韓国ドラマ・ピノキオ 第10話あらすじ3/3 チャオクの特別講演、母娘の対決、告白

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イ・ジョンソク(이종석)、パク・シネ(박신혜)、キム・ヨングァン(김영광)、イ・ユビ(이유비)主演SBS水木ドラマ

ピノキオ(피노키오)

の第10話あらすじ3/3です。

ピノキオ キャスト・登場人物紹介 イ・ジョンソク、パク・シネ主演韓国ドラマ

 

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第10話あらすじ3/3

チャオクの特別講演

チャオクの特別講演。MSCの最終面接で自分を落としたチャオクに一泡吹かせてやろうと、YGNのジャンパーまで着て来ているユレ

そんなユレは前の席にイナが座っているのに気づき、あんたのお母さんに申し訳ないわねという。やるならスッキリやって、期待してると、イナ。

 

チェミョンを尾行中のイ・ジュホポムジョ。チェミョンがイナ母貝する可能性を指摘するイ・ジュホ。チェミョンはハン氏おじさんの家へと入る。

 

YGNの男性陣は、こっそりと会場に入っている。通りかかったついでだと言い訳するキョドン

チャオクが修習たちの盛大な拍手を受け特別講演が始まる。今日の主題は『ファクトとインパクト』で、MSCの視聴率1位の秘訣でもあると、チャオク。

ある記者からどんな男性が好きかと問われ、自分は背の高い男性が好きだと答えた。その記者は翌日、「A.ソン・チャオク記者、背の高い男性が好き」 と記事を書いた。事実(ファクト)だが面白くない。それならこう変えてみては?「B.ソン・チャオク記者、背の低い男性が嫌い」

2つのヘッドラインのウチどちらが注目を集めるかとのチャオクの問に、Bだと答える修習たち。真実よりは避難することに人は興味を抱くと説明するチャオク。

けれど、Bがファクトではないというわけではない、背が高い男性が好きというのは、背が低い男性より背が高い男性が好きだという意味だからと続け、インパクトを付加する必要性を語る。

一理ある話だと、イ・ヨンダク

続けてチャオクは、ひき逃げの検挙率が93%を超えたという警察発表を題材に上げる。また、各社はそのままニュースにしたと例を上げる。イ・ヨンダクの画像はわざと変顔をキャプチャーされている。

このニュースにインパクトを持たせるにはどうすればいいかと修習に問う。そして、7%は未検挙だという答えを導き出させる。実際この時間の視聴率は他社よりも高く出たと、チャオク。

尾行している二人は、トラックが釜山方向の高速道路に乗ったためついていく。けれど、運転手はハン氏おじさんだ。

そのころチェミョンは特別講演の階上にいた。

 

いまは共感の時代だ、事実という材料にインパクトというヤンニョム(味付け)を付加してニュースを作れば共感されるニュースができると、チャオク。笑えるわ!と、わざと咳をするユレ。

質問の時間に入ったため、ウチョルに促されて手を挙げるユレ。インパクトのある質問をしてくれと、チャオク。ボトックスで顔の表情がないというのは事実かと問うユレ。

明らかにレベルの低い質問で失笑が起きる。ユレに拍手を!と言い、まずは答えを見せると笑顔を作るチャオク。そして、ファクトもインパクトもない良い例をありがとうと言う。完全に敗北するユレ。

大学生に講義した時よりも質問がないと、チャオク。そして、タルポの方を見て、『記者というものが分かれば、むやみに問い詰め吠えるのは難しいでしょ?』と言う。

憤るタルポ。けれど、イナの前でもあり何も言えない状況だ。それを見たイナは手を上げ質問を始める。

 

母娘の対決

『質問があります。私はMSC修習記者チェ・イナです。ソン記者さんはインパクトに目がくらみ、残りの事実を無視した経験はないですか?』と、イナ。

『ないですが』と、チャオク。『はい、分かりました』と、着席するイナ。けれどしゃっくりが出る。

『すみませんがしゃっくりが出ます。おそらくソン記者の答えがどうにも納得がいかないようです・・・。私の知る限りでは、ソン記者さんはそんなことが確かにありました。

13年前のキ・ホサン氏の事件を覚えておいででしょう?当時、キ・ホサン氏が殉職したという確率を無視したまま、部下を置いて逃げた破廉恥者だと一番最初に報道されたでしょう?

全国民の怒りがキ・ホサンさん家族に向かうように、家族のインタビューを刺激的に編集しました。その結果、彼の妻は市場にも行けないほど孤立したし、家族皆で花火を見に行くことを約束した日、自ら命を絶つ極端な選択をしなければなりませんでした。

インパクトだけあってファクトがないニュースが、どれくらい危険なのか見せる事例でした』と、イナ。

『その事件は、私個人が誤ったのではないでしょ。あえて問い詰めようとするなら、ピノキオ症候群である目撃者が、人を見違えて証言したのが問題ですね。私はその証言を信じただけで』と、チャオク。

『そのピノキオの目撃者が見たのが勘違いだったという点が、この悲劇の最も大きな原因だと考えます。そして検察と警察・記者たちは、その目撃談を信じていたというのが問題でしょう』と述べた、YGNでの面接を思い出すイナ。そして、振り向いてタルポを見つめる。

『誰かがこう言ったんです。人々はピノキオが真実だけを言うと思っているって。さらに記者たちもピノキオのように真実だけを伝えると思っています。ピノキオも記者たちも!人々が自分の言葉を無条件に信じるということを。

だから!自分の言葉は他の人々の言葉より怖いということを知らなければならないでしょう。それがわからないのが、ソン記者さんの誤りです。その軽率さが!一家族を粉々にしました。だから、当然ながら、ソン記者さんもこの悲劇への責任があります。

13年前にそんなことを経験しても、まだもインパクトを云々するのを見ると、ソン記者さんは13年前と同じ「ゴミ記者(キレギ)」ですね。』と、イナ。

それはまさに、タルポが乗り移ったかのようなディベートだった。

イナの勇ましさに声を上げるユレ。それぞれにそれぞれの思いを交錯させるやりとりだった。

 

特別講演終了後、壁に持たれて座っているイナとタルポ。懲戒を受けて首を切られる?首になったらYGNが受け入れてくれるかな?と、イナ。『いや』と、タルポ。あんた冷たいと、イナ。

自分は我慢していたのに、どうしてそうしたんだ?と、タルポ。あんたが我慢しているようで、見逃してたらしゃっくりが出そうでと、イナ。

『大丈夫なのか?お母さん、心配じゃないのか?』と、タルポ。立ち去ろうとするイナにダブル壁ドンをして再確認する。

『正直、大丈夫?と話したいけど、ダメだわ。私の母親だと信じたくないほどにダメで憎いけど、母親だから心配になるの。だけど、そう話したらあんたが心配するじゃない。それがもっとイヤ。私を心配しないで、お母さんに話をして、問い詰めることは問い詰めてくれればいいわ』と、イナ。

チャオクに大丈夫なのでしょう?と問うイルジュ。それは私にする質問なの?と、強がるチャオク。当然違うと、謝って去るイルジュ。

書類を叩きつけるチャオク。バッグにはポムジョにもらった携帯が何個も入っている。

MSCの社屋を出て歩くYGNの4人。3人はイナの言葉を何処かで聞いたことがある、討論面接の時にタルポがイナに言った言葉だ、結局主人を見つけたんだと、共通認識しているが、ヒョンギュだけはその場にイなかったので取り残される。

 

告白

サービスエリアでようやく、チェミョンがハン氏おじさんとすり替わっていたことに気づくイ・ジュホとポムジョ。急に行くところがあると言われ変わったと、ハン氏おじさん。

タルポに電話し、そこにキ・ジェミョンがいるはずだからイナとチャオクを見つけろというポムジョ。

ロビーからチャオクを眺めるチェミョン。 上がっていくエレベーターを眺めるタルポ。一つにはチェミョンが、もうひとつにはイナが乗っている。『ダメだ、兄さん』と、タルポ。

タルポからの電話に出ると同時に襲われるイナ。

『おまえ、さっきのあの話、どうやって知ったんだ?父さんとした花火の約束、母さんが市場でモノをひとつも買えなかったという話、お前がどうして知ってる?うちの家族でないと知らないことなのに』と、チェミョン。

『そ、それは、言えないわ』と、イナ。胸ぐらをつかみ、『言え!一体誰に聞いたんだ!』と、チェミョン。

駆けつけたタルポがチェミョンに体当たりを食らわす。立ち上がりタルポを押さえつけるチェミョン。

『ヒョン(兄さん)、ヒョン、お願いだから』と、涙を流すタルポ。『そう呼ぶなと言っただろ!』と、チェミョン。

『オレだ、ヒョン。オレはハミョンだ』と、タルポ。『なに?』と、チェミョン。『タルポ!』と、イナ。

『オレはヒョンの弟、キ・ハミョンだって』と、タルポ。

 

ピノキオ第11話あらすじ1/3 へ続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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