奇皇后 第48話あらすじ&感想3/3 選択、ペガンの最後

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ハ・ジウォン(하지원)チュ・ジンモ(주진모)チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ

奇皇后(キ・ファンフ:기황후:きこうごう)

の第48話感想&あらすじ3/3です。

あらすじは韓国での放送時のものです。

奇皇后 キャスト・登場人物紹介

奇皇后(きこうごう)人物相関図

 

奇皇后

 

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奇皇后あらすじ

選択

タファンぺガンのいる獄ヘと行く。自分が錯覚したのではなく、貴妃が欺瞞したのだというペガン。自分が軍を動かすように貴妃が仕向けたのだともいう。

大丞相が貴妃を信じていたらこんなことはなかったと言うタファン。そこに口を挟むコルタに、黙れという。そして、貴妃は大丞相同様に大切な人なのにと、ぺガンとの反目を嘆く。

ここで自害を命じられても自分の意志は変わらない、貴妃を追い出すべきだと、自分の最期の願いを聞き届け、貴妃を廃位してこの国を正してくれと、ペガン。

自分のために一歩譲ってくれ、そうすれば大丞相は生きていられる、自分は大丞相を失いたくない、これは願いであり命令ではないから聞いてくれと、涙を流し懇願するタファン。

 

大明殿では、ペガンを許すことができない、あれは謀反であり、罷免ではなく処刑したいと、スンニャン。そのスンニャンの意思に同意する臣下たち。

そこにアユシリタラを抱いたペガンを連れてタファンがやって来る。ぺガンは貴妃に忠誠を誓うと、タファン。自分はそんなものはいらない、二人のうちのどちらかを選んでくれ、もし、ぺガンを選ぶのなら、未練なくここを去るとスンニャン。

『二人とも去れ』と、タファン。どちらも選べないから、むしろどちらも去れ、心を決めろと言う。ぺガンは命をかけて忠誠を誓うと、スンニャンに跪く。

 

その後、執務室に戻り酒を煽るペガン。このぺガンが貴妃に、陛下ではない高麗から来た卑しい貢女に忠誠を誓った、生きるために卑怯に惨めにと、憤るペガン。

最後に手伝ってくれないかと、スンニャンを呼び出す算段をつけてくれと、ペガン。なにか伝えることがあるならと、タルタル。そこで自分が直接殺すのだというペガン。

これは陛下のためだし、おまえが手伝ってくれなければ、軍隊を動員するしかない、太子や臣下たちを皆殺しにすることまではしたくないとも言う。

続いてスンニャンに呼び出されるタルタル。要件はまったく同じだった。自分にも考える時間をくれと、タルタル。いつまでかと問うスンニャン。子の刻に大明殿で会うようにしましょうと、タルタル。

タルタルは子の刻に大明殿だと、ぺガンに伝える。パク・ブラについて問うペガン。今夜は皇宮外に用があるようだと、タルタル。大明殿に部下を配置しておくように伝えるペガン。

 

子の刻。

『もしもだ、貴妃を殺した罪で私が陛下の手で死ぬようなら、この国をお前が率いろ。お前が居てくれて、私は怖いものがない』と、ペガン。

『叔父上!』と、ぺガンを引き留めようとしたタルタルだったが、ぺガンは耳飾りを外し行ってしまう。

 

ぺガンの最後

剣を持った者が大明殿に行ったと、慌てつつタファンに報告するコルタ。

ぺガンが大明殿に入ると、すでにスンニャンがやって来ており座っていた。茶でも飲むかと、スンニャン。長くは待てないと言うペガン。

貢女としてやって来て初めてやったことだと言い、茶を入れて飲むスンニャン。そして、茶を入れながら、復讐の刃を隠したことはあったが、折ったことはなかったという。

何の話をしているのか?と、ペガン。忠誠を誓う?人は変わらない。あなたが刃を隠しつつ一歩引いただけだというのはわかっている、あなたは信念を曲げる人ではない、違うか?と、スンニャン。

『これが、私の答えです。皆出てこい』と、刀を抜くペガン、けれど、出てきたのはぺガンの部下ではなかった。

『亡き者にしろ』と、スンニャン。そして、戦闘中も茶を飲む。

『タルタル!タルタル、外にいるか?タルタル!』と、ペガン。涙を流しながら外で剣を抜くタルタル。

ぺガンの強さは尋常ではない。多くの兵を蹴散らして大明殿を出ようとする。けれど、その瞬間、腹部に剣が刺さる。タルタルの剣だ。

『タルタル、おまえがどうして?私を裏切るんだ?』と、ペガン。

『覚えていますか?権力欲に捕われて醜くなれば、私の手で叔父上を殺せとおっしゃいました』と、タルタル。

『今の私の姿がそのようにみえるのか?私が権力欲にとらわれて見えるのか?私は常に皇帝とこの国のために・・・』と、ペガン。

『叔父上のその信念の中には民はいませんでした。民を顧みない信念、それがまさに!権力に囚われた私欲です、叔父上』と、タルタル。

『タルタル・・・』と、ペガン。

泣きながら最後の力を込め、『安らかにお逝きください』と、タルタル。倒れるペガン。剣を落とすタルタル。

そこにタファンがやって来て、ぺガンを抱える。『陛下を、最後まで守れない私の不忠を・・・』と言い絶命するペガン。

『ダメだ大丞相』と言い泣きじゃくるタファン。タルタルも同様に嗚咽を漏らす。

ぺガンを床に寝かし、鋭い目つきでスンニャンを見るタファン。

 

奇皇后 第49話1/3へと続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

コメント

  1. moko より:

    ありがとうございます 初めてコメ残します
    いつも、訳を読ませて頂き 感謝しています