韓国ドラマあらすじ団

韓国ドラマあらすじ団では、韓国で放送されるタイミングで韓国ドラマのあらすじを紹介していきます。また、キャストや登場人物の紹介も行っていきます。

プロデューサー 視聴率の評価について 10%台でもとんでもない数値です!

      2015/05/25

チャ・テヒョン(차태현)、コン・ヒョジン(공효진)、キム・スヒョン(김수현)、IU(아이유)主演のKBS2金曜ドラマ・プロデューサー(프로듀사)

豪華なメンバーにしては低視聴率だと思っている方も多くいるようですが、決してそんなことはありません。

地上波ドラマの没落を含めた観点からも、プロデューサーの視聴率を評価してみましょう。

 

プロデューサー

 

 

ケーブル系ドラマの台頭

そもそも、KBSがどうして金土という特殊な枠を開拓することになったのでしょうか?土曜日なんてKBS1の大河ドラマとバッティングするにもかかわらず。

その理由はケーブル系ドラマの台頭です。

tvNやJTBC、TV朝鮮などが、こぞってこの枠でドラマを放送し始め、一定の成功を収めつつ地上波の視聴者を奪っていっているからです。

これまで金曜日といえばドラマのお休みの日というイメージが有りましたが、このケーブル系ドラマの台頭により、地上波もその影響を看過し得なくなったのです。

視聴率だけで言うと、ケーブル系は地上波換算で数%しかないのですが、視聴者は100以上もあるチャンネルからわざわざそこに合わせて視聴しているため、その影響力は地上波の同じ視聴率の倍以上の効果があると言われています。

実際に、視聴率ではない影響力を指標にした指数で見ると、地上波ドラマを抑えていることも多々あります。直近では未生(ミセン:미생)などがそうでした。

これらのドラマは、これまで地上波では扱わなかった題材や切り口で実験的要素も含んでおり、新鮮な驚きを持って視聴者に受け入れられています。

残念ながら日本ではあまり紹介されることもないので、知らない人も多いかもしれません。当サイトも基本的に地上波しか扱っていないので、喧伝する役目を担えていないのですが、面白いドラマは個人的に視聴しています。

 

このような状況があって、KBSはケーブルの牙城を崩すべく金土ドラマに参戦したわけです。けれど、これまでの戦いは惨敗でした。

以下は金土ドラマの2作目で、プロデューサーの一つ前の作品、ジェジュン主演のSPYの視聴率データです。

 

SPY視聴率データ

第1話8.5%、第2話7.9%、第3話6.4%、第4話5.9%、第5話4.9%、第6話5.3%、第7話4.2%、第8話3.8%、第9話4.0%、第10話3.9%

第11話4.1%、第12話3.9%、第13話4.3%、第14話3.8%、第15話4.6%、第16話4.1%

dyerware.com


 

初日は期待を受けて好視聴率を記録したものの、その後は4%が攻防ラインになっています。けれど、今のところはこのドラマがKBSの金土ドラマの最高の結果なのです。

 

一方でプロデューサーは1話から4話まで全て10%アップしており、第4話ではついに11%を記録しました。SPYと比べるとわかるように、2~3倍の結果が出ています。

昨今ではケーブル系に俳優を奪われて、主役級が4人揃うことが少なくなりましたが、今回はスーパーエースも含めたエース級を4人揃えてきました。

このことからもわかるように、KBSは金土の視聴慣習をKBSに向けることに本気で取り組んでいます。カメオの多さからもその本気度が見て取れますよね?

 

視聴率の目安

日々、地上波の視聴率推移を見ていると、ある程度の目安がわかってきます。

韓国ドラマランキング

 

かつては20%という視聴率がゴロゴロしていたウィークリードラマも、最近では年に一本出るかどうかの状況になりました。

日本の韓国ドラマ視聴者も好視聴率が当たり前という先入観があるかもしれませんが、今は昔で決してそんなことはありません。確実に5%程度はおしなべて下がっています。

そのため、昨今では一桁後半でも悪くなかったという評価のドラマもあります。俳優のメンツで予算が低いドラマというのはわかるもので、そういったドラマは10%以下でも及第点がもらえます。

このように、個々のドラマで条件が異なるために一概には言えないのですが、個人的には12%の数値が出ればそこそこヒットしたドラマと感じることが多くなっています。

そして、中~大ヒットのボーダーラインは15%まで下がってきているように思います。実際のところ15%なんてなかなか無いですよ。

 

その反面、ここのところよく見かけるのが愛国歌視聴率です。

NHKでも終了の際に国旗をバックに国歌が流れますよね?似たようなのが韓国でもあるのですが、誰も見ていないと思われている愛国歌にも視聴率があって、それと同様という皮肉を込めてこう呼ばれています。

かつては4%台でそのように言われていましたが、昨今では3%台になっているような気がします。先に例を上げたSPYも3%大が何度かありましたが、まさにそんな時に言われてしまうのです。

けれど、ほんとに珍しくありません。昨日放送の『離婚弁護士は恋愛中』も3.7%でした。

 

このような視聴環境からもわかるように、金曜日に10%を超える視聴率を獲得するなんて、実はとんでもないことなのです。

もちろん、このドラマをウィークリーに放送したほうが視聴率自体は稼ぐことができたでしょう。けれど、ケーブル系から視聴者を奪い、愛国歌視聴率と言われる時間帯に新規に視聴者を獲得できた上乗せ分を考えると、KBSは賭けに勝ったと言えます。

ただ、この俳優陣で10%と言う数値だと、視聴していて寂しい思いをするのもまた事実です。願わくは最終回で10%台後半の数値を見てみたいですね!

 

 

最近あらすじが遅れに遅れています。華政(ファジョン:화정)が3話分、プロデューサーも前後半に分けたため1.5話分です。

匂いを見る少女(ネムセルル ポヌン ソニョ:냄새를 보는 소녀)が終了したため、その時間を回せるので徐々に追いつくと思いますが、気長に待っていただければと思います。

今怖いのは、『スエ主演の仮面が面白かったらどうしよう?』ということです。面白くなければスルーできるのですが、スエなので一定のクオリティーはありそうなんですよね~。

困ったものです。

 

 

文責:韓国ドラマあらすじ団

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