チャン・グンソク&ハン・イェリ&チョン・ウンイン主演SBS水木ドラマ
スイッチ-世界を変えろ(スウィチ-セサンウル パックォラ:스위치 – 세상을 바꿔라)
の第31話・最終回(第32話)の視聴感想(あらすじ含む)です。
スイッチ-世界を変えろ キャスト・登場人物紹介 チャン・グンソク&ハン・イェリ&チョン・ウンイン主演韓国ドラマ
スイッチ-世界を変えろ 作品データ
- 韓国SBSで2018年3月28日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:ペク・ウンチョル(백운철) 『怪しい家政婦』『最強チル』 キム・リュヒョン(김류현)
- 演出:ナム・テジン(남태진)
- あらすじ:本物と偽物のコラボ!詐欺師から検事にうっかりとローラーコストしたサ・ドチャンが、法律ドジョウたちを熱く掴み入れる痛快な詐欺活劇(法律ドジョウ:新造語:法律の知識や人脈などを利用して、ドジョウのようにヌルヌルと回避する人たちのこと)
スイッチ-世界を変えろ 第31話・最終回(第32話) 視聴感想(あらすじ含む)
まずは視聴率から。
6.7%/7.0%と、なんとか7%フィニッシュに持ってきました。
昨今の低視聴率傾向の中では、数字的には可もなく不可もなくと言ったところです。
ただし、同日に最終回を迎えたケーブル系tvNの私のおじさん(ナエ アジョッシ:나의 아저씨)には負けてしまいました。
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では、あらすじをざっくりとかいつまんでみましょう。
現金ではなく白菜を運搬し、まんまと検事たちを騙すことに成功するクム・テウン。
チョ・ソンドゥに対して、やられる側ではなくむしろ騙す側になれと言う。
そしてついに2千億ウォンの無記名債券を手に入れる。
チェ・ジョンピルの下で犬のように這いつくばってやっと手に入れた我が子だ。
16.世界を変えろ
提供した10億ウォンに証拠がないとでも?と脅し、検事長チン・ギョンヒを動かしてペク・ジュンス(サ・ドチャン)とオ・ハラの自由を奪おうとしているクム・テウン。
弱点でも握られたのかと、チン・ギョンヒの執務室に乗り込み、クム・テウンを捕まえると告げるヤン・ジスン部長。
モアイの破損で莫大な保険金を受け取ったことを金融監督院に指摘され、フィルギャラリーは無期限休館に追い込まれる。
罰金は払うと、クム・テウン。
ナムサン倶楽部のメンバーもまた、公的機関からの攻撃を受け機能不全に陥ることに。
すべては詐欺団が仕組んだことだ。
監獄のキム室長が襲われ昏睡状態に陥る。
もちろん、クム・テウンの仕業だ。
状況が良くないので、無記名債券を一気に変えたいと偽国際弁護士チョン・インテに相談するクム・テウン。
ホワイトスターというダイヤに変えることを提案するチョン・インテ。
アタッシュケースの表と裏で本物と偽物が入れ替わるトリックを使い、クム・テウンを欺くことに。
けれど、ボディーガード役が操作を誤ったため、チョン・インテが一旦アタッシュケースを蹴り落とし、表裏を変えることで偽物を掴ませることに成功する。
また、無記名債券は詐欺団がゲットする。
本当の主人に返さないと!と、ダイヤの処理をポン監督に頼むサ・ドチャン。
浮浪者のふりをしたポン監督が、拾ったと言ってダイヤを警察に届ける。
そのことをニュースで知り、自分が偽物を掴まされたとわかるや激昂するクム・テウン。
インチョンの倉庫でクム・テウンが殺人を犯したのを目撃していたチンピラたちが逮捕される。
オ・ハラはすぐに動き、クム・テウンを逮捕する。
取調室。
詐欺師がやっている捜査だからオレを捕まえることはできないと、クム・テウン。
チン・ギョンヒがやってきて、ペク・ジュンスに監察部へ行けと命令する。
以前の捜査の時に採取した血液サンプルと照合するというのだ。
目の前のペク・ジュンス検事が戻らなければ偽物だということでしょう?と、余裕のクム・テウン。
結果は99.99%一致というものだった。
あらかじめ察していたサ・ドチャンが本物のペク・ジュンスとスイッチしていた為事なきを得たのだ。
健康になって幸いよ、ペク先輩!と、オ・ハラ。
ペク・ジュンスが再び戻ってきたうえに、血液も一致したと知り肩を落とすクム・テウン。
詐欺師が血まで騙すことができますか?と、オ・ハラ。
拘置所のクム・テウンと面会するチョ・ソンドゥ。
自分が父親であることを告白し、父として最初で最後のお願いをすると、クム・テウン。
裁判で証人として出て、すべてのことはキム室長が主導してチョ・ソンドゥにやらせたということにするのだ。
よくわかったと、チョ・ソンドゥ。
自分のやることはここまでだと、サ・ドチャン。
また、渡すものがあるという。
久しぶりに検事服に袖を通すペク・ジュンス。
始めて着たときのように高鳴ると、オ・ハラに伝える。
裁判が始まる。
クム・テウンに有利に働いているかのように思えたが、ペク・ジュンスがクム・テウン側の証人チョ・ソンドゥを証人としたことで風向きが変わる。
自分の殺人罪を認め麻薬取引の動画があることを証言するチョ・ソンドゥ。
その動画こそ、クム・テウンが麻薬取引をしているものだった。
また、すべての元凶がクム・テウンであることを証言するチョ・ソンドゥ。
自分になにかあった場合には動画を後悔してくれと言っていたキム室長。
それをサ・ドチャンが受け取りペク・ジュンスに渡していたのだ。
偽証を頼まれたことを公表するチョ・ソンドゥ。
こうして、死刑や殺人教唆などのすべての起訴内容が有罪とされ、クム・テウンに死刑判決が下りる。
キム室長は意識を回復する。
去ろうとするサ・ドチャン。
プレゼントだと言ってサ・マチョンとの写真を渡すオ・ハラ。
一枚しかない家族写真だなと、サ・ドチャン。
サ・マチョンの遺言を守ることを願うわ、最大の詐欺は一人の心を完璧に捉えることだって?と、オ・ハラ。
オ・ハラ、大きな詐欺には大きなセッティングが必要というものだ・・・耐えられるか?と、サ・ドチャン。
そう言うと去っていく。
詐欺団も解散となる。
別れ外野でうずくまって泣くウンジ。
チン・ギョンヒは監察部に連行される。
キム・デロもだ。
チョ・ソンドゥも監獄行きに。
チョ・ソンドゥを信じるべきじゃなかったと、クム・テウン。
次長検事のプレートを磨くヤン・ジスン。
サ・ドチャンに頼まれていたため、ミランに対して「素敵なミランさん」と朝の挨拶をするペク・ジュンス。
詐欺師を捜査対象とする検事チーム。
逮捕しに行くと、すでにド派手な拘束服を着ていた。
サ・ドチャン率いる詐欺団の仕業だだった。
証拠が自分たちを待っていたということを不思議に思うオ・ハラ。
残されていたハンドスピナーで、それがサ・ドチャンによるものだと気づく。
ペク・ジュンスも笑みを浮かべるしかなかった。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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