チャン・グンソク&ハン・イェリ&チョン・ウンイン主演SBS水木ドラマ
スイッチ-世界を変えろ(スウィチ-セサンウル パックォラ:스위치 – 세상을 바꿔라)
の最終回視聴感想(あらすじ含む)です。
スイッチ-世界を変えろ キャスト・登場人物紹介 チャン・グンソク&ハン・イェリ&チョン・ウンイン主演韓国ドラマ
スイッチ-世界を変えろ 作品データ
- 韓国SBSで2018年3月28日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:ペク・ウンチョル(백운철) 『怪しい家政婦』『最強チル』 キム・リュヒョン(김류현)
- 演出:ナム・テジン(남태진)
- あらすじ:本物と偽物のコラボ!詐欺師から検事にうっかりとローラーコストしたサ・ドチャンが、法律ドジョウたちを熱く掴み入れる痛快な詐欺活劇(法律ドジョウ:新造語:法律の知識や人脈などを利用して、ドジョウのようにヌルヌルと回避する人たちのこと)
スイッチ-世界を変えろ 最終回 視聴感想(あらすじ含む)
全32話(実質16話)が終了しました。
あらすじを書くにはちょっと時間がないので、今回は簡単に視聴感想をまとめようと思います。
まずは視聴率。
結局終わってみれば初日に記録した7.9%が最高で、そこから徐々に下落。
実質13話目にあたる25話で最低視聴率4.7%を記録。
その後盛り返して7%フィニッシュとなりました。
視聴率グラフはこちら → 韓国ドラマランキング
去年からMBCが箸にも棒にもかからない状況に陥っているため最下位は免れていますが、できばえ的には決していいものではありませんでした。
これについては他局のドラマにも言えることですが、ケーブル系のドラマが増えたことにより、俳優だけでなく制作陣も分散して、クオリティーの低下が起こっています。
ほんの少し前まで韓国ドラマと言えば、なじみの脇役・よく見る脇役がこぞって出演しており、演技を想定でき安心感があったものです。
けれど昨今では、ほんの数人しか見た顔がいないという状況。
本来は競争に勝てずドラマに出演できなかったセグメントまで出演しているため、部分的に学芸会のような状況が起こっています。
『スイッチ』もご多分に漏れずそのようなシーンが多々ありました。
これまではドラマと言えばSBSだったのに、最近ではケーブル系のtvNにお株を奪われています。
奇しくもきれいな男( イェップン ナムジャ:예쁜 남자)で共演したIUが裏番組のtvNドラマ・私のおじさん(ナエ アジョッシ:나의 아저씨)に出演しており、7.352%でフィニッシュ。
地上波に勝利してしまいました。
ケーブル系はテレビをつけているだけという地上波のような有利性がないので、この数字だと大ヒットの部類に入ります。
チャン・グンソクもずっと良い脚本にあたっておらず苦戦が続いている印象を受けます。
今回IUが今までにないキャラクターに挑戦して評価を上げたように、チャン・グンソクも次回はサイコパスやソシオパスのような極端な方向に振って見みるのもよいかもしれませんね。
今回のストーリー。
結局何だったのでしょう?
法廷モノとしてはあまりにも杜撰で、いきなり死刑判決が出てしまうし、ラブコメでもなかったし、サ・ドチャンの父サ・マチョンが死ぬ過程もなんだかな~という描写だったし、いまいち何を描きたかったのかわからないドラマでした。
ところどころ光るものはあったので、もう少し緻密にすればもっと楽しめたような気がします。
あらすじは、明日明後日と一本ずつ書く予定です。
しばしお待ちを!
文責:韓国ドラマあらすじ団
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