ソン・ジュンギ主演tvN週末ドラマ
ヴィンチェンツォ(ヴィンセンジョ:VINCENZO:빈센조)
の第1話視聴感想(あらすじ含む)です。
悪は悪で処断する
ヴィンチェンツォ 作品データ
- 韓国tvNで2021年2月20日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:パク・ジェボム(박재범)『熱血司祭』
- 演出:キム・ヒウォン(김희원)『黄金のポケット』
- あらすじ:組織の裏切りで韓国に来ることとなったイタリアマフィアの弁護士が、ベテラン弁護士とともに悪党のやり方で悪党を一掃する話
ヴィンチェンツォ 第1話視聴感想(あらすじ含む)
ソン・ジュンギ主演作品は必ず見ることにしているので、第1話を早速視聴しました。
視聴感想の前に視聴率。
全国/首都圏がそれぞれ7.659%/8.728%でした。
個人的にはもう少し行くかなとも思っていたのですが・・・。
とはいえ、決して悪くはない数字です。
むむ、コメディー?
今回、事前情報を全く入れずに視聴しました。
ポスターデザインなどからシリアスなドラマなのかと推測していましたが、蓋を開けてみればコミカルな描写が多く、少々予想を裏切られました。
このテイスト、既視感があります。
脚本のクレジットでその答えがすぐに分かりました。
パク・ジェボム作家の作品だったのですね~。
どおりで『熱血司祭』のテイストが漂っているわけです。
シリアスすぎず笑いも入れるテイストが持ち味なので、これからも軽快な描写が見られそうです。
ただし懸念点も。
(つづく)
話し合いではない警告、悪は悪で処断する
きれいどころが・・・
キャスト情報をパッと見ても女優の層が薄くありませんか?
もちろん、キム・ヨジンのようなベテランは良い味を出すでしょう。
女性主人公のチョン・ヨビンも演技はうまいです。
けれど、ソン・ジュンギに匹敵する華のある女優がほしいじゃないですか?
第1話の絵面を見て、なんとなく残念な要素の一つが、まさにこの点でした。
コミカルな描写が滑り気味?
初週はドラマ&登場人物の紹介なので仕方のないことではありますが、脇役を紹介する描写がつまらなく、ついついながら視聴をしてしまいました。
これからキャラクターを立たせて『熱血司祭』なみに脇が盛り上がっていくとよいのですが。
字幕きつかった~
多くの日本人はNetflixでの視聴でしょうね。
僕の場合は韓国版での視聴なので、前半のソン・ジュンギのセリフはハングル字幕を追うのがめっちゃ大変でした。
翻訳するときには助かるものの、そうでないときには音情報を頼りにできないため、いつもより集中力が必要になります。
視聴しながら「ヴィンチェンツォ、早く韓国へ行けよ!」と思ってました。
悪は悪で処断する
ドラマのテーマになっており、2つのポスターにもこの文字が入っています。
第1話に関して言えば、ソン・ジュンギ演じるヴィンチェンツォが悪辣なときにこそ視聴ボルテージも上がる気が。
『熱血司祭』よりもシリアスめに作ってくれれば良いなと、個人的には思っています。
ヴィンチェンツォ キャスト(簡易)
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
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