まずは旗に対する祭祀儀式を帰ると、チョン・ドジョン。
そのため、バラバラだったこれまでの旗を排除して、新たな旗を定めることに。
すべての旗を集め焼却する。前朝高麗の軍制が消滅する瞬間だ。(ナイロンの燃え方なんですが・・・)
その儀式に参加しなかった将帥たちに対し逮捕命令を出すチョン・ドジョン。
命令違反した永安大君(ヨンアンデグン:영안대군)李芳果(イ・バングァ:이방과)、懐安大君(フェアンデグン:회안대군)李芳幹(イ・バンガン:이방간)、イ・ジランの麾下の将帥たちもことごとく逮捕される。
父王のやり方が理解できないパンガン。
そんなパンガンに、私兵によって王位についたからだ、お前はそうもわからないのか?と、イ・ジラン。
ついにパンウォンが漢陽に戻ってくる。タギョンと漁隱(オウム:어은)閔霽(ミン・ジェ:민제)が粛章門(スクチョンムン:北大門)まで迎えに来ていた。
遠巻きにパンウォンを眺め涙を浮かべるプニ。
命令違反で体罰を受けていた将帥の中には趙英珪(チョ・ヨンギュ:조영규)もいた。恥ずかしいと思わないのかと叱咤するチョン・ドジョン。
そこにパンウォンが現れる。
パンウォンの無事の帰還に対して冷静に喜びを表すチョン・ドジョン。
未だにとても忙しいのですねと、パンウォン。また、チョ将軍、サマはどうした?すごく痛いか?と言う。
『体は大丈夫ですが、心が痛いです』と、ヨンギュ。
明の皇帝の勅書を受け喜ぶイ・ソンゲ。そして、パンウォンが大きな功を立てたのでは?と、臣下に同意を求める。
謙遜するパンウォン。
外交問題を解決したパンウォンを称えるチョン・ドジョン。
泮村(パンチョン:반촌)にいるミョサンのところに帰ってくるムヒュル。
ホン・デホンも帰ってきたが、ミョサンはムヒュルばかりが気になる。
そこにパンジもやってくる。
兵制改革についてパンウォンに話すタギョン。兵力が削がれれば何もできなるなるため、泮村(パンチョン)に武器を密かに隠したことも告げる。そこには官軍も捜索に入れないからだ。
また、ミョサンの居酒屋の隣に地下倉庫を作ってヨンギュが管理しているとも。
帳簿をつけているプニのところにカップンが飲み物を持ってやって来る。
プニが書いているのは、泮村内の情報だ。官軍が御命無く入って来れないため、官吏や儒生たちの秘密の集いがここで行われており、村民が聞いたことをまとめているのだ。
けれど、村民には忘れろと言っておいてどうして書きまとめているのかと、カップン。
『もしもに備えて、なにか力になることもあって』と、プニ。
また、自分たちが危険なことをやめて泮村に移ることができたのも、ソンドルが残した知財のおかげだった、もちろん、こんなものは永遠に使い道がなければいいとも。
居酒屋に集まり、ムヒュルの帰還を祝っているプニたち。ホン・デホンは講談調に遼東城での出来事を面白おかしく話している。皆がムヒュルの変化を感じていた。
秘密倉庫にパンウォンを案内するヨンギュ。プニも知らないと聞かされ、ここが見つかればプニも危険になると、パンウォン。
見つかれば自分たちも終わるでしょうと、ヨンギュ。
倉庫から出たところで、食べるものを取りに来たプニと再会する。
『上手くやっていると?』と、パンウォン。
『どのように下さった機会なのか。お戻りになられて本当に嬉しいです』と、プニ。
『嬉しいとは。また疲れることができるなと考えているだろ、お前?』と、パンウォン。
『違います、ママ』と、プニ。
『いいさ』と、パンウォン。また、プニのために買ってきた髪飾りを渡す。そして、挿しにくそうにするプニの代わりに挿してやる。
『泮村は徹底して中立だとか?中立、それを守ろうとすれば、力がなければということはわかるだろ?力がなければ両側から当てられるのだ。そうして死んだりしても、どちら側からも死体収拾さえしないだろう。わかっているのだろう?』と、パンウォン。
『肝に銘じます』と、プニ。
六龍が飛ぶ 第43話あらすじ2/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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