奇皇后 第41話あらすじ&感想3/3 計画実行、征服談義、スンニャンV.S.タルタル、発覚?

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ハ・ジウォン(하지원)チュ・ジンモ(주진모)チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ

奇皇后(キ・ファンフ:기황후:きこうごう)の第41話感想&あらすじ3/3です。

あらすじは韓国での放送時のものです。

奇皇后 キャスト・登場人物紹介

奇皇后(きこうごう)人物相関図

 

奇皇后

 

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奇皇后あらすじ

計画実行

夜、皇室の面々とペガンワン・ユとで麻雀を始める。スンニャンは計画通り有り金をすべて取られてしまう。ホンダンは警護の武士たちに酒を振る舞う。もちろん眠り薬入りだ。ヨンビスタファンからの下賜品を運びこむ。

頃合いを見て皇子が寝ないとホンダンが伝えにやって来て、スンニャンはワン・ユに目配せをしつつ卓を抜ける。

一方のタルタルは都城の執務室に戻り、家の見取り図を見つけ、それを火にかざす。そして、秘密資金の場所は書庫だと看破する。すぐに移動するタルタル。

東側はどこかと問うスンニャン。パン・シヌが方向を示し、そちらの方向にある本棚がスライドすると、隠し部屋が出てきた。

ついに秘密資金を発見したスンニャン。速攻でヨンビスに運び出させる。途中でタルタルはその一団に出くわしたが見逃してしまう。

皇子を寝かしつけたふりをして、再び卓に戻るスンニャン。ワン・ユに目配せをして、無事に終わったことを告げる。タファンは勝者となり気分がいい。少しして酒を酌み交わす事となり、一旦皆が席を立つ。

ワン・ユが席を立つ瞬間、タファンが話しかける。

『そういえばワン・ユおまえとは別れ酒になるだろう。高麗に戻れば、再会することにならなければ良いな。あ~、曲解はするな。再び廃位になるなという意だ』と、タファン。

『刻んで聞きます』と、ワン・ユ。

 

征服談義

タルタルがペガン宅に到着する。皇室が避接に来ていると聞き、すぐに書庫へと向かうタルタル。そして、すでにカラになった倉庫を見て、自分以外に資金を探していた者がもう一人いるという。

酒宴は征服戦争の話だ。高麗はどうなるのかと問う皇太后

『高麗は兄弟国であり駙馬(プマ:부마)国です。どうして、軍馬で踏みつけられましょうか?ワン・ユ、私は高麗が国号を捨て、元に編入されるのが正しいと見る』と、タファン。

『高麗の民が大国の民になれば、両国の慶事ではないか?』と、ペガン。『あなたの仰る通りです。大丞相』と、皇太后。『復位したらよく考えてみよ。何が真に高麗のためなのか』と、タファン。

ここで答える話ではないようだと、言明を避けるワン・ユ。

そこに、戻ってきたタルタルが、タンギセがらみで交抄(キョチョ:교초)が全て燃えたことを話す。『偽物が』とは言わない。怒るペガン。タンギセの消息を問うスンニャン。逃げたと答えるタルタル。

タンギセに持って行かれないだけマシだったと、タファン。最善策がだめになり、次策を考えねばならないと、ペガン。

入手した資金はスンニャンとワン・ユの折半とし、ヨンビスには自分から割り当てると、ワン・ユ。去ろうとするワン・ユを呼び止めるスンニャン。

『ワン・ユ公、お疲れ様でした』と、スンニャン。笑みを浮かべ去っていくワン・ユ。

 

スンニャンV.S.タルタル

スンニャンが外に出ると、タルタルが待っていた。侍従を置いて二人だけで書庫へと向かう。すべての計画を看破し資金をどこにやったのかと問うタルタル。

『私は、今時初耳(クムシチョムン:금시초문)です。たとえ私が持って行ったとしても、罪のない命を奪い取るのに使われるその資金を、渡すははずがありません。その邪悪な金がなくなったというから、いっそ良いことです。これが私が差し上げる返事です。師父様』と、スンニャン。

『貴妃様はお勝ちになりました。とても稀有なことですが、世の中には真実を分かりながらもどうすることはできないことがありましょう。 私が今そうです。貴妃様は師匠であるこの私に勝ちました』と、タルタル。

『私は一度も師父様と対決したと思ったことはありません』と、スンニャン。

『貴妃様に一つだけ申し上げます。私は二度当てられる人ではありません。その金がどのように使われるのか、両眼を大きく開いてしっかり見守ります。もし我が家門に危害になるならば、その時は貴妃様も覚悟を固くしなければならないでしょう』と、タルタル。

去ろうとするタルタルに話しかけるスンニャン。

『家門は、国や民ほど重要ではありません。師父様のような大きい方が家門にこだわる姿、これ以上見たくはありません』と、スンニャン。

何も言わずに去るタルタル。

 

発覚?

金塊がヨンビスによって運ばれてくる。運悪く、皇太后とパヤンを従えたタファンが、『ヤンイ!』と言いやってくる。なにかと聞かれて、興徳殿(フンドクチョン:흥덕전)に入る皇室の物品だと答えるスンニャン。

見てみよう、恥ずかしがるなと言い、函に近づくタファン。手をかけた時に、『陛下』と言い、その手を掴むスンニャン。

『私が見てはならない物品でもあるのか?』と、タファン。『そんなのではなく』と、スンニャン。『どいてみろ』と、タファン。そして中身の金を見て驚き、スンニャンを見つめる。

『どうされたのですか?皇上』と、皇太后が近づく。早く持って入れと、タファン。

スンニャンはあえて函を開ける。

 

奇皇后 第42話1/3へと続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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