人間を救ったことを、狂ったと言って後悔しているNo.444。
ハラムが確認に行くと、フンソクの影は消えていた。
フンソクには愛情を傾けているのに、どうして実子の自分を殺そうとしたのかと母に問うハラム。
怖くてそうしたと母。
世の中に自分の子が怖い人がどこにいるのよ!と、ハラム。
ハラムを待っていたムガン。
ハラムと母親の会話を聞いており、お前は大丈夫じゃないじゃないか、泣きたければ泣けと言う。
その様子を遠巻きに見ているミン医師。
新しいドラマの台本を手にするレオ。
ハツカネズミというその台本が、放送局で自殺しようとしていた作家のものかもしれないと思い、マネージャーに求めるようにと告げる。
ナ・グァンギョンは時計鑑定家から電話を受ける。
蝶をモチーフにした時計にナンバーが振られており、世界に一つではないかもしれないと聞く。
班長ポン・マンシクは、写真の日付から、ウ・ビョンシクがハン・ジンスクを殺した犯人ではないことに気付く。
その日はフィリピンにいたのだ。
子供の顔になっているNo.416に初対面するNo.444。
それについては適当な悪口を言うだけで、自分たちが本当の顔になれるのかとNo.007に問う。
ナ・グァンギョンが持っていた資料と同じだったNo.419の顔が気にかかっているのだ。
No.416が真実を話そうとするも、自分たちが本当の人間の顔を知ることはない、似たような顔なのだろうとごまかすNo.007。
No.416はすぐにでも天国に行くべきなのに、No.444が本当の姿を見つけてから一緒に行くと言う。
自分の感情が動いて子どもたちを助けたことを吐露するNo.444。
店で酔いつぶれているマンス。
そんなマンスを渋々引き受けるムガン。
そうしないとハラムが家に連れて帰ると言うからだった。
人間を入れると不便だと不平を言うNo.007。
接触事故でロイヤル病院に行ったときに、幼いときと顔が変わってないとチンスクが話していたことを思い出し、ナ・グァンギョンに告げるチンスクの夫。
以前の会話を思い出し、それがユン・スワンではないかと思うナ・グァンギョン。
調べてみると年齢が同じだった。
ナ・グァンギョンがスワンについて調べていることに気付く一班長。
中指のない男から刑事が来ると聞かされており、居留守を使うスワン。
ファン・ミジャを尋ねるナ・グァンギョン。
スワンの写真を見せキム・ソニョンかと尋ねるも、違うと答えるミジャ。
家の中には中指のない男がいた。
ムガンの家で何かを見つけるスワン。
また、CDも見つけ、チュニとの昔のことを思い出す。
CDジャケットの中には14歳になるソニョンの誕生を祝うチュニの手紙も入っていた。
(ソニョンのほうが年上だとわかる)
あの日これを渡そうとチュニがあそこにやって来たのだと気付くスワン。
そして、自分のせいでチュニが不幸な目に遭ったことも知ることになる。
ムガンさんを諦められないようだから戻ってきた、最初からまたはじめましょうとスワン。
ムガンの好きな小豆の麺を出すスワン。
けれど、直符使者(チョスンサジャ:저승사자:死神)に小豆は禁忌だ。
お椀をはねのけるNo.444。
汁が手にかかり熱がっているスワン。
気遣うNo.444。
そのときに、スワンの手に拷問された痕跡があることに気付く。
スワンがムガンとハグしているところに入ってくるハラム。
ハラムがどうしてチュニと呼んでいるのかと問うスワン。
お前もオレに兄がいることを知っていたのか?と、ムガン。
まさか全て思い出したの?と、スワン。
いいやと言って写真を見せ、母親に聞いたと、ムガン。
なのにどうしてムガンさんをチュニと呼ぶの?と、スワン。
チュニと思って助けてくれているので、チュニではないということは話すなと、ムガン。
コメント