ユ・アイン(유아인)、キム・ミョンミン(김명민)、シン・セギョン(신세경)主演のSBS月火ドラマ
六龍が飛ぶ(ユンニョンイ ナルシャ:육룡이 나르샤)
の第34話あらすじ2/2です。
六龍が飛ぶ キャスト・登場人物紹介 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
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六龍が飛ぶ 第34話あらすじ2/2
気を晴らすため一人になる李成桂(イ・ソンゲ:이성계)。
そこに、キル・ソンミが現れる。私がお連れします、極楽にお連れしますと言うキル・ソンミ。
弓を引くイ・ソンゲ。
その矢を避けて、私が将軍の首を討つことができるでしょうか?できないでしょうか?
以前、お前の弟が、そんな話をしたことがあった、だがキル・テミは刀を納めて戻って行った、お前は違うようなのか?と、イ・ソンゲ。
私は弟とちょっと違いますと、キル・ソンミ。
そこに矢が飛んできて、イ・ソンゲの馬をかすめる。落馬したイ・ソンゲは崖から転がっていく。矢を射たのはチョ大監だった。
幸い李之蘭(イ・ジラン:이지란)たちが探しに来たため、キル・ソンミはその場を離れる。その後、崖から落ちていたイ・ソンゲを発見するイ・ジラン。イ・ソンゲは大怪我を負っていた。
チョ大監から話を聞いたウ・ハクチュは、口止めをしたあと圃隱(ポウン:포은)鄭夢周(チョン・モンジュ:정몽주)に会いに行き、イ・ソンゲが死んでいるかもと告げる。
我々に機会が来たのか?と、心のなかでつぶやくチョン・モンジュ。
碧瀾渡(ピョンナンド:벽란도)の東屋に運び込まれたイ・ソンゲだったが、かなりの重症でしばらくは安静にして置かなければならない状況だ。
ムミョンもその情報を掴んでいた。けれど、手を打つのではなく、チョン・モンジュがいいように動くだろうと見ている。
漁隱(オウム:어은)閔霽(ミン・ジェ:민제)とタギョンとともにいる李芳遠(イ・バンウォン:이방원)。父娘は三峰(サムボン:삼봉)鄭道伝(チョン・ドジョン)を救うべき、お父様は変わられたのでは?と、気をもんでいる。
そこにカップンがやって来て、急ぎ穆淸殿(モクチョン ジョン:목청전)へ来てくれとの連絡があったことを告げる。
行くと、イ・ジランからの連絡を受けた康氏夫人(カンシ プイン:강 씨 부인)が、イ・ソンゲの落馬事故のことを話す。
李芳果(イ・バングァ:이방과)に巡軍府を掌握できるかと問うパンウォン。チョン・モンジュが父とその党派を討つことを見越しての発言だ。
多くの賛同者を集めていることを知った恭譲王(コンヤンワン:공양왕)は、チョン・モンジュの上疏に玉璽を押す。
パンウォンは吁齋(ウジェ:우재)趙浚(チョ・ジュン:조준)のところへ行き、左軍統制使(チャグンフォンジェサ:좌군통제사)の彼に軍を動かしてもらい、父を開京に連れ帰り軍事的待機をするべきだと話す。
けれど、先に動いたチョン・モンジュらにより、チョ・ジュンと南誾(ナム・ウン:남은)、イ・シンジョクは捕縛されてしまう。また、パングァの官職も剥奪されてしまう。
報告を聞いたあと、腰を落す恭譲王(コンヤンワン)。百尺竿頭(ペクチョクカンドゥ:백척간두)ということばで、自分たちと国に及ぶ危険を表し不安がる。
そう不安ならイ・ソンゲを殺しますと、チョク・サグァン。
どうしてそなたに暗殺をさせると?と、恭譲王。
組織員たちは不安をプニに吐露する。
逃げるのも戦うのも一緒だから帰って待っていてくれと、プニ。
現金な民の姿を見て、やはり民は偉大だ、こんな状況でも自分たちのすべきことを正確に把握しているじゃないかと、パンウォン。
そして、意を決したパンウォンはこれからは自分に従って動かねばならないと、皆を集めて指示を出す。
チョン・ドジョンらイ・ソンゲの配下に対する処刑の教旨を下してくれと、恭譲王に進言するチョン・モンジュ。
処刑ではなくイ・ソンゲの生死が問題だと、恭譲王。
左軍・右軍・巡軍府まですべて掌握しましたと、チョン・モンジュ。
イ・ソンゲが生きて変えればそんなことは何の意味もない、一旦チョン・ドジョンとその一党を開京に押送しろ、けれど問題は結局はイ・ソンゲだと、恭譲王。
自分が行くとチョク・サグァン。
パンウォンはイ・バンジ(タンセ)にチョン・ドジョンの流刑地へ行き事の次第を伝え、万が一処刑されるようなら避難させろと告げる。また、趙英珪(チョ・ヨンギュ:조영규)には家別抄(カビョルチョ:가별초)を率いて碧瀾渡(ピョンナンド)へ行け、自分はムヒュルと父を迎えに行くと言う。
すでに大人たちは捕縛され、大業を救えるのは自分たちしかいないとも。
父のところへ到着するパンウォン。直ちに開京に戻らねば、ここにいては危ないと言うも、イ・ソンゲは安静が必要な状況だ。
3人が捕まりパングァが解任された、父上が行かなければ皆死ぬ、三峰師匠にも処刑令だ出るはずだと話すパンウォン。
怒り起き上がろうとするが、血を吹くイ・ソンゲ。
何者かがいることに気づく警護。ウ・ハクチュらが山賊に化けて動きを監視しているのだ。
パンウォンは籠を2つ用意させ、一方にはイ・ジランを、もう一方にはムヒュルを護衛に付け出発させる。
ウ・ハクチュらは、イ・ジランの側にイ・ソンゲが乗っていると見て後を追う。
その後、籠を襲うが、陽動だと気づき撤収する。
ムヒュルが護衛している籠の前にチョク・サグァンが現れる。白装束で顔も隠している。
護衛をすり抜け籠を真っ二つにするチョク・サグァン。イ・ソンゲはいなかった。その後、峰打ちで護衛を蹴散らす。ムヒュルも太刀打ち出来なかった。
『まさか・・・』と、ムヒュル。
イ・ソンゲはパンウォンが荷車で運んでいた。
少し休んでいこうと、イ・ソンゲ。また、本当にチョン・モンジュがそうしたのかと問う。
計画していたようですと、パンウォン。
狩りに行く前日の夜悪夢を見たと話すイ・ソンゲ。何者かに剣で襲われた夢だった。思えば高麗の太祖(テジョ:태조)王建(ワン・ゴン:왕건)だった、落馬してこうなったのも王建の呪いだったようだとも。
すべては人間がやっているだけだと、パンウォン。
天が変わらなければ、どうしてチョン・モンジュが変わるというのだ?大儒者圃隱(ポウン:포은)が、そんな謀略をして、こんなことを起こす事ができるというのか?
『覇業だからです。これはすべて覇業で、我々はもう覇道のど真ん中まで入って来たからです』と、パンウォン。
『覇業だと?』と、イ・ソンゲ。
『建業なり創業なり建国なり、すべて聞きよい言葉であるだけです。血を呼ぶのは当然の事、無血革命は幻想でした。覇業は、どうであれ凶状。 そのぞっとする凶事を一生の業としたので、当然なのです。いざ覇業をするという我々は理想に浸っていて、かえってその覇業を防ごうとする圃隱先生はそのあらゆることを皆知っていました。ゆえに、必ず勝ち抜くでしょう! このイ・バンウォンが!覇道で。たかだか圃隱という大学者に、大儒者ごときに、負けることはできません!』と、パンウォン。
まだヨンギュが到着していない時間に人の足音がする。パンウォンは父を荷車からおろし荷車を崖から落す。
そして、父を暗がりに隠し身を隠すのだが・・・。
六龍が飛ぶ 第35話あらすじ1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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