太陽の末裔 第15話あらすじ2/2 ソン・ジュンギ、ソン・ヘギョ、チング、キム・ジウォン主演韓国ドラマ

スポンサーリンク

再びウルクに赴任することを、ユン中将に申告するミョンジュ

『申告します。中尉ユン・ミョンジュは、2015年11月30日より、ウルク・テベク部隊モウル中隊医務隊に派遣を命、受けました。これに申告します。団結』

『元気に行って来い。今回はどこも病まずに』と、ユン中将。

『ご心配をお掛けして申し訳ありません。お父さんも病気にならないで。正当な転出命令ありがとうございます』と、ミョンジュ。

『不当なのは、そいつ一つだけだったさ。おかげで私の娘が不幸にしたので、完全に失敗した作戦だった。お前はそいつだけ考えたが、父はお前を考える。そいつを考える時々に、娘を考える父も考えろ。もし、許すことができるなら、許して』と、ユン中将。

 

 

太陽の末裔

 

 

居酒屋で待つミョンジュのところに、モヨンがやってくる。

真っ昼間から居酒屋なの?と、モヨン。

時差調整中です、ウルクは夜だから、私は再び派兵に行きますと、ミョンジュ。

いいわね、ウルクと、モヨン。

『羨ましいなら一緒に行きます?』と、ミョンジュ。

『そうしようか?その人達(シジンとテヨン)も一緒にいくのに、私達だとどうして一緒に行けない?』と、モヨン。

『これ、別れのプレゼントです。内務班にあるので用意しました。こちら(うさぎ)はソ上士の恋人、そちらはユ大尉の戦友』と、ミョンジュ。

『二頭身なのね。ユン中尉が勝ったわ』と、モヨン。

吹き出すミョンジュ。

『いつ行くの?』と、モヨン。

『月曜日の明け方に出発です。3日残っているから・・・私達も無泊3日?協調?』と、ミョンジュ。

『協調!』と、モヨン。

『不思議に近頃は、良かったことだけ浮び上がって』と、モヨン。

『私はその人が私にダメだったことです』と、ミョンジュ。

『ところで、ユ大尉さんとソ上司さんなんだけど、二人の初めは何だったの?どのように親しくなったのか気になってたんだけど、尋ねることができなかったの。今は尋ねるところがなくて』と、モヨン。

『私が知ってます。初めての出会いは、女のせいでした』と、ミョンジュ。

『女?』と、モヨン。

 

回想。テヨンの元カノの結婚式にミョンジュと行ったあとのテヨン。

『わかりません。あ~、とにかく、気分がちょっと変です。私、一旦任務完遂したから、ユ・シジン中尉に私たちつきあってるというの、忘れないでください』と、ミョンジュが行っていたのを思い出すテヨン。そして、傘をさして歩き出す。

そこに誰かが飛び込んで来てテヨンの肩に手をかける。シジンだ。

『中隊長です。傘、ちょっと一緒に』と、シジン。

『私たち、つきあってます』と、テヨン。

『私たちが、ですか?』と、シジン。

『私はユン・ミョンジュ中尉とつきあってます』と、テヨン。

居酒屋に席を移す二人。

『私はユン・ミョンジュ中尉とつきあってます』と、テヨン。

『付き合ってどれくらいになりましたか?』と、シジン。

『1年になりました』と、テヨン。

『ミョンジュ、いつ初めて会ったのですか?』と、シジン。

『1ヶ月前に千里行軍で会いました』と、テヨン。

『なのに、付き合って1年になりましたか?』と、シジン。

『確かに申し上げますが、私はユン・ミョンジュ中尉とつきあってます』と、テヨン。

『ミョンジュの父親が、星3つなのご存じですか?』と、シジン。

『生きていれば、誰でも3度の失敗ができると考えます。父親の戦果が、私たちの愛の障害になったりしません。もう一度申し上げますが、私はユン・ミョンジュ中尉とつきあってます』と、テヨン。

『必ずお付き合いされるといいです』と、シジン。

『必ず付き合います・・・付き合って1年になります』と、テヨン。

『はい、はい、羨ましいです』と、シジン。

『お諦めになるのですか?』と、テヨン。

『私も一ヶ月前に会って、付き合って一年になる女性が、現れるのではないですか?私達がミョンジュを置いて争うことはないようです。戦うときは必ず、同じ側になって戦いましょう』と、シジン。

乾杯する二人。

 

ぬいぐるみを抱き、昼間のお酒はいいわねとつぶやきながら歩くモヨン。

そして、シジンとのカフェでの会話を思い出す。

『あ~、ところで。それは知ってますか?私達は愛しているという言葉を互いに一度も言ってないの』と、シジン。

『言葉では言わずに体でしたじゃない』と、モヨン。

むせるシジン。

『私達ほんとに、愛してるという言葉も言わず、手を握りキスして、全部したわね、わ~、すごい、大胆!』と、モヨン。

『とても言えない言葉がありませんね』と、シジン。

『言えない言葉はあるでしょ』と、モヨン。

『その言えないで言葉、一度してみます。公平にカナダ順で』と、シジン。

※カナダ順・・・日本語で言う「あいうえお順」

『カン・モヨンだからカン先生先に』と、シジン。

『聞きたい人が先でしょ!』と、モヨン。

『うん、レディーがファーストだから。でなければ年齢順なんだけど』と、シジン。

『あ~、どうしてしきりに私に先に言えって?ユ大尉さんも言わなかったじゃない!』と、モヨン。

『愛してる』と、シジン。

『あ、唐突に!』と、モヨン。

『愛してる』と、シジン。

『受信良好。私も愛してる。からだと心を捧げて忠誠をつくすわ』と、ハート型のチョコ?を掲げるモヨン。

『OK、固く誓いますか!』と、ハート型のチョコを掲げるシジン。

『はい!』と、モヨン。

『団結!ここに入れれば良い?』と、シジン。

『ところで、嫌らしい!』と、モヨン。

『あ~これ、ホント、宵の口から、チッ!』と、シジン。

『ん~!』と、モヨン。

 

家に帰りキャンドルに火を灯すモヨン。そして、ぬいぐるみに語りかける。

『私どう? 逆光で綺麗なの?』と、モヨン。

『すべての瞬間が綺麗でしょ』と、ぬいぐるみを抱きかかえる妄想のシジン。

『会いたかったわ』と、モヨン。

『オレも』と、シジン。

『ところで、どうして戻らなかったの?』と、モヨン。

『平和を守ってて』と、シジン。

『私とした約束は、それは、意味なかったの?』と、モヨン。

『戻ろうとしたのです。死に物狂いで、あなたに戻ろうとしたのです』と、シジン。

『だけど、戻らなかったじゃない・・・帰らなかったじゃない!』と、モヨン。

号泣する。

 

ウルクに到着するミョンジュ。

テヨンの遺書をロッカーにしまう。

『見ないわ。死ぬ時まで読まないわ。あなたも腹を立ててみて』と、ミョンジュ。

コメント