奇皇后 第9話あらすじ&感想前半 視聴率17.2%

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ハ・ジウォン(하지원)チュ・ジンモ(주진모)チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ

奇皇后(キ・ファンフ:기황후)の第9話感想&あらすじ前半です。

あらすじは韓国での放送時のものです。

奇皇后 キャスト・登場人物紹介

奇皇后(きこうごう)人物相関図

 

  • 放送開始日:2013年10月28日
  • 放送局と曜日:MBC月火ドラマ 50話予定
  • 第9話放送日と視聴率:2013年11月25日:視聴率:17.2% 視聴率推移 → 韓国ドラマランキング

奇皇后

 

奇皇后 視聴感想

いまだに歴史歪曲論争が鳴り止まず、各大学の教授からバッシングを受けている奇皇后ですが、完全にファンタジーだと捉えると良いと思います。

そもそも、セットからして元王朝のものではなく、時代が下ったものですし、そこまで歴史考証をすると数十億円かかるのは目に見えてますからね。

男性が辮髪でもないので、髪型にしても当時とは違います。もちろん女性の髪型も異なります。すでに各ディティールで歴史云々を論ずるレベルを超えてしまっているので、奇皇后=ファンタジーととらえたほうが没頭して視聴できそうです。

 

あらすじ

内官の『行きましょう』との声を静止して、『少し顔を上げてみろ・・・顔を上げてみろと言った』と言うタファン。バレたかと思い仕方なく顔を上げるスンニャン

『お前、お前!ほんとに、ほんとにすごく似ているな。一つだけ聞く。もしかして・・・』と、タファン。そこに皇太后がやって来たため、問い続けられなかった。

どうして呼んだのかとタファンに聞かれた皇太后は、面白い見世物があると答える。タファンはもう一度茶を持ってこいとスンニャンに言う。

タファンが行った先にはオジン(パク氏)がいた。皇太后は踊りの腕前を見せるという。スンニャンは武器になるものを探し、金属製の箸を見つけ、かんざし風に頭に差す。

皇帝を殺せばタンギセも来るだろうから、タンギセをも殺して自分も死ぬと心のなかで誓うスンニャン。

太監トンマンがヘグム(二胡)を奏で、パク氏が踊っている。部屋の中には4人しかいないと、タファン暗殺のシミュレーションをするスンニャン。

皇太后は今日はここで休め、この子が懐妊する吉日だという。一刻でも早く太子をと、皇太后。(※「懐妊」に字幕スーパーが出たけど、韓国人には難しい言葉なんだろうか?漢字を捨てた弊害かな?)

やめてくれ、もうこれ以上聞きたくないと、話を中断させるタファン。これが皇室のためだとわからないのかと、皇太后。

皇太后はヨンチョルとは違うと思っていたが、自分を無視するのはまったくもって同じだと怒り、部屋を出て行くタファン。

スンニャンの目論見も流れてしまう。

皇太后は今日を逃したらヨンチョルの知ることとなるから、大殿にパク氏を運び入れろと命ずる。

尚宮がタナシルリの髪を梳かしている。賛辞を述べる尚宮に、『いまさらながらね』と言うタナシルリ。自分が自分を見てもそうだと自画自賛する。タファンのところに行ってはどうかという進言を断るタナシルリ。

他の女によそ見をしたらどうするのだと言われても、皇宮内に自分の美貌に勝る者がいるのか?と自信満々のタナシルリは、全く進言を聞こうとしない。

 

後宮

パク氏の入浴を手伝うスンニャン。今後も自分を助けてくれ、高麗人だけでも、互いに信じて生きようというパク氏。

トンマンがパク氏を大殿へ運び込む。出て行けというタファン。外から皇太后の声。『その子をお抱きください』、自分に罰を与えても良いからと皇太后。さらにこれ以上ヨンチョルに蹂躙されるのを見ている訳にはいかないとも言う。

自分にも考えがあると反発するタファンだった。それでも、死んだ父と弟帝を思い出してくれと、ひざまずく皇太后。

皇太后といえども一臣下だから、首をはねても構わない。命をかけた忠誠だから、無下にしないでくれと訴える。こうして承恩(スンウン:승은)を受けるパク氏。

今回の機会は失ったが、パク氏が寵愛を受ければまた機会があるだろうと、一旦溜飲を下げるスンニャン。けれど、次の機会に暗殺を謀るということは自分の死を意味する。そして、ワン・ユのことを思い出す。

『殿下。このバカなスンニャンをお許し下さい・・・』

 

兵長旗

ワン・ユと、ヨム・ビョンスの戦いが始められようとしている・勝者には兵長旗を与えるというぺガン

金属の入った木刀に苦しめられたワン・ユだったが、絶体絶命のところでスンニャンの幻影を見て再起し、見事に勝利を得る。

ヨム・ビョンスの木刀の秘密を明かすと高麗人たちは彼を殺せといきり立つ。けれど、ワン・ユは、『虫けらにも劣る奴』と言うものの、トドメは刺さなかった。こうして兵長旗を手に入れるワン・ユ。

ワン・ユに群がるり歓声をあげる高麗人たち。ワン・ユはお前たちのためではないと言い始める。どうしても生き残らなければならない理由があり、自分の命を自ら守ったまでだと。

自分が指揮官になっても変わることはない。武器も不足しているし、腹も減ったままだろう。けれど生きるために戦い、戦争に勝利するだろう。誰もわたしたちの命を守ってくれないからだ。失うものはない。これ以上恐れることもない。ここは地獄だ。

地獄の門を蹴飛ばしていくものだけ、わたしについて来い。卑怯者、弱さに陥るもの、不平を言うものはいらない!

そうワン・ユが言うと、皆が自分の心意気を述べ始める。こうして、ついていくことを許してくれと、ワン・ユのもとに一致団結する高麗人たち。苦虫を潰すヨム・ビョンス。

ヨム・ビョンスはこれを機にタプジャヘにつくことになり、高麗部隊の副大将となる。ペガンの伝言だと、先鋒につけと告げるヨム・ビョンス。ワン・ユはこんな装備で先鋒に立つなんて、盾になれというのかと反発する。

『武人は命令に生き命令に死ぬものです。先鋒に立てと言われれば立つものでしょう』と、ワン・ユに顔を突き合わせて言うヨム・ビョンス。その矢先、突厥の軍勢が大挙してやってくる。

 
奇皇后 第9話後半へと続く

  • 奇皇后OST Part.1  刺の愛(カシサラン:가시사랑) 4men
  • 奇皇后OST Part.2  愛の風(サラン パラム:사랑 바람) 왁스(Wax)

文責:韓国ドラマあらすじ団

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