夜警日誌 第7話あらすじ2/2 パク・スジョンの思惑、トハの危機、夜警軍日誌

スポンサーリンク

チョン・イル(정일우)ユンホ(윤호)主演のMBC月火ドラマ

夜警日誌(ヤギョンックン イルジ:야경꾼 일지:原題:夜警師日誌)

の第7話あらすじ2/2です。

夜警日誌 キャスト・登場人物紹介 チョン・イル、ユンホ主演韓国ドラマ

 

夜警日誌

 

スポンサーリンク

夜警日誌 第7話あらすじ2/2

パク・スジョンの思惑

スリョンを追いなんとか恵民署(ヘミンソ:혜민서)に進入するリン。下女が入ってきたのかと思い、『何ごとだ?』と問うスリョンに声をかけるリン。振り返ったスリョンは思わず『大君』と、大きな声を出してしまう。

ご無事ですか?怪我されたところは?と、リンに触れようとするスリョン。それを制止するリン。よく来てくれたと、スリョン。

今日は荷物があるので重いと言い、籠にリンを乗せて家まで連れて行くスリョン。父も大君を見れば嬉しがるはずだと言い、父に知らせに行くスリョン。

首筋に怪我をした者と話をするパク・スジョン。その怪我はリンが争った際に与えたものだ。

まだ見つからないのか?どこにいるのやら、じっとしていれば刺客を口実に主上を圧迫していたのだが、とにかく、現在まで月光大軍ほど良い盾はない。主上が月光大君を圧迫すればするほど盾も強くなるというもの。ゆえに、はやく月光を捕らえろ!と、パク・スジョン。

父がリンを庇護するのではなく利用しようとしていることに気づいたスリョン。領相はなんと?と問うリン。スリョンはまだ戻らないのかと、スジョンの声。スリョンはリンを外に連れて行く。

自分がどうすべきか領相に聞かなければならないというリンに、麻浦へ行き大国へ行く船に乗れというスリョン。それでも、領相に会わなければと、リン。

通せんぼするスリョン。そして、主上の目がウチに向いている、父が、ウチの家門が危険になることもある、大君が一緒にいれば私達も危険だ、だから行ってくれと、涙ながらに訴えるスリョン。

とぼとぼと歩いて行くリン。座り込み号泣するスリョン。

 

街でうわさ話を聞き、月光大君が手配されていることを知るサンホン。火事場に戻り鉄を叩いているとメン・サゴンがやって来る。

オンメの話をしようとやって来たサゴンだったが、手配書があるのを見つけ、いつまでなくなった主君の亡霊から抜けだせずにいるんだ!何をしようと持ってきたんだ?こんなの!と、憤る。

『ただ気になるだけだ。成長すればどんな姿なのか、気になって・・・』と、サンホン。どうして俺達が気にしなければならないんだ!と、サゴン。

 

屋敷の近くまで歩いて行くリン。捕まったという消息を聞いてないから無事だろうと太っちょ政丞。そんな話をしていた時に、ソン内官はリンを見つけ驚く。『あの子は、ここにどうして来たの?』と、ランイ

ここはダメだという三鬼神に対して、『行けと言うな。行けという言葉にはうんざりだから、私の前では言うな。誰もいない・・・私のそばに。私のそばにお前たちしかいないというのだ』と、リン。

 

トハの危機

入宮したトハサダムについて歩いている。『主上殿下の祈祷さえ終われば、本当に姉さんに会えるのでしょ?』と、トハ『そうだ』と、サダム。

そのころ、キサン君ムソクを呼び、誰よりも早くリンを探せと命じていた。さらにと言いムソクを近くに呼び寄せ何かを告げるキサン君。

『はい、下命承ります』と、ムソク。

寝殿を出たあとサダムとトハにすれ違う。トハは笑顔を見せたあと一礼して行く。

『ダメだ。殿下におかれてはこれ以上邪道に幻惑されてはダメだ』と、ムソク。そして、踵を返す。

宿に戻りトハが王宮へといったことを知り跡を追うリン。

ムソクがキサン君の元に戻ると、キサン君は息をしていなかった。そのため、すぐに御医(オイ:어의)を呼ぶ。

寝所を守るでもなく、一体どうして自分は呼ばれたのかと問うトハ、それよりも尊いことだと言い、前を歩かせるサダム。

祠堂に侵入して地図を見るリン。そして、蔵書閣に目星をつける。

キサン君を診察する御医。急に気が衰え失神したと言う見立てだ。スグに目覚めさせてくれと、ムソク。

 

まだ遠いのか?ついてきてるのか?と問うトハ。10歩うしろ、5歩うしろと、サダム。そして、急に真横にやってきたかと思うと、薬煙でトハを落とす。

『はい、私が見つけて差し上げます。隠れている秘倉庫(ピジャンゴ)、この子が探しだすはずです』と、サダム。

操られるトハは龍神のいる秘倉庫の方に歩いて行く。けれど、少しずつ意識を戻し、鈴輪の影響で歩けなくなり倒れる。そして完全に意識を取り戻し逃げる。そして、サダムの配下に見つかる前にリンに救われる。

そして二人で逃げ始めるが、今度はムソクに見つかり剣をかざされる。

『大逆罪人、月光大君を追補しろ。殿下の命でした』と、ムソク。『そうだな、斬れ。いずれにせよ八方ふさがりだ。斬れって!』と、リン。けれど、追っ手がやって来ると、避けろ!と、ムソクに知らせる。

戦い始めるムソクと追っ手。リンとトハに早く逃げるように言うムソク。追っ手は剣だけでなく小刀も握る。再び戦い始める二人。

兵を避けるためにやむを得ず井戸に飛び込むリンとトハ。するとそこは隠し通路となっていた。大丈夫か?怪我してないか?と心配するも、危ないから行くなといったのに一体お前は!と、声を荒らげるリン。

あんたがじっとしていられない理由と同じだ、じっとしていると何もできない、じっとしていると姉さんも見つけられない、自分が危険でも必ず見つけ出す、私の姉さんも、あの者が望んでいるものが何なのかも、だからあんたも、これ以上じっとしているなと、トハ。

火を灯し、中を探索し始める二人。

 

そのころ、サンホンは悪夢を見ていた。

『今後は人のように。人らしく生きなければならない。怪物の事に心を寄せずに、ひたすら人の事に関心を持たなければならない』と、誰かに言われていた。

 

夜警軍日誌

とある扉を発見したリンはそこを開けてみる。かつて恵宗(ヘジョン)が利用していた秘密の場所だ。トハが持つ鈴輪が激しく揺れ始める。

リンは何かを踏みつける。拾ってみると、それは夜警軍日誌だった。そしてトハが持つ鈴輪の揺れもピタリと止まる。

外に出る二人。すると、ムソクが倒れていた。

 

『トハ、あんた。もう、ひとりで飽きたらずふたりなの!』と、呆れるオンメ。とにかく頭数で部屋代をとるから準備しろという。

微妙な雰囲気のリンとムソク。あの部屋は私の部屋だから、他の部屋を探せと言い、階段を上がっていくリン。その部屋は私の部屋だと、トハ。

部屋代も出せないくせにと、リン。ところでさっき手に入れたものは?と、トハ。

『春画集というのを聞いたことがあるか?』と、リン。ムソンにそれを聞くトハだったが、ムソクはそれをあっさりと答えられるような男じゃない。大きく咳払いするだけだ。

『夜警軍日誌・・・』とつぶやき読み始めるリン。

 

そのころサダムはついに龍神を見つける。昇天の呪文を唱え復活させようとするが反応がない。ダメだ!と叫ぶばかりのサダム。

サダムの部下はもう昇天させればよかったのではないかと問う。12年前に大きな傷を受けたのだと、恵宗に逆鱗を射られたことを伝える。

どうすればいいのかと問う部下。都城の中を陰気で満たさねばならない、怨霊の陰気で治癒せねば、そのためには主上を動かさねばならないと、サダム。

 

店の中でキサン君の言葉を思い出すムソク。

『士為知己者死、女為悦己者容と言う。士はは自身を分かってくれる者のために命を捧げ、 女は自分を愛する者のために身繕いをする。豫譲の言葉を胸に抱いていると言ったか?

こちらに来い。お前が月光の豫譲になれ。いや月光がお前を豫譲だと思うようにさせろ。それが私の命だ』と、キサン君。

※豫譲(イェヤン:예양:よじょう)は春秋戦国時代の義士であり忠臣。主君の仇討ちをしようとして果たせなかった。

 

直後にサンホンに出くわすムソク。互いにただならぬものを感じる。

『王がそのようになられたのは、その女人のせいだった・・・』と、日誌の内容をつぶやくリン。

トハは『切り干し大根』とリンを呼び、春画集がなにか分かったから出てこいと戸を叩き続ける。ムカついたリンは布団の間に日誌を隠し外に出てトハと対峙する。

 

夜警日誌 第8話あらすじ1/2に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

コメント