チュンジェが手に怪我を追っていたのが気になるシム・チョン。
誰にでもドアを開けるのか?と、チュンジェ。
とある人が来て開けて・・・サメではなく人だからと、シム・チョン。
サメがここにどうして出るんだ?それにお前、サメより人がもっと危ないんだぞと、チュンジェ。
人も危ないの?どうして?と、シム・チョン。
1年で、人を殺すサメは5匹ほどだ、だけど、サメを殺す人は数多い、誰がもっと怖い?と、チュンジェ。
人?と、シム・チョン。
そうだ、人はそのように怖いんだ、だからお前が知らない誰かが来た時、ドアを開けてはいけない・・・と、チュンジェ。
だけど、ホジュンジェ、あんた手は痛くないの?と、シム・チョン。
オレが言っただろ?他人を守るのは、自分を守るその次だと、心配も同じだ、他人を心配する前にお前の心配でもしろ、お前こそ怪我するなって!あ~、オレはホントなにしてんだ、あ~最近オレは変だ!と、チュンジェ。
ところで、ホ・ジュンジェ、私は気になることがあるんだけどと、シム・チョン。
あの(TV)の中にいる小さい人たちは、みんなんどこへ行ったの?この中にいる?出てこいと言ったらダメ?と、シム・チョン。
はは~、出てこいと?そこから?と、チュンジェ。
うん、さっき、『本当のお前の父親は!』と、女優の演技を真似て熱演するシム・チョン。
口をぽっかり開けるチュンジェ。
このように終わったの、そうしておいて次のこの時間に会おうって、私本当にとても気になって、本当の父親が誰なのかと、シム・チョン。
すごく気になる? と、チュンジェ。
うんと、シム・チョン。
オレが一度尋ねてみてやろうか?と、チュンジェ。
本当?知ってる人たちなの?と、シム・チョン。
知ってるさ、ウチを借りて生きる人たちなのに、その中に住んでるじゃないかと、チュンジェ。
ほんとに?と、シム・チョン。
オレが電話して尋ねてやるよと、チュンジェ。
ナムドゥに電話を入れるチュンジェ。
家の主だと言って適当なことを話すので、会話は噛み合っていない。
気になってまとわりつくシム・チョン。
言ってみて、本当の父親は誰?と、チュンジェ。
痛いところに触れるな?オレは孤児じゃないか!と、ナムドゥ。
よくわかりましたと言って電話を切るチュンジェ。
なんだって?と、シム・チョン。
お前から言えよと、チュンジェ。
何を?と、シム・チョン。
オレたちスペインでどうやって会ったのか何をしたのか、オレはどうしてその記憶が思い出せないのか、事実通りにすべて話せと、チュンジェ。
ただあんただけが言ってくれてはダメ?と、シム・チョン。
ダメだろ、どうしてか?世の中はギブ・アンド・テイクなんだよ、ギブ・アンド・テイク、ギブが無くてテイクがあるなんてないなと、チュンジェ。
ただ、ギブがなくても、テイクだけがあってはダメ?と、シム・チョン。
ダメだ、世の中はそんなんじゃないと、チュンジェ。
それじゃあ私、次のこの時間まで待つわ、私待つの上手いのと、シム・チョン。
お前は待つことが上手いかも知らないけど、オレは違う、オレは待つことはできない、よく聞け、お前にとって次のこの時間は明日だ、明日まで何の話しもしなければ、お前はここを出て行かなければならない、明日だぞと、チュンジェ。
マ・デヨンに電話を入れるカン・ソヒ。
殺人事件はあんたでしょ?騒がせずに私がさせることだけして・・・チュンジェを見つけた?どこに住んでるのか住所を送ってと、ソヒ。
その会話を立ち聞きしたチヒョンは、母に料理を作らせ、その隙に住所を確認する。
そして、母に携帯を返す際にわざと水没させる。
寝ようとベッドに横たわるチュンジェ。
すると、屋根裏部屋から頭だけを出すシム・チョン。
髪が覆いかぶさって猟奇的な姿だ。
うわ!おい、お前どうしたんだ!と、チュンジェ。
私を見たの?私を気にしないで、私はただあんたの顔を見たくてと、シム・チョン。
頭を入れろ、入れろって!と、チュンジェ。
一旦引っ込んだあと再び頭を出し・・・ところであんたの友達、どうしてこないの?と、シム・チョン。
戻らないと、チュンジェ。
それならあんたと私二人だけが居るの?フフフフフ・・・と、シム・チョン。
ハハハ、おい、そのように笑うからより怖いぞ!入らないのか?おばけか?と、チュンジェ。
悪いけど私を気にしないでおいてくれない?私はただこれが楽しくてしてるの、見る?と言い、変な動きを見せるシム・チョン。
また、あんたは目を閉じればいいじゃない、閉じれば見えないじゃないとも。
上で何かがぽたぽた落ちるのに、どのように目を閉じていられるんだ!
あ~、これが嫌なのね、嫌なら私が降りて行こうか?あんたのそばに?あ~、そう、私が行かないとねと、降りようとするシム・チョン。
そうだな、降りろ、降りてきてそのまま出ろ、今日出ようが明日出ようがそれはそれだ、下りてこいよ、どうした?と、チュンジェ。
部屋に戻り、扉を締めるシム・チョン。
少しだけ開け、覗き見はしている。
ぴったり閉じろと、チュンジェ。
時計の秒針を止め・・・来なかったら良いのに、明日と、シム・チョン。
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