夜警日誌 第2話あらすじ 千年花、龍神族の巫女として、恵宗の狂気

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チョン・イル(정일우)ユンホ(윤호)主演のMBC月火ドラマ

夜警日誌(ヤギョンックン イルジ:야경꾼 일지:原題:夜警師日誌)

の第2話あらすじです。(原題訳を夜警師日誌に変更します)

夜警日誌 キャスト・登場人物紹介 チョン・イル、ユンホ主演韓国ドラマ

 

夜警日誌

 

夜警日誌 作品データ

  • 韓国MBCで2014年8月4日から放送開始の月火ドラマ
  • 制作会社:レモンレイン 『成均館スキャンダル』『韓半島』
  • 脚本:ユ・ドンユン(유동윤) 『大王の夢』
  • 演出:イ・ジュファン(이주환) 『光と影』『朱蒙(チュモン:주몽)』
  • 放送日と視聴率 8月5日 10.8%

 

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夜警日誌 第2話あらすじ

千年花

渓谷で千年花を咲かせるために念を送っているマゴ族の巫女ヨナ。一方、龍神族のサダムは、同じ渓谷だろうか?生死がわからない状態で水中に沈んでいた。

千年花は見事に開花したものの、ヨナの首の龍神族の烙印から怪しげな霊気が花に入り込む。

 

リンは未だに意識を回復せず、中殿(チュンジョン:중전)が看病している。その傍らにはパク・スジョンと娘のスリョンがいる。看病を変わるというスリョン。娘は大君が心配で夜も眠れないのだというパク・スジョン。

やって来た大妃(テビ:대비)はその様子を見て剣幕になる。微力ながら助けにと、弁明するパク・スジョン。

その後、パク・スジョンが世子嬪(セジャビン:세자빈)の座をに娘を着けたがっていることを知り、婚礼はキサン君が先だと言う大妃。またスリョンの年齢を尋ね9歳だと聞くと、候補の一人に列したようだ。

慌てて話を変えるパク・スジョン。その話の中で、王室の秘倉庫(ピジャンゴ)を守る都門首長(トムンスジャン)が王に同行していることに首を傾げるパク・スジョン。

大妃殿を出た親子。スリョンは鬼神の話をし始める。王室に嫁入りするには大妃が重要人物なのでその話はするなと、パク・スジョン。

けれど、大君をあるおじさんが助けるのを見た、あの服だったと指をさす。その服とは秘倉庫の軍官のものだった。名簿を持って来いと言い調査を始めるパク・スジョン。

 

恵宗(ヘジョン)トハに千年花はどうなったかと尋ねる。姉は最強の巫女だから心配せずに信じてくれと、トハ。また、恵宗の手に巻かれた椿の刺繍の入った帯に言及する。

中殿がくれたものだ、リンも中殿も私が帰るのを待ちわびているだろうと、恵宗。王子様はきっと良くなります。王様がこうも懸命に守ってくれているじゃないですか。私にもそんな父がいればよかったと、トハ。

千年花を持って来たとの連絡が入り、そちらに向かう恵宗。帯を落としていってしまうが、それを拾ったトハは、『後で渡さないと』と言い懐にしまう。

ヨナから千年花を受け取った恵宗は変な気持ちになり、処女性が必要な巫女にも関わらず、ヨナに接吻をする。ヨナも全く拒まないどころか、むしろ望んでいるようだ。

リンが目覚める。

 

恵宗は帰途につく。石化した大蛇を宮殿に運び入れる恵宗。それを止めた者を斬り殺し、また、それを見たものを殺せという。サンホンが任務に忠実だっただけだと言っても、お前の意見を聞いているのではないという恵宗

中殿が兵と話しているのを見る恵宗。恵宗に気づき駆け寄り、どうして今まで便りの一つもくれなかったのかと問う中殿。

『私がいない間あらゆる男が中殿を喜ばせようと努力しただろうに、あえて私の便りを待ってはいないのではないか?』と、恵宗。

何を言われているのかわからない中殿。鋭い目つきで中殿を睨み、ただの冗談だという恵宗。私には過ぎた冗談ですと、中殿。私のいない間の中殿の行動がどうったかという話だと、狂気を孕んだ恵宗。

 

リンは鬼神が見えるようになっていた。

 

便殿では世子(セジャ:세자)冊封式を執り行ううということで、右相パク・スジョンが責任者に指名される。

パク・スジョンは幼いリンに対して憂慮があると言い、世子嬪(セジャビン)がいてこそ助けになると進言する。恐れ多くも私の子だ、一介の臣下がそのようなことを言うのか!と、激怒する恵宗。平伏するしか無いパク・スジョン。

恵宗を見つけたリンが、直してくれると言っていた虫かごを持って駆け寄る。彼の幼さを指摘し、世子冊封があるので、以前のような行動をしてはならないと、冷ややかに告げる。更に激怒までする恵宗。

 

龍神族の巫女として

姉と夜空を見上げ、『あれは織女星でしょ?』と言うトハ。

『そうよ、あなたが生まれた時、最も光った星よ。七夕の夜だったから牽牛星と織女星が会ったの。あなたはいつか良い縁に会うことになるはずよ。その人を守って共に大変なこともすることになるはずよ。それがあなたが生まれた時、お母さんが下された予言だったの。あなたは私のように巫女にならなくてもいいわ』と、ヨナ。

『これは王様のものよ。お返ししなければならなかったのに。私が王子様のように素敵な人に会えるようにと、姉さんが祈祷してよ』と、トハ。

『もう私の祈祷は天地神明に通じないわ』と、ヨナ。『姉さんの気筒は通じるわ。姉さんはマゴで最高の巫女じゃない!』と、トハ。

 

恵宗とのことを思い出し、『私はこれ以上巫女ではないの。白頭山(ペクトゥサン)の巫女がしてはならないことをしたの。私は思わずあの者と・・・あの者と取引をしてしまったの・・・。ごめんねトハ。ごめんね』と、ヨナ。

そこに龍神族がやって来てヨナをさらっていく。

サダムは生きていた。今度はお前が約束を守る番だと言い、ヨナの服を裂き私の治療をしろと手をかざすサダム。そして、『命をつくして最後にすることだ。誠心を尽くせ!』とも言う。

『龍神のために私の気運をすべて捧げます』と、ヨナ。ヨナは倒れサダムは復活する。

 

北方視察で得た最も大きな収穫だと、大蛇の石像を眺める恵宗。危険だと進言するサンホン。ただの戦利品だと言い進言を聞き入れない恵宗。サンホンの持つ鬼針盤がにわかに反応する。

鬼針盤が王に反応したと領議政(ヨンイジョン:영의정)に報告し、今夜にでも破魔しなければと告げるサンホン。けれど、冊封式も近いからひと目については駄目だと、領相。

けれど、鬼気を抑え宮殿の結界も早く回復しなければならない、石像の修復を急いでくれというサンホン。 領相は王にまとわりついている鬼気について調べろという。

 

『朝鮮の王よ。私を邪魔した代価を払うことになるだろう。おまえの刃を子供と妻と母の血で塗られるようになるだろう』と、つぶやくサダム。

 

恵宗の狂気

世子冊封式。もはや子供でないことを理解したかとリンに告げ、カブトムシを殺せという恵宗。最も大切なものを捨て、最も愛するものを殺してでも、民のためにもっと大きいものを得る者が王になるのだと。

できないなら父が手伝おう、世子の資格があると、皆に証明しなければならないと、リンの手を取りカブトムシに手をかざす恵宗。

できないといい泣き出すリンに剣をかざす恵宗。斬ろうとした瞬間、ソン内官がリンをかばい代わりに斬られる。最後まで失望させるのだなと吐き捨て、冊封式を止める恵宗。サンホンの持つ鬼針盤は強く反応する。

 

夜。リンは大妃と話す。やさしかったソン内官が亡くなったことを可愛そうだと言って泣くリン。

そんな小さなことを気にして、どうやって世子になれるというのか?期待の分、失望も大きかったはずだから、夜が明けたら父王に謝罪しろと、大妃。

父王が怖い、父王に御医を送ってくれ、病気でないかと心配だ、父王はおかしいと、リン。言葉を慎め、父王の前でそんなことを言ってはならないと、大妃。それを立ち聞きするキサン君。そしてカブトムシを踏みつける。

寝ている最中に中殿が自分をあざ笑う声を聞き、他のものと通じた女だ殺せとの、もうひとりの自分の声を聞き、彼女を絞め殺しそうになる恵宗。

 

翌朝、キサン君は昨晩のことを告げ口する。謝罪をしに来たリンにそのことを話す恵宗。

『大君は本当に私の息子か?自身の誤りを隠すために、この父を恥かしめているのではないか?大君はもしかして、他の父を持っているのではないか?』と、恵宗。

そこに入ってくる中殿。『大君は殿下と私の子です』という。

『大君のこの気弱さと卑怯さを見なさい。どうして私の息子であろうか?また、中殿が貞淑と証明してくれる者が誰がいるのか?』と言い、今までお前が会った男を虱潰しに調べる、そうすればリンが誰の子かわかるともいう。崩れ落ちる中殿。

秘倉庫(ピジャンゴ)の怪しさを上げ領相に指摘するパク・スジョン。

 

龍神族が再び鬼神を動かし始める。恵宗も鬼神を見て慌てふためく。

大殿の外では内禁衛将(ネグミ:내금위)の制止を振り切り、サンホンたちが突入を始める。けれど、彼が中に入った時には、大殿内官は斬られ、恵宗は剣を持って逃走していた。

次々と内人や兵を斬り殺す恵宗。そしてついにはリンも殺そうとする。追いつきそれを阻むサンホン。

 

文責:韓国ドラマあらすじ団

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