ユ・アイン(유아인)、キム・ミョンミン(김명민)、シン・セギョン(신세경)主演のSBS月火ドラマ
六龍が飛ぶ(ユンニョンイ ナルシャ:육룡이 나르샤)
の第48話あらすじ2/2です。
六龍が飛ぶ キャスト・登場人物紹介 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
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参考:朝鮮王系図
※セリフには同一人物で大君と君と、呼称揺れが在るため、大君に統一しています。
六龍が飛ぶ 第48話あらすじ2/2
『咸州( ハムジュ:함주)に、咸州に戻るぞ』との李成桂(イ・ソンゲ:이성계)の言葉を思い出している李之蘭(イ・ジラン:이지란)。
目の前には玉璽があり、永安大君(ヨンアンデグン:영안대군)李芳果(イ・バングァ:이방과)に対して定安大君(チョンアンデグン:정안대군)李芳遠(イ・バンウォン:이방원)が『宝位に上がらねばなりません。父王が禅位なさるので』と言っている。
『パンウォン。私は本夫人に息子がいない。私は他の考えはない。わかっているのか?』と、パングァ。
『兄上の思慮深い意志、しかと承ります』と言い、深々と礼をするパンウォン。
ムヒュルを置いて一人部屋に入るパンウォン。そして、二人を殺したことを思い出し手が震える。
そこに趙英珪(チョ・ヨンギュ:조영규)の幻が現れる。
『全く、どうしてあんなことを直接されたので?部下にさせないと』と、手を握るヨンギュ。
『ヒョンがいないじゃないか』と、パンウォン。
『すまない。いなくて』と、ヨンギュ。
『ムヒュルにさせれば、あいつも・・・私から去りそうで』と、涙するパンウォン。
『若様。振り返らないでください。ここまで来たのに』と、ヨンギュ。
『そうだな、そうしないと』と、パンウォン。
そしてまた一人に。
逃亡する南誾(ナム・ウン:남은)。深手を負うも兵から逃げてある小屋へ入る。
その様子を見ていたイ・シンジョクがそこにやってくる。
『大監、本元大人は・・・』と、イ・シンジョク。
『聞いたぞ、聞いた』と、ナム・ウン。
『どうやってでも、後日を図るべきではないですか?』と、イ・シンジョク。
『そうだな、後日を図らないとな。だが、私ではないぞ』と、ナム・ウン。
『大監。一体何を仰るのですか!だめです』と、イ・シンジョク。
『トグァンが密本之書(ミルボンジソ)さえ持っているならば、我々はまた始めることができる。連判状に署名した我々密本の者たちがいるではないか?まだ終わったわけではないぞ。だからそなたは、定安大君の下で立身揚名して、機会を伺え』と、ナム・ウン。
『大監は?』と、イ・シンジョク。
『私の最後の役割は、定安大君がそなたを信じさせることだ。私の首を持って行きなさい。時間がない。さあ』と言い、剣を渡すナム・ウン。
号泣するイ・シンジョク。
これがナム・ウンの最後だった。
『旦那様、ちょっとお出にならなければなりません』と、タギョン。
挙兵に参加できなかったので、ナム・ウンを誅殺したと、イ・シンジョク。
『お立ちください師兄。今からが重要なのです。信じます、師兄』と告げ、官職を復帰させるようにと、浩亭(ホジョン:호정)河崙(ハ・リュン:하륜)に命じる。
自分の正体を知っているのか知ら無いのか?と、疑心暗鬼のイ・シンジョク。
もともと巡軍府へいらしたでしょう?と、パンウォン。
はい、大君ママ、忠心を捧げますと、イ・シンジョク。
チョン・ドグァンの行方を聞いたパルボンおじさんは、すぐにその場所へ向かう。
イ・バンジ(タンセ)が三峰(サムボン:삼봉)鄭道伝(チョン・ドジョン)の遺体のある場所にたどり着く。そして、顔を確認して手を握る。
隠れていたチョン・ドグァンが出てきたため、『申し訳ありません。私が守ることができませんでした』と告げるパンジ。
『そんなことを言うな。それなら私も罪人なので・・・遺体を収拾しようと?それもまた、ありがたいことだ』と、チョン・ドグァン。
『ところで?誰かに会おうといらしたのですか?』と、パンジ。
『そうだが。どうしてそういうのだ?』と、チョン・ドグァン。
そこにパルボンおじさんがやってくる。
その直後、兵が押し寄せ矢を射る。
感づいたパンジは矢を剣で落とすが、パルボンおじさんが射られてしまう。
ワナに足を取られ、馬に引きずられるパンジ。なんとか綱を切り脱出するも、一矢受けてしまう。
避けてくれと叫び、兵たちと戦う。
その間にチョン・ドグァンは馬に乗って逃げ、パルボンおじさんも走って逃げる。
チョン・ドジョンから託されたものをパンジに託すパルボンおじさん。また、イソグンで死ぬ命だったので大丈夫だ、プニをちゃんと世話してくれとも。
背負っていくというパンジだったが、後ろからもう一矢受けてしまう。
それを見たパルボンおじさんは自ら盾になる。
号泣するパンジ。その後、崖から飛び降り行方をくらます。
下を捜索せよと、イ・スクポン。
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