相続者たち あらすじ(ネタばれ含む)第15話 5/5

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イ・ミンホ(이민호)とパク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第15話5/5です。

原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち

(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)

相続者たち キャスト&登場人物 簡易版?

 

相続者たち

 

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あらすじ

兄との葛藤

『公示されたものを見ましたか?当然ご存知でしょう』と、ウォン。『はい。わたしの最後の業務でした。もう、帝国グループ関連の正式な業務はできなくなりました。呼ばれても来られないでしょう』と、ユン室長。

『聞きました。待機発令状態だと。それなら、失業者ですね』と、ウォン。『本業は父です。失業者は副業でしょう』と、ユン室長。『それなら、失業者じゃなくて、帝国建設副社長はどうですか?三顧の礼はしません。深思熟考しないでください』と、ウォン。

そこにタンが入ってくる。『兄さん!』と。『行こうとしてたところだ』と、タンに告げ、また連絡いたしますと言い出ていくユン室長。

『オレをちょっと見てよ』と、タン。『どうして?オレはこれからお前によく見せようと、お前の言葉をよく聞かないといけないか?』と、ウォン。『そうなら嬉しいな』と、タン。

『何?』と、ウォン。『公示を見たよ。見るやいなや兄さんのところに来なきゃとしか思わなかった。だからオレを見て、オレの言葉を聞いて、オレの本心を少し信じてよ』と、タン。

『本心?おまえはオレを信じるのか?人を動かすのは本心じゃなくて状況だ。オレは今もお前を信じないし、10年後のおまえはもっと信じない。今日はその始まりで、オレと同等となるおまえの持ち分が、まさに本心だ』と、ウォン。

『おれは株式を受けると言ったことはない。オレの手に入ったとしても、むやみにふるうつもりもない。だからといってオレが兄さんを訪ねてくることが、たやすいことだと思う?一体どうすれば信じるんだ?』と、タン

『それならアメリカに行け。株をすべて差し出して、またアメリカに行け。行って二度と戻ってくるな。それなら信じてやる』と、ウォン。

『どうして・・・そんな言葉が言える?』と、タン。『どうした?イヤか?』と、ウォン。『株をすべて差し出す事はできる。だけど、アメリカは嫌だ。どうして兄さんは二度と帰ってくるなという言葉を吐くんだ?そんなに簡単に言うことができるんだ?』と、タン。

『それがオレの本心だからだ。おまえは本心じゃないな』と、ウォン。

『それを今言うのか?株を差し出すって行ったじゃないか?兄さんの行く道を塞がないって行ったじゃないか!オレを憎んで、いびって、無視するのまでは耐えて生きるよ。けれど、だからといって、どうしてオレをまた捨てるんだ?どうして二度と戻ってくるなと言うんだ?最後に聞くよ。兄さんは本当にそうするのか?』と、タン。

『最後に聞くぞ。アメリカに行くかどうか答えろ』と、ウォン。『オレは行かない。行かないよ。そして、オレは兄さんに株もやらない。たった今、気が変わった。オレの株を持ちたいか?それなら兄さんが奪っていけよ』と、タン。

 

父との葛藤

キム会長に呼ばれるウンサン。『わたしが今から、2つに1つを選択する機会を与えよう・・・』と、キム会長。話が終わり会長の部屋から出てくるウンサン。呆然としている。

そこにタンが戻ってくる。すれ違いざま一瞬だがしっかりと手を握る。

 

『逃げた奴が自ら戻ってくるのを見ると、金が好きで仕方ないようだな』と、キム会長。『父さんの息子は閉じ込められていたのに、帝国グループの庶子は大株主になりましたね』と、タン。

『予め与える誕生祝いだ。おまえがわたしの息子だという理由で』と、キム会長。

『オレは今日から父さんの息子ではない、兄さんの敵でしょ。以前、オレは父さんを説得できると思ってたよ。以前オレは兄さんのものに構うことなく、兄さんは兄さんの道を、オレがオレの道を行けば、オレたち家族は平和になれるのだと信じてた。けれど、今日、オレの努力を台無しにしたね』と、タン。

『ウォンが事業をしていれば、どんなことがどのように起きるかわからない。刑務所に行くかもしれないし、わたしのように病気になるかもしれない。それで犬の群れのように、その場の内に居させ取り回すのだ。それでおまえが居なければならない。わたしにとってそれがおまえの兄の道であり、グループのための道であり、すなわち平和なのだ』と、キム会長。

『ということは、オレは兄さんを、兄さんは父さんを、いつ撃つかわからない、戦々恐々として、疑って緊張するのが、オレたちが守らなければならない平和と言うんだね』と、タン。『ようやく話が通じたようだな』と、キム会長。

『だけど、父さん。オレは今日、父さんのお陰で家族を失ったよ。今日、兄さんは家族じゃなく敵になって、それで、もう兄さんは死んでもオレの母さんの家族にはなれず、母さんははじめから父さんの家族じゃなくて、父さんは、もう、オレの家族ではないんだ』と、タン

『それがまさに、おまえが被る王冠の重みだ・・・。耐えなければならない』と、キム会長。

 

階段

ウンサンが2階に上がっていく。階段を一歩一歩上がりながら、キム会長の言葉を思い出す。

『今日すぐにタンと別れるなら、おまえが行きたいところに、どこへでも送ってやる。地方のどこでもいいし、アメリカ・イギリス・フランス、どこでもいい。けれど、今死んでも別れないのなら、もちろん、他の選択もある。

15日だけ時間をやる。その間、タンと気ままに会ってもいい。ただ、半月会っって別れれば、おまえはわたしが望むところに行くことになる。韓国でないのはもちろんだが、そこは、アメリカ・イギリス・フランスとは全く違うところだ』

タンの部屋をノックする。タンがドアを開ける。

『どうやって?』と、タン。

『シッ!』と、満面の笑みを浮かべるウンサン。

 

相続者たち 第16話1/5に続く

※1~3話のあらすじキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。

文責:韓国ドラマあらすじ団

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