六龍が飛ぶ 第12話あらすじ2/2 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ

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ユ・アイン(유아인)、キム・ミョンミン(김명민)、シン・セギョン(신세경)主演のSBS月火ドラマ

六龍が飛ぶ(ユンニョンイ ナルシャ:육룡이 나르샤)

の第12話あらすじ2/2です。

六龍が飛ぶ キャスト・登場人物紹介 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
 
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六龍が飛ぶ

 

 

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六龍が飛ぶ 第12話あらすじ2/2

 

父・李成桂(イ・ソンゲ:이성계)咸州( ハムジュ:함주)城に籠城し、その後ホバルドに陥落させられたとの副万戸ナム・コルトンイの話を思い出している李芳遠(イ・バンウォン:이방원)

 

ヤクサンの牢に鍵が投げ込まれる。お前が見たものを自白してもここで死ぬことになる、私の言うとおりにしろとナム・コルトンイに言われ、脱走の手はずが整っていたのだ。

けれど、ヤクサンは逃走中にナム・コルトンイの矢によって射られてしまう。

翌日、ヤクサンが死んだことを重臣たちに報告するナム・コルトンイ。また、責任を負えというなら負いますとも。

お前ごときが何の責任を追うんだ!と、崔瑩(チェ・ヨン최영)

挽回を期すためにイ・バンウォンの捜査に全力で取り組めと、イ・インギョム

 

ヤクサンを手に掛けたのはイ・インギョムだろうと、ホン・インバン。政治闘争における敗戦が濃厚となり、勝利が水の泡となったことを確信する面々。

けれど、もう一つ残っていると、パンウォンの部屋から出てきた文の模筆したものを取り出すキル・テミ。剣を使うものは筆を使うときにも痕跡が残ると。

剣を合わせた感覚から、あの者が書いたものだと推測しているキル・テミ。書を残したのが閣下なら、あの者を育てたに違いない、だからあの検死を捕まえねばならないとも。

寺を襲撃した時にその剣士と手合わせをしたチョンニョンが剣技を再現し、確証をつかむべくキル・テミと相対する。

ピグク寺を襲撃した者、ホン・インバンを殺そうとした者、この書を書いた者、すべては同じ者だと、キル・テミ。

 

計画がうまくいき上機嫌のイ・インギョム。イ・ソンゲが息子を救うために協商するだろうから、それで安辺策(アンビョンチェク:안변책)を破棄させ、ホン・インバンらを追いだそうという魂胆だ。

そのためにもパンウォンの取り調べが重要で、自分に挑戦している影についても知らなければならないと言う。

 

パンウォンの手錠を外し、父のことは衝撃だったろう、けれど、お前の父がペク・ユンを殺したとは思えない、安辺策に関することにも怪しいことが数多い、私は一連のことを画策した誰かがいると考える、そしてお前は何かを知っているようだと、ナム・コルトンイ。

優しく接して、影に関する答えを導き出そうとする。

けれど、パンウォンは一筋縄ではいかなかった。もしかして、三峰(サムボン: 삼봉)鄭道伝(チョン・ドジョン)なのかと問われるが、それには答えない。

それよりも、戦場で身を持って体感し、父が籠城する人間ではないことを知っていたため、家別抄(カビョルチョ:가별초)について一体何を知っている?と、逆に言葉をぶつける。

また、家別抄がホバルドに大敗していれば、ホバルドが開京(ケギョン:개경)に攻め入っているはずだ、紅巾賊や蒙古が攻め入った時に都城や民を捨て最も早く逃げるのが、今、政治をしている者の伝統なのでは?と、状況までも看破し嘲笑う。

『お前は私を絶対屈服させることができない。私に対して一つも知り得ないのだ!どうして?私は戦争を知り、お前は戦争を知らないから。戦争というのは何か分かるか?戦争というのは、結局、人を殺すことだ。私はすでに12才の時に戦争を始めた。それが私イ・バンウォンだ!』と、パンウォン。

パンウォンの首に剣をかざすナム・コルトンイ。

 

イ・ソンゲがイ・インギョム宅に弓を持って乗り込む。

表向きは勝利を祝う言葉を発し、再び高麗を救ったことを称えるイ・インギョム。また、血のついたままの戦支度で弓まで持っているイ・ソンゲに、狩りにでも行ってきたのかと問う。

その武士たちは?と、イ・ソンゲ。6人ほど護衛がついている。弓を持っているとのことで、下の者が用意したようだ、自分が怖がりなものでと、笑うイ・インギョム。

パンウォンを無条件に放てと、イ・ソンゲ。

将軍が単刀直入におっしゃるからと、安辺策を破棄して咸州( ハムジュ)に戻るかと問うイ・インギョム。

取引するなら弓まで持ってくるか?と、イ・ソンゲ。

忠誠を誓うとおっしゃったではないか?と、イ・インギョム。

そうだ、その時は噍主之家(チョジュジガ:초주지가)のイヌ野郎だったからと、イ・ソンゲ。

売国者という意味の附元輩(プウォンベ:부원배)という言葉を使い、形勢が変われば裏切るのがイ・ソンゲだと、イ・インギョム。

丙申年(ピョンシンニョン:병신년:1356年)雙城摠管府(サンソンチョングァンブ:쌍성총관)を修復して以来、そのことが知られるかと恐れて生きてきた、けれど、パンウォンがこうなりようやく気がついた、自分は噍主之家のイヌ野郎ではなく子を失う虎ということを・・・

男の生きざまで最も重要なのが名誉だと思っていた、私がどうして趙小生(チョ・ソセン:조소생)のことまで隠しながら名誉を守った?私が名誉を保てなければ、私の人たちを守ることができないためだった・・・

だが、イ・インギョム、お前はしてはならないことをした、恐れもなくこのイ・ソンゲの垣根の中にある人を触れ!しかも私の家族、私の子供を!と、イ・ソンゲ。
一人之下、万人之上の門下侍中( ムナシジュン:문하시중)に、夜中に弓と矢を持って訪ね脅迫するのか!私の命令一つでこの部屋から死んで出るぞ!と、イ・インギョム。

剣を握る護衛武士。

そうだな、人々が誤解をすることがある、弓と矢は当然ながら遠距離武器という偏見だ、普通はそうだろう、だが、このイ・ソンゲには違うぞ!と、イ・ソンゲ。

剣を抜く護衛武士。

お前ら6人でなく、それ以外がどうしようとも、私がイ・インギョムを射るのより早くないはずだ、私に弓と矢がある以上、門下侍中の命を決して救うことはできない!

剣をしまわせるイ・インギョム。

明日の朝までにパンウォンを放てと言い部屋を出るイ・ソンゲ。そして、外で仁王立ちしていた李之蘭(イ・ジラン:이지란)とともに去っていく。

 

慌てたヨニがイ・ソンゲがイ・ジランだけを連れてイ・インギョムのところに乗り込んだことを知らせる。読み違えた、チョン・ドジョン。そして、イ・ソンゲを探させようとする。

そこに、イ・シンジョクがやって来る。彼にもそう伝えると、許可無くお連れしたと言い出すイ・シンジョク。背後からイ・ソンゲが現れる。

 

ペク・ユン殺害容疑でイ・ソンゲを逮捕する手はずを整えるイ・インギョム。

 

新しい国を作るなどできない、家別抄やその家族を守ること以外はと、イ・ソンゲ。

それならどうして開京に一人できたのか?どうして洞窟に私を訪ねたのか?と、チョン・ドジョン。

私の囲いの中の人を守るため、パンウォンを助けようと、と、イ・ソンゲ。

パンウォンだけ助ければ終わりか?と、チョン・ドジョン。

いや、パンウォンだけでない自分の人達を守るために政治をせねばならない、都堂に入らねば、そなたは私に仕えると言った、私の策士になると言った、パンウォンを救う策略が有るのか?ないのか?と、イ・ソンゲ。

もう夜が明けるでしょう、良いでしょう、垣根とおっしゃいましたか? そこから始めればよいのですねと、チョン・ドジョン。

有るのか?ないのか?と、イ・ソンゲ。

『戦略、当然あります』と、チョン・ドジョン。

 

パンウォンはナム・コルトンイに覆面をかぶせられ何処かへ連れて行かれる。

 

チョンニョンから謎の剣士が講唱師と言っていたと聞かされ、その者を訪ねるキル・テミ。実際に会い仮面を外してくれとも言う。

 

都堂ではイ・ソンゲについてイ・インギョムが話している。嫌疑があるのは事実だ。イ・バンウォンの部屋から芳しく無いものが出たのも事実だから、逮捕して取り調べるのが正しいと考えると話す。

逮捕する必要はない、ここに来ていると、鄭夢周(チョンモンジュ:정몽주)

その言葉に呼応して、イ・ソンゲが都堂に入ってくる。私の5男の部屋から出た書は操作されたものだ、証拠は有ると告げる。

李芳雨(イ・バンウ:이방우)がヤクサンを連れて入ってくる。

 

一方のパンウォンは覆面を外される。そこにチョン・ドジョンがいて驚く。

数年ぶりにチョン・モンジュと再会し、いきなりナム・コルトンイを責任者にしてくれと要請したのは、他でもないチョン・ドジョンだった。

ヤクサンには事前に鎧を着せていたため、怪我なくパンウが保護できたのだった。

プニが手紙を渡したのはナム・コルトンイだった。

 

ヤクサンが書をパンウォンの部屋に忍ばせたことを話すパンウ。

もう、この者を指図したものだけを探せばいいと、イ。ソンゲ。

 

ナム・コルトンイはチョン・ドジョンの師弟だった。最後まで師兄の名前を言わなかったと、ナム・コルトンイ。

パンウォンを爆豆と紹介するチョン・ドジョン。そして、巡軍府の別将の名前を忘れた素振りを見せ、ナム・コルトンイ(馬鹿者)だと紹介する。あまりに別名が有名でと。

うちの母親もそう呼ぶ時があると笑い、南誾(ナム・ウン:남은)だと自己紹介する。彼はチョン・ドジョンと最後を共にする革命の同志だ。

差し出された手を握らないパンウォン。そして、自分を殺させれば望み通り事がうまく運んだはずなのにと、疑問符を投げかける。まさか人間的情なのか?それなら失望だとも。

お前にそんなのはない、お前がまだ幼いのが気にかかった、そこに掛けてみようとした

爆豆は幼い時に除去しなければならないのでは?と、突っかかるパンウォン。

それが幼いというのだ、お前のそのような考えを正すだろうと、チョン・ドジョン。

そして、去りながらこう告げる。

『今後は師匠と呼べ!』

顔が晴れるパンウォン。

 

六龍が飛ぶ 第13話あらすじ1/2に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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