夜警日誌 第1話あらすじ&感想 リンの危機 、龍神族との戦い

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チョン・イル(정일우)ユンホ(윤호)主演のMBC月火ドラマ

夜警日誌(ヤギョンックン イルジ:야경꾼 일지:原題:夜警屋日誌)

の第1話あらすじ&感想です。

夜警日誌 キャスト・登場人物紹介 チョン・イル、ユンホ主演韓国ドラマ

 

夜警日誌

 

夜警日誌 作品データ

  • 韓国MBCで2014年8月4日から放送開始の月火ドラマ
  • 制作会社:レモンレイン 『成均館スキャンダル』『韓半島』
  • 脚本:ユ・ドンユン(유동윤) 『大王の夢』
  • 演出:イ・ジュファン(이주환) 『光と影』『朱蒙(チュモン:주몽)』
  • あらすじ:人間のすべての事柄は欲望から始まる。他の見方をすれば、幽霊(鬼神)というのは強烈でありながらも歪んだ人間の原初的な欲望の別の表現であろう。時には、角の切実な愛が運命をひっくり返すこともあるという。幽霊を捕まえる若者らの話を通じて、人間の喜怒哀楽を軽快に見せるだろう。若者の成長ロマンスを通じて、個人の人生を越えて歴史までひっくり返すことができる熱情的で純粋な愛の姿を描き出すだろう

※登場人物は実在しません

 

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夜警日誌 主要キャスト

夜警日誌 第1話感想

導入話ということで主要な俳優は登場しませんでしたね。その意味でも評価はまだまだ先の事になりそうですが、いきなりトライアングルの最高視聴率10.5%を抜いて10.9%を記録しました。

他所でも書きましたが、同時間帯のドラマが現代モノばかりだったので、そこに時代物が入ってくると視聴率は獲得しやすいです。

第1話は特に詳しいあらすじは必要なさそうですので、かいつまんでいきます。

 

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夜警日誌 第1話あらすじ

プロローグ

はるか遠い昔の人と鬼神(悪霊)が入り乱れて住んでいた混沌の時代。

人々の切実な願いにより混沌は封印され、秩序と平和が訪れた。

しかし、それほど長くは続かず、欲望に目がくらんだ人々は鬼神を呼び寄せ、封印は解かれた。世の中は再び幽霊たちであふれかえるようになった。

鬼神を否定する者。鬼神を利用しようとする者。鬼神を撃退しようとする人たちの熾烈な戦い。その戦いで活躍した人たちがおり、私たちは彼らを夜警師と呼ぶ。

 

リンの危機

龍神族の儀式。

『殺生の気運が世の中を覆ったので、これから朝鮮の天地が血で染まるだろう』

月光大君(ウォルグァンデグン)リンは殿上童とともに目隠し鬼ごっこをして遊んでいる。すると誰かにぶつかる。兄で庶出のキサン君(キサングン)だ。

まわりはキサン君に謝るように言ったため、不服そうでありながら、自分の誤りだったと丁寧な言葉で謝る。

カブトムシの家は父王が作ったと自慢しつつカブトムシを子どもたちに見せるリン。それを影で妬ましそうに見るキサン君。

するとにわかに日食が起こり闇に包まれ始める。そして、隕石が降り注ぎ始める。

ソン内官はカブトムシを気にするリンを、今はそんな時ではないとおぶって逃げる。その隙にキサン君はカブトムシを拾う。

大君閣が被害を受けていることを聞き焦る恵宗(ヘジョン)

龍神族は鬼神を呼び出し、大君閣を襲わせる。護衛武士が魂を乗っ取られリンを襲い始める。ソン内官は鬼神に動きを封じられたため、リンは一人で逃げる。

追い詰められ絶体絶命となるリン。そこに夜警師がやって来て護符を使いながら戦い鬼神を冥土に返す。

龍神族の戦士は書庫に入りとある巻物を盗む。そして、小刀を柱に差し去っていく。

父王を呼びながら逃げるリン。けれど、そこにまたもや鬼神が現れる。『私は鬼神は怖くない、お前ごときひとつも怖くない』と、リン。

そこに父王が助けに来て、鬼神を斬る。安心したのも束の間、再び鬼神に襲われたリンは宙吊りにされ首を絞められる。そこに先ほどの夜警師がやって来て鬼神を退治し、世にようやく光が戻る。

 

大妃(テビ:대비)は孫が襲われたことに憤る。

内禁衛(ネグミ:내금위)は何をしていたのか?中殿(チュンジョン:중전)、首の傷を見なさい、 誰か意図的に王室嫡統を狙ったのだ、これは、国の根本を揺るがす大逆罪だ、絶対に座視してはならない、誰の仕業か明らかにして、厳罰に処すべきだという。

外に出てきた大妃は、ソン内官にも、もし大君に何かあれば、お前を陵遅處斬(ヌンジチョチャム:능지처참)にして四肢を切り裂くという。

 

便殿で互いの意見をぶつける臣下たち。

『その者は宮殿を犯して王室の嫡統大君を害そうとした。これは龍床に対する挑戦であり。 朝鮮に対する挑戦だ。鬼神のしわざだろうが人の仕業だろうが、絶対に許さない』と、恵宗。

夜警師のサンホンを呼び、事件について話す恵宗。あの時私が刺したのは摩訶不思議な怪物だった。けれど、鬼神のことを口にすれば、王の賢威は失墜するだろうと恵宗。

流星が落ちたのは天災地変は明らかだが、それに乗じて結界が切れることを予測し、宮殿に誰かが鬼神を呼び寄せたと言い、盗人が残した小刀を見せるサンホン。そして、襲撃自体は陽動だったとも言う。

何を持ちだしたのかと問う恵宗(ヘジョン)。奥深くに退避させていた古い書だと、サンホン。夜警長を呼べと、サンホンに命じる恵宗。

そこに中殿がやって来て、リンが消えたことを告げる。リンはカブトムシを探しさまよい池に入りそこで溺れる。幸い恵宗が救出に成功する。

 

龍神族との戦い

秘密の扉を開き夜警長と会う恵宗。恵宗が小刀を見せると、夜警長は白頭山の龍神族の仕業だと確信していると話しだす。

『龍神族は大蛇(龍)を崇拝する者です。代々彼らの首長は鬼神を操ることができる術士でした。遠い昔、檀君王が龍神族を征伐して大蛇を封印しました。盗まれた古文書には封印された大蛇(龍)を生き返らせ昇天させる秘術が書かれています。

大蛇(龍)が復活すれば朝鮮に起きる大過を推察することさえできません。しかも大君アギシは鬼神に攻撃されたので、人の薬では全快なさることができないでしょう』と、夜警長。

回復させる方法はと問う恵宗(ヘジョン)。それにはサンホンが答える。千年花という薬草があり、マゴ族のみが扱えるものだと言う。

マゴ族を探しに行くため白頭山に出征するという恵宗。国境は蛮族の侵入もあり危険だと言う兵曹判書(ピョンジョパンソ:병조판서)パク・スジョンの言葉を遮り、北方の視察に君主の道理を尽くすと言い恵宗。

自分の役割が不足だと言われたパク・スジョンは憤る。

 

マゴ族の集落へ行く道を遮る岩。回避することを決定した恵宗だったが、そこで巨神兵のような鬼神に襲われる。

しばらく戦いそれを何とか撃退すると、岩陰から少女が出てきて、こっちに道があると言う。罠かもしれないというサンホンだったが、恵宗は進むことを決定する。

敵が出てきたかと思ったがそれはマゴ族で、首長も出てくる。未来を見通すことのできる首長は、王がくることも含め全てのことを知っていたと話す。

千年花のことを問う恵宗。用意できるという首長だったが、それを扱える巫女が龍神族に財物として捕まったと言う。お姉さんを助けてと、少女。首長もまた龍神族は残酷だ、我々の巫女を助けてくれという。

洞窟に入る一行。

『龍神族には女性がいません。それで私どもマゴの巫女を自分たちの巫女として烙印祭祀を行おうととするということです。王は天が遣わすと言います。宇宙の初めに桓雄がくだされた弓です。たった一人、朝鮮の王だけが持ち上げられます』と、首長。

自分は人の王だという恵宗に理を伝え弓を取らせる首長。その言葉の通り神弓は恵宗の手に収まる。

 

一方、龍神族のサダムは、マゴの巫女ヨナに烙印を押していた。これで龍神族の巫女に生まれ変わったと言うサダム。だから感謝の気持ちで神竜に捧げられる瞬間を待って至福を享受しろとも言う。

祭祀が始まる。けれど、ヨナは祭祀を拒否する。サダムは彼女を縛り上げ強制的に祭祀を敢行する。

そして、『神龍よ!』と唱えながらヨナを刺そうとした瞬間、そこに朝鮮軍が現れ攻撃を受ける。戦いが始まる。その過程でヨナの腕を傷つけ彼女の血のついた剣が湖に落ちると、神龍が覚醒し暴れだす。

しばらく戦いは続き、逆鱗を射れば神龍を倒せると、恵宗は神弓を引き、見事に逆鱗に命中させる。そしてヨナも助けだす。けれど、サダムの死体が探せなかったことは憂いでもあった。

感謝するマゴ族の首長。巫女は恵宗を愛してしまったように思える。リンの命は彼女にかかっているため、よろしく頼むという恵宗。全力を尽くすと、ヨナ。

 

文責:韓国ドラマあらすじ団

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