから失笑される。皇太后がそれは何かと問うと、スンニャンハは『塩です』と、答える。

『ここに出ている料理には塩が入っています。自らを溶かして味を出す塩のように、この国の民は皇帝陛下の正しい政治と温かい関心を望んでいます。陛下、すべての料理に必要な塩のように、どうか民の心に溶け込む皇恩を施しください』と、スンニャン。

タファンに皇太后、そしてトンマンは、スンニャンの口上に感心するが、タナシルリだけは文句をつけ、この課題に関してはスンニャンを落第させる。

 

第3の試験

国子監(ククジャガム:국자감)の博士たちに命じて難問を作らせているタナシルリ。コプソルに命じて外部との接触を絶たせる。

博士たちも解くのが難しい難問が出ると聞き、いくら聡明なスンニャンでも後宮になるのは難しいと気をもむタファン。

試験が始まる。絵を見て隠された意味を紐解くのだ。ほとんどの者は、『太平聖代』だと思い、思ったほど簡単だったという者もいる。

様子を見に来たペガン。賢い子が、どうして簡単なことがわからないのだ?牛もいて飯もあり仏像も高い服を着ており、太平聖代ではないのかとタルタルに問う。けれど、タルタルは隠された意味を見抜いており、そうではないと答える。

タナシルリはしびれを切らし、トンマンに催促する。トンマンはもう待てないから書いてくれとスンニャンに伝える。

スンニャンは絵の光景を何処かで見たことがあると思う。それは、以前タファンに読み聞かせた本の内容だった。

 

タンギセの焦り

ヨム・ビョンスタンギセに大変なことが起きたと告げる。スンニャンが生きており、後宮競合に参加していると言うのだ。驚愕したタンギセはぺガンを問い詰めるが、しらを切るペガン。

正気かと言われ、おまえこそ正気じゃないようだがと答える。まだ後宮になれるかどうかもわからないのに、そんなに反対する理由は何だとタルタル。

あいつはチョッコをさがし、血書を見つけ出そうとした、父に刃を向けたということだとタンギセ。血書を探していたのはワン・ユの復位のためだと言うタルタル。

『あの子がお前に会えば、こう話してくれといっていたのだ。パク才人(チェイン:재인)の死についての話は、絶対にしないと。皆こうして驚くところを見ると、共犯のようだな』と、ペガン。

さらに、スンニャンは黙っておくというが、自分の口は保証できない。天下のタンギセ将軍がなんてざまだと言う。

 

第3問の結果

パク・ブラはトンマンの下でスンニャンのために宦官になる準備をしていた。まだ結果は出てないが、ヤンイ(スンニャン)は難しいというトンマン。第3問も間違っていると思っているのだ。

結果が発表される。スンニャン以外は太平聖代と答えていると博士。そして、スンニャンの説明を聞いた上で点数を付けたいという。

説明を始めるスンニャン。薪のあるべきところに薪はなく、代わりに家を崩しており、農夫は唯一の財産である牛を売っている、だからと言い蘇東坡の詩の一説を諳んじ始める。

呉中田婦歎
賣牛納梲拆屋 慮淺不及明年飢

雨中遊天竺靈観音院
白衣仙人 在高堂

(※牛を売り税を収め、家を崩し炊事をする。浅はかな思慮は、来年の飢えに及ばず、白衣の仙人(観音様)はお堂にいて高をくくっている、と言う意味)

博士はこの答えに満点を与えてしかるべきだと言いスンニャンを称える。

皇太后は観相や試験の結果で合格者を判断するという。

 

ワン・ユはペガンに会うつもりだったが、大都に後宮競合のために行っていて留守だとパン・シヌに言われる。また、訪れていた妓房(キバン:기방)で偶然にもヨンビスに出くわす。

 

後宮競合の結果

揀擇(カンテク:간택)の結果発表。花を受ければ合格で、巾着を受ければ脱落だ。スンニャンの番まですべての候補が脱落する。最後にスンニャンの番だ。

何かを持った手を差し出すタファン。目を見開くスンニャン。

 

奇皇后 第26話前半へと続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

コメント