韓国ドラマあらすじ団

韓国ドラマあらすじ団では、韓国で放送されるタイミングで韓国ドラマのあらすじを紹介していきます。また、キャストや登場人物の紹介も行っていきます。

トッケビとは?ちょっと調べたことをまとめてみましたよ!

   

コン・ユ、キム・ゴウン主演tvN金土ドラマ

トッケビ(도깨비) 寂しくてきらびやかな神 トッケビ(スルスラゴ チャルランハシン シン:쓸쓸하고 찬란하신 神 도깨비)

このキャスト情報を作成する際に、ドラマのタイトル『トッケビ』に、大いに引っかかりを感じました。

普段は『鬼』とか『おばけ』とか、あまり深く考えもせず、ぶっちゃけ鬼神(クィシン;귀신)と区別せずに訳していました。

 

トッケビ キャスト・登場人物紹介 コン・ユ、キム・ゴウン主演韓国ドラマ

 

けれど、今回はキム・ウンスク作家が題名に選んだ単語なので、適当なことはできません。

というわけで、色々と調べてみました。

結果的に、最初は『鬼(トッケビ:도깨비)』としていたものの、日本語の対訳を付けることは諦めて読みのままに表記しました。

実はちょっと逃げだったりもします。

しかし、それには理由があるのですよ。

というわけで、調べて面白いことがわかったのもあり、ここにまとめておきます。

 

トッケビ

 

 

 

トッケビとは?

トッケビ=鬼

トッケビを鬼と訳せば、言語学的には100点です。

辞書に『トッケビ・子鬼・お化け・鬼』と書いてあるのだから間違いありません。

けれど僕が引っかかりを感じたのは、ドラマのタイトル『トッケビ』にどの日本語を当てるかということでした。

また、民俗学的アプローチとして、韓国語の固有語の『トッケビ』が日本語の『鬼』とイコールなのかということも非常に気になりました。

 

前者については辞書の霊だけでも選択肢が4つあります。

さすがに子鬼はないので実際には三択ですが、『トッケビ』とした場合には、一般的に意味がわかりませんよね?

もちろん、当サイトをご覧頂いてる方の多くは韓国語に親和性のある方なので問題はないでしょう。

けれど、BSで放送される段階になってそのドラマを初めて見る方たちにとっては、『トッケビって何?』となってしまいます。

 

もちろん、ボクが邦題を心配する必要なんてまったくありません。

それでも、やはり可能な限り正解を付けたいものなのです。

Webサイトである限り、検索にうまくかかるかどうかという問題もありますし。

だから、『トンデモ邦題』がつくと中指を立てたくなります(笑)

 

実際のところ、このドラマタイトルは『トッケビ ~○○○○~』と、○の部分に副題を入れれば美しいのかなと思います。

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前置的な副題『寂しくてきらびやかな神 (スルスルハゴ チャルランハシン シン:쓸쓸하고 찬란하신 神)』を入れるといいのでしょう。

『鬼』とするには、今作品に関しては、あまりに日本語のイメージとの乖離がありますから。

それでも『鬼』とついたら・・・知りません(笑)

 

 

日本語の鬼とは?

調べてみて一番厄介なのが日本語の『鬼』の概念です。

一般的に日本人が『鬼』と聞いてインスピレーションするのは、赤鬼さんと青鬼さんではないでしょうか?

100%とはいかないまでも90%以上はそうだと思います。

これは狭義の鬼の概念ですが、日本人の共通認識と言っても差し支えなく、他の鬼は連想しにくいものと思われます。

 

しかしながら、広義の『鬼』となると、ものすごく広がります。

日本にはアニミズムや神道、その後に伝来した仏教、各地方の伝承、そして漢字の伝播により、ありとあらゆるものが鬼の概念の中に入ってきました。

ざっくりと言えば『異界の物(者)』は鬼だと認識しても差し支えありません。

源氏物語に出てきた葵の上を殺めた六条御息所の物の怪も、鬼の一種なのでしょうね。

 

けれど、日本人の『鬼』に対する共通認識はやはり、牛の角にトラのパンツ&棍棒の赤鬼さんと青鬼さんで、もう少し広げて閻魔様の子分といったところです。

 

 

中国での鬼は美女?

ジョイ・ウォン

 

百度百科で調べてみると、中国の『鬼』『死後の魂』とありました。

いわゆる死霊です。

ということは、ヒト由来なわけですよ。

なので、日本語で一番近いものは『幽霊』となります。

一説によると、中国での鬼のイメージは美女だそうです。

個人的に、随分昔に香港映画にハマっていた時期があったのですが、チャイニーズ・ゴースト・ストーリーのジョイ・ウォンなんかがまさしくそうなのでしょうね。

 

ここでちょっと日本語の鬼の概念に戻ります。

敢えて『漢字の伝播』と記述したのにはわけがあります。

日本に漢字が流入してきて必然的に起きたことが2つあります。

一つは漢字そのものとともに、その漢字が持つ概念が流入してきたこと。

もう一つは、日本固有の言葉や概念をその漢字に置き換えたことです。

前者の現象が起きたこともあり、日本語の『鬼』の概念にも、いわゆる幽霊が内包されたのでした。

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