相続者たち あらすじ(ネタばれ含む)第7話 4/4

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イ・ミンホ(이민호)パク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第7話4/4です。

原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち

(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)

相続者たち キャスト&登場人物 簡易版 

相続者たち

 

タンV.S.ヨンド

ヨンドチュニョンに告訴状を渡す。全治三週間だというヨンド。なかったコトにしてほしいというチュニョン。『どうやってそうするんだ?』と、応じるつもりのないヨンド。大金を払って良い弁護士でも雇えという。そして、ひざまずけば気分が変わるかもしれないという。

タンがその場に来る。『立てよ』と、タン。けれど、チュニョンはお前も同類じゃないかとタンに言う。『もしかして、オレが昔お前をいじめたか?』と問うタン。

『チェ・ヨンドは覚えてはいた』と、チュニョン。『悪かった。代わりにこうして(借りを)返す』と言い、ヨンドを殴るタン。そして、『オレも殴ったからひざまずいてみせよう』というタン。『それでいいのか?』と、ヨンド。『期待してるのか?』と、タン。

理事長室に呼ばれたタンとヨンド。ヨンドは友達同士のことだが心が痛い、告訴はしないから心配しないでくださいと理事長に言う。チスクは母として言っているのだと謝る。転校して日もたたないのにどういうことだ、約束を忘れたのかと、タンを叱責するチスク。

さらに、このままなら転校させるという。注意を聞かないタンをどうしたものかと、兄にでも知らせようかというチスク。

ヨンドはチスクが提案したように転校を考えてみてはどうかとタンに言う。図星で恥ずかしい奴が転校すればいいんだというタン。実母じゃないから無視しているんじゃないかというヨンド。

右頬を殴られる前に行けというタン。それを待っているんじゃないかとヨンド。今回はオレが我慢しなくてもいい機会だ、もう一発やるかと、タンを挑発するヨンド。次の機会が欲しいものだとタン。

かつて、ヨンドの父が違う女を連れて落ち込んでいた時、自分もそうだ、自分は理事長の息子ではなく、母は他にいる、お前に初めてこのことを話すと言ったタン。そのとき、妾の子と言われ、父の女から子が生まれたらお前のような子だなとヨンドに言われたことから因縁は始まったのだ。

 

下校時間

ミョンスに対してヨンドと仲良くするなというポナ。法の枠内で罪を憎んで人を憎まずだと、ミョンスは中立だ。イェソルはヨンドの肩を持つ。昔の情は怖いと、ポナをからかうミョンス。

ラヘルを呼び止め、チャニョンに過去のことを言うな狂ってるのかというポナ。ウンサンとチャニョンのことに言及し、ほっとくのかというラヘル。それは自分が処理したし、むしろタンとウンサンのほうが問題じゃないのかと応戦するポナ。

今日はラヘルをエストが迎えに来ていた。タンを見つけたエストはクラクションを鳴らす。帰ってきているのに未来の義母に挨拶もしないからだ。形式だけ挨拶をするタン。

ヨンドをタンが殴ったということを知らせるラヘル。ヨンドの素行を見て答えが出た。アナタの婚約者より私の婚約者のほうが良いというラヘル。エストは怒って娘を車から降ろす。

 

エストは親戚となるウォンに挨拶をしないのは失礼だと、支配人に秘書室長の電話番号を聞く。その後、ユン室長に電話をかけるエスト。『私のほうがより切実だったようね』というエスト。『そう思うのか?』と、ユン室長。

ユン室長は会長と一緒だったため直ぐに電話を切る。エストは『もう?』と言う。キム会長は『恋愛しているのか』と、お見通しのようだ。その後、エストの会社の持ち株比率などを報告するユン室長。ヨンドの父のホテルゼウスと競合しているのだ。タンの婚約もそこに絡んでいる。会社の封筒を持った人間を見かけ不審に思うユン室長。

 

ウンサンはチャニョンに試験について色々と教えてもらっていた。『受けるな』と、登録している番号から電話がかかるが、電話を受けないウンサン。自分にも秘密があるんだと、チャニョンをポナのところへ行かせる。

ヨンドはチュニョンをだしに使いウンサンをホテルまで呼ぶ。一応の目的はジャジャン麺を一緒に食べたいというものだった。ウンサンをホテルにこさせれば告訴を取り下げるという条件だと聞かされ、行かないわけには行かなくなったウンサン。

 

ホテルゼウスのヨンドの部屋

『一体、わたしを持って悪戯をするたくらみは何なの?』と、ウンサン。『企みか・・・』とヨンド。まくし立てるウンサンだったが、お前が来たから本当に告訴は取り下げるというヨンド。

『私が来たら何が変わるっていうの?』と、ウンサン。『オレの気持ちが変わるだろ?』と、ヨンド。『どうして変わるのよ?』と、ウンサン。『お前がオレのもとに来て、花になった。まあ、そんなところ』と、ヨンド。

『冗談をいう気分じゃないんだけど』と、ウンサン。『オレが言えば全て冗談っぽいのか?』と、ヨンド。『花は嫌か?花が嫌なのか、オレのもとへ来るのが嫌なのか言ってみろ。より嫌な方をさせるぞ』と、ヨンド。

『両方ともイヤ』と、ウンサン。『あ、早かったな。復讐しなきゃ』と、ヨンド。

そこにラヘルがやってくる。ラヘルは家族写真を取るのが嫌だと言いにやってきたのだ。重要なお客と食事中だと言うが、ずかずかと入ってくる。そこにいたウンサンを見て驚くラヘル。

どういう状況だと問うが、ヨンドは『気にするな』と言う。とにかく写真の問題を解決しろというラヘル。そして、ウンサンに対して思ったよりやるもんだと捨て台詞を吐き去っていく。ウンサンもラヘルの後を追うように出ていく。

 

ラヘルからウンサンがヨンドのスイートにいると知らされ、ラヘルからの電話を切りすぐにウンサンへ電話をかけるタン。けれど、ウンサンは電話に出ない。

父兄会議の連絡メールがウンサンの母に入る。『事情があって・・・』と、返信しようとしたところにキエがやって来て画面を見せる。おばさんも私も子供の学校に行けないかわいそうな人生ねと、キエ。

 

ウンサンへの告白

ウンサンのバイト先まで飛んできたタン。『出ろ』と、腕を引き外に連れ出す。『電話にどうして出ない?』と、タン。『見えないの?仕事してるじゃない!』と、ウンサン。

『おまえ、ヨンドのホテルに行ったのか?』と、タン。『ユ・ラヘル、ほんとに!』と、ウンサン。『行ったのか?』と、タン。『あのホテルはチェ・ヨンドのものなの?』と、ウンサン。

『おまえ、狂ってんのか?あそこがどこだと思っていくんだ?』と、タン。『ちょっと、アメリカでは麻薬商かもしれないアナタの家に行ったじゃない。私がどこに行ってもバカなことをする性格でもないし』と、ウンサン。

『それがバカなことなんだ、それが。オレの何を信じてついてきたんだ、このバカが。何かあったらどうするんだ?』と、タン。『アナタはそんな人じゃないじゃない』と、ウンサン。『お前がどうして分かる?オレがそんなやつじゃないかどうか』と、タン。

『ヨンドのホテルにどうして行ったんだ?』と、タン。『チュニョンのために。私が行けばチェ・ヨンドが控訴を取り下げてくれるって』と、ウンサン。空を仰ぎ大きな溜息をつくタン。

『それを信じるのか?』と、タン。『信じないわ。けど、どうしろと?同じ境遇にいる友達が切実に頼むのに』と、ウンサン。『お前がどうしてアイツと友達なんだ?何度か会ったら友達なのか?』と、タン。

『あの子、私が社会配慮者の典型だということを知っていたわ。お母さんの仕事のことまで。けれど、すべて秘密を守ってくれたわ。それなのにどうして行けないっていうの?』と、ウンサン。

『どっちにしろ転校するのに何の関係があるんだ?オレがそんなことに関わるなと何度言った?そんなに優しい風でいたいのか?』と、タン。

『そもそも、チェ・ヨンドがどうして私を苦しめるのか。アナタのせいじゃない!』と、ウンサン。『そうだから、こうなんじゃないか!オレのせいでお前になにか起きるかと。どうかお願いだから、オレが心配することを、しないというのはダメなのか?少し黙っていることはできないのかって!』と、タン。

『アナタこそ黙っていてくれない?私は生きるだけでも大変なの。けれど、チェ・ヨンドになにか間違って切られるようだし、アナタは毎日不愉快にさせるし、私は大きいことを望んでいるんじゃないの。なんとか無事に卒業して、二十歳のわたしは今よりもちょうど10ウォンほど良くなればいい、それを望んでいるの。けれど、どうすればいいのかわからない、ほんとに』と、ウンサン。

『どうすればいいか教えてやろうか?おまえ、明日すぐにオレの家から出て行け!』と、タン。『えっ?』と、ウンサン。『出ていけないか?学校にもこのまま通いたいか?それなら、今からオレを好きになれ。可能なら心から』と、タン。そして・・・

『オレはおまえが好きになった』

 

第8話に続く

※1~3話のあらすじとキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。

文責:韓国ドラマあらすじ団

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