奇皇后 第26話あらすじ&感想後半

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ハ・ジウォン(하지원)チュ・ジンモ(주진모)チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ

奇皇后(キ・ファンフ:기황후)の第26話感想&あらすじ後半です。

あらすじは韓国での放送時のものです。

奇皇后 キャスト・登場人物紹介

奇皇后(きこうごう)人物相関図

 

奇皇后

 

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奇皇后あらすじ

嫌がらせ

『なんと言った?』と声を荒らげるタナシルリ。昨晩ヤンイ(スンニャン)承恩(スンウン:승은)を受けたことをソ尚宮が報告したからだ。後宮になるやいなやのこの出来事に、タナシルリの怒りは心頭だ。

スンニャンだけでなく他の後宮の顔にもダメージを与えれば、陛下の寵愛を受けることもないだろうとヨナに命じる。

宮女たちが洗顔のために水を持ってくる。『香りがいいな』と言うスンニャン。皮膚に良い水だと答える宮女。けれどそれは、皮膚にダメージを与える水だった。

事前に後宮で使われる毒草による嫌がらせの方法をタルタルから聞いていたため、スンニャンは引っかからない。

近くに寄れと言い、その水を宮女の顔にぶっかけるスンニャン。『皮膚に良い菖蒲水をどうしてそうも恐れるのだ?』と言う。その後、宮女たちは顔がかぶれていた。

嫌がらせは続く。今度はご飯に土が混入していた。ひとくち食べて気付くスンニャン。そして、食事はしたかと宮女に問い、まだだと聞くと、苦労が多いなと、ねぎらう素振りを見せご飯を食べろという。自分も貢女出身なので、おなかがすく侘びしさはわかっていると。

けれど、それを断る宮女たち。断るということはやったことが分かるのだろう、すべて食べねば叩きの刑を科すと言うスンニャン。抗えずごはんを食べる宮女たち。

 

ムチ打ち

宮女では対抗しきれなきことがわかると、タナシルリは自分で策を弄す。準備をして朝礼に行くスンニャン。スンニャン以外の後宮の顔はかぶれている。

席につくと一人の後宮が宮女に話を聞かなかったのかと問う。そこにタナシルリが入ってくる。母の命日ということで着飾るなという命を出しておいたのにと、タナシルリ。母を冒涜した罰だと、唐衣を脱がせた上でムチを用意させ、自ら何度もスンニャンを打つ。

背中に血がにじむ。タファンはその話を聞くが、失語症のふりをしているため、助けに行くこともできない。叫び声一つも挙げないスンニャン。しばらく打った後に、自分の命は内命婦(ネミョンブ:내명부)の法だと言い、後宮たちを脅すタナシルリ。

皇宮がどういったところかもうわかったか?とタナシルリ。良い教えをいただきありがたいことこの上ないと、スンニャン。その言い振りは味方がいるようだな、けれど、気をつけておくがいいと言い退出するタナシルリ。

 

自尊心

スンニャンは気丈にも自分の足で歩いて帰る。ペガンが会いに来る。苦痛や悲しみは耐えられるが、悔しさだけは耐えられない、これ以上は悔しく生きては行かないと、スンニャン。

それは自尊心が勝っているからで、あなたはこのぺガンの最後の自尊心だという。

タファンが見舞いにやって来る。『お前にまた会えたのは嬉しいが、こんな日がやって来るようで悲しい。わたしはお前に、なんの力にもなれないということだ』と、タファン。

『関係ありません。わたしが陛下の力になろうと来たので』と、スンニャン。

『わたしは大丈夫ではない。わたしの心はお前よりさらに痛いというのだ』と、タファン。

『本当にわたしに対してなんの力にもなれないとお思いですか?』と、スンニャン。

『見せかけの皇帝だし、天下のバカ間抜けなのだ』と、タファン。

『あす、朝礼殿に御出ましください。陛下がわたしにどんなに力になるのか、お見せ致します』と、スンニャン。

 

報復

スンニャン付きの宮女たちはスンニャンが貶められたことを喜んでいる。

そこにパク・ブラが行き、スンニャンが呼んでいると伝える。誰がさせたことかと問い詰めるスンニャン。けれど、しらを切る宮女たち。

スンニャンはムチを取り出し、お前たちには罪はない、誰かがさせたのだ。けれど、知らないといった瞬間に、嘘をついた罪に問うと、ムチを叩きつけ、一人の宮女の足に絡め倒れさせる。

自分たちは皇后の私家の者だ、わたしたちに何かすれば!という宮女にムチを打つスンニャン。さらに、慈悲を与えるにはもう遅いと、再びムチを打とうとすると、閑念してヨナが命令したことだと告げる宮女たち。

ここで死ぬか、皇后の前で証言するか選択しろというスンニャン。宮女たちは証言する方を選ぶ。自分の背後機は皇帝陛下がいるから、今後は皇后に惑わされるなというスンニャン。

その後、ヨナのところに行き彼女をひっぱたくスンニャン。そして、『お前の悪行は朝礼殿で明らかにするぞ』と、ヨナを脅す。

 

朝礼殿に鎮座するタファン。散歩のついでにやって来たとコルタが答える。そこに、ヨナや宮女を連れてスンニャンが入ってくる。ぞんざいな言葉でスンニャンを呼ぼうとしたタナシルリだったが、タファンがいるため言葉を改める。

スンニャンは、自分を陥れたのがヨン尚宮だったと言う。ヨナは否定するが、宮女たちが証言したことで、ヨナの罪が暴かれる。自分はもう忘れたことなのに、どうして蒸し返すのかと問うタナシルリ。

ヨン尚宮は後宮と皇后を離間しようとした、信賞必罰をしっかりしなければ、だれも皇后陛下についていかないと、正論を述べるスンニャン。

そして、ヨン尚宮に叩き20回を申し付け、内命婦(ネミョンブ)の首長としての姿を見せるべきですと言う。

タファンのいる前ではスンニャンのお言に抗うことができず、タナシルリはスンニャンの言うようにしろという。

『陛下がそばにいるだけでも、大きな力となりました。二度と自ら無能だとおっしゃらないでください』と、スンニャン。笑みを浮かべるタファン。

 

ムソンは商団に忍び込み偽札の帳簿を盗む。ワン・ユは酒を飲みつつスンニャンのことを思い出している。私に教えて下さいませんかと問うヨンビス。言いたくないというワン・ユ。そこにパン・シヌが入ってきて耳打ちする。

ヨンビスが退出した後、ムソンがワン・ユの部屋に入る。ヨンビスはムソンが入ったのを垣間見、偽札がらみの商団のトラブルは、ワン・ユが原因だということに気づく。自分の一言でワン・ユが死ぬのだと、心のなかでつぶやくヨンビス。

フクスと会うヨンビス。フクスはムソンが帳簿を盗み一連の事件を起こしたことに気づいていた。そのため、盗ませた帳簿も偽物で、偽の取引によりおびき寄せ、皆殺しにするつもりなのだ。

妓房内でワン・ユに出くわすヨンビス。こんな夜更けにどうした?自分に話でもあるのかと問うワン・ユ。

 

再び朝礼殿で

スンニャンについていた宮女たちは逃げ出し、スンニャンが高麗(コリョ:고려)出身の宮女に入れ替えたことをタナシルリに伝えるソ尚宮。スンニャンが戦いを仕掛けてきたので、スンニャンを終わらせるしかないというタナシルリ。

再び以前と同様に茶を振る舞うタナシルリ。スンニャンは飲まない。もしかして私を失うのか?飲め!というタナシルリ。強い眼差しでタナシルリを見るスンニャン。

 

奇皇后 第27話前半へと続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

コメント

  1. はせにゃん より:

    合房はやっぱり・・したんですかねえ。この時代なら当たり前ですかね。
    ただ、あっさり流していたので実際はしていないとかいう設定なのかなとか。
    現時点のスンニャンは復讐しか頭になく、タファンとは心が通い合っていない状態なので、時を経て心が通い合った段階でそういうシーンを描くのかなあ・・なんて勝手に想像しちゃってます
    まあ、今の復讐に怒り狂った姿の方が、史実の「奇皇后」に近いのかもしれませんが・・・

    • arasujidan より:

      合房は呼んで字の如くで、広義には単に部屋で一緒に寝るという意味なんです。
      タナシルリはもっと深い意味で使ってキレてたのですが(笑)
      何かことが起きていても起きてなくても合房なのです。