ユ・アイン(유아인)、キム・ミョンミン(김명민)、シン・セギョン(신세경)主演のSBS月火ドラマ
六龍が飛ぶ(ユンニョンイ ナルシャ:육룡이 나르샤)
の第31話あらすじ1/2です。
六龍が飛ぶ キャスト・登場人物紹介 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
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六龍が飛ぶ まとめページ・リンク集 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
六龍が飛ぶ 作品データ
- 韓国SBSで2015年10月5日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:キム・ヨンヒョン(김영현) 『根の深い木』『善徳女王』、パク・サンヨン(박상연) 左の2作品は共同執筆 その他に『チョンダムドン・アリス』など
- 演出:シン・ギョンス(신경수) 『3days』『根の深い木』
- あらすじ:高麗という巨悪に対抗し高麗を終わらせるために体躯を起こした六人の華やかな成功ストーリー
- 視聴率 第31話14.6%
六龍が飛ぶ 第31話あらすじ1/2
圃隱(ポウン:포은)鄭夢周(チョン・モンジュ:정몽주)に三峰(サムボン:삼봉)鄭道伝(チョン・ドジョン)が語った改革案の根幹を聞き、自分の夢だった政治への関与が閉ざされることを知り愕然とする李芳遠(イ・バンウォン:이방원)。
目隠しをされたチョヨンがイ・バンジ(タンセ)とムヒュルに連行される。
すべての権力を世襲しない?と、チョン・モンジュ。
はい、さらに、異なる士大夫たちにより牽制され検証されると、チョン・ドジョン。
そんな宰相に集中させ、王はただ宰相に対する人事権だけを持つのかと、チョン・モンジュ。
それで私は、我々が作る国の宰相は師兄しかいないと思っています、さらに、この国が成功するか否かは王になるイ・ソンゲが決定するのではなく、最初の宰相の師兄が決定すると信じています、なのに、今この国高麗の王がこんな制度を受け入れられるでしょうか?と、チョン・ドジョン。
そうだな、王個人が受け入れたとしても、慣習というのは制度より怖い、数百年下された王権の慣性がそう簡単に崩れることはないだろうと、チョン・モンジュ。
李成桂(イ・ソンゲ:이성계)将軍は高麗の王たちとは違いこれを受け入れる方です、羞恥心を知り名誉を慮り民を大切にすることどんな儒者よりもより儒者的だからと、チョン・ドジョン。
そうだな、そんな方だと、チョン・モンジュ。
師兄、いずれにせよ国というのは創業するとなると、守成期があり中興期を経て乱の時期が来るのです、すでに高麗の制度はその弊害が民を殺すほどに達しました、制度は名前だけが残り実質がなくなって久しいのです、乱の時期に入ってから長くなり、民たちは新しい国を望んでいます、
これが儒学でいう天命でなければ何が天命というのですか?師兄、どうか、この新たな国の最初の宰相になってください・・・(跪き)師兄、どうか。どうか、この不足な師弟の本心をお受けくださいと、チョン・ドジョン。
部屋から出て、『初めから圃隱(ポウン)師兄が宰相に浮び上がらなかったとすれば、この制度を具体化することができなかったかも知れません。師兄、どうか、どうか、私の意志をお受けください』とも心のなかでつぶやく。
一方のチョン・モンジュは岐路、どうしてわたしに?そなたがすればいいと、心のなかでつぶやいていた。
けれど、チョン・ドジョンは儒者としてはあまりに権謀術数を尽くしてしまっていたため、自ら宰相に就くことはできないと考えていた。
『それで、そなたが練っておいた完璧な士大夫の国で、欠点のない最後の石(碁石)になれ?甘いな・・・』と、その提案が魅力あるものだと感じるチョン・ドジョン。
チョヨンがムミョンの地天泰(チチョンテ:지천태)であり捕縛して巡軍府でないところへ移したことをチョン・ドジョンに告げるパンウォン。
ムミョンがどのくらい大きな組織かは知らないが花事団を失うことはすごい打撃なはずだ、ほんとうによくやったと、チョン・ドジョン。また、チョヨンやムミョンに関することはパンウォンに任せるという。お前の知略なら全てできるはずだとも。
ユクサンはチョヨンが捕まったことをチョンニョンから報告を受け苦虫を潰している。
これはふつうのコトではない報告を入れろあんたの失策だ、チョヨンは花事団にいてこそ権門勢族・士大夫たち・を動かせ殿下を動かせるのだ、もう動かすのが大変だと、キル・ソンミ。
それに逆ギレするユクサン。
新しい剣をつかむというのはどうなった?どう見てもチョン・モンジュは違うようだと、キル・ソンミ。
それもまた悩んでいる最中なので待ってみてくれと、ユクサン。
猛図漆略(メンドチリャク)がパンウォンの策略だったことを南誾(ナム・ウン:남은)との会話で知り、やはり、イ・インギョム閣下なりホン・インバンなりが注目する理由があったのねと、チョヨン。また、賞賛を良くしてあげたのか?今は神気が不便なはずだとも言う。
洞窟へ行き、チョン・ドジョンと初めて会った日のことを思い出すパンウォン。
チョヨンがパンウォンにだけ話すということで、彼女に会いに行く。その道中、自分の夢をいつから持ったかわかるかとムミョンに問う。
キル・テミが死んだその日からだ、お前に認められたその時からだったのだ、実はその時、心のなかですごくうぬぼれた、お前が言ったじゃないか、人々があんなに笑うのを初めてみたと、オレがそのように笑わせたのをお前は良いと、その言葉がとても嬉しくて死にそうだった、・・・人々を笑わせ喜ばせる、そんな政治、その時から夢だったと、パンウォン。
だけどどうしたのですか?すれば、すればいいじゃないですか?と、ムヒュル。
ただそうだと、と、パンウォン。
チョヨンのところへ到着するパンウォン。
ユクサンが言っていた、恭愍王(コンミンワン:공민왕)を討った洪倫(ホン・リュン:홍륜)のような剣が必要だとの言葉を実現にすべく、ここで勝負をかけると心のなかでつぶやくチョヨン。
そして、チョン・ドジョンがチョン・モンジュに舌話の前半を聞いたので、パンウォンが聞いた後半と交換しようと言い出す。
どうして?私は師匠に聞けばいいのにと、パンウォン。
『イ・ソンゲ将軍を王という監獄に閉じ込める。イ・ソンゲ将軍の一族も皆閉じ込める。王が統べる国でなく、法と制度と律令を総括する宰相が統べる国』と、チョヨン。
太平聖代は強者の地獄という考えで、新国家の一代之制(イルデジジェ:일대지제)は強者を法と制度と律令の強固な監獄に閉じ込めておくことだと、チョン・ドジョンは語っていたのだ。
それに対して当然の正しい選択だと、パンウォン。
けれど、いやでしょう?世の中がどんなに良い国でも、自分がなにもできない国を好きになれないでしょう?我々ムミョンは新国家を反対しているのではありません、イ・ソンゲ将軍が王になることを支援します、間違いない事実です、我々もホン・インバンとキル・テミを支援して、崔瑩(チェ・ヨン:최영)の無謀な政治を阻もうとしました、実は我々は同じ側です・・・一つだけを除いて、私田廃止と、チョヨン。
ハハハ、結局自分の土地を守ろうとする小人輩だったのか、大きな意志があるのかと思っていたと、パンウォン。
ムミョンの大きな意志をさらに知りたくはないですか?深く考えてみてください、我々と公子はよく合いますと、チョヨン。互いの嫌がるふたつのことを廃し国を作ればいいとも。
チョヨンの胸ぐらをつかみ、ふざけるなと、パンウォン。
その後、プニがあれこれ聞こうとするが、疲れたから休むと言って去るパンウォン。
道を失ったのかと、寝台で泣くパンウォン。
完璧な国家像を打ち立てたチョン・ドジョンはそれを諦められないだろうと考えるチョン・モンジュ。新国家の最初の宰相ではなく、高麗の最後の臣下となることを選択する。
『天が見捨てなければそなたからこの国を守ることができるだろう。たとえこの国の命運が尽きようとも、私は儒者として我が国と最後をともにする。私が死ぬまでは高麗は死なない』
一向に土地改革が進まず、吁齋(ウジェ:우재)趙浚(チョ・ジュン:조준)はいらだちを隠せない。そして、李穡(イ・セク:이색)を弾劾ずべきだと言う。
チョン・モンジュが同意しないとそれはできないと、イ・ソンゲ。
土地改革をすべきと進言するチョン・モンジュ。
それをして高麗でいられるのか?と、恭譲王(コンヤンワン:공양왕)。
土地改革をしなければ殿下はこの国を守れません、土地を持つ民が居ないのに、どうやって税金を取れますか?すでに国庫が底をついています、三峰から国を守れません、イ・ソンゲを敵に回せば、この国を守る方法はありません、その圧倒的軍権をどうなさいますか?お待ち下さい、その二人を分け置いて、三峰を打ちます・・・
殿下は土地改革を許可して民心を得ねばなりません、イ・セク大監を弾劾せねばなりません、私も今回は生き残り別の機会を得ます、どうかお許し下さいと、チョン・モンジュ。
それを承諾し、チョク・サグァンをチョン・モンジュの護衛節につけるという恭譲王(コンヤンワン)。
こうしてチョン・モンジュは全面的にイ・ソンゲを助けるふりをして、イ・セクの弾劾にも力を貸すことに。
また、チョン・ドジョンの改革案もべた褒めする。ただ、答えは待ってくれという。
二人が会っている居酒屋でただならぬ気配を感じるパンジ。そして、そこには土に刺され抜けない木の枝があった。
六龍が飛ぶ 第31話あらすじ2/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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