回想
『今、わたしが誰かと聞いてみたの?わたしをまだ分からないの?チョン・ソンイじゃない!』と、ソンイ。
『そうだな、チョン・ソンイだ。あの女性であるはずがないよな』と、ミンジュン。『あの女性って誰なの?なに、わたしと似ているの?』と、ソンイ。
回想終わり
『その時のその女性なの?簪の主人という女性』と、ソンイ。『そうだ』と、ミンジュン。『簪の主人なら、ヘアスタイルがまとめ髪だったってことじゃない。ト・ミンジュンさん、人妻が好きだったの?ま~、わたしは人をそんなに見ないのに』と、ソンイ。
『そんなに気になるか?』と、ミンジュン。『ポイントはそれじゃなくて。きれいなの?いや、まあ、確かに、わたしに似てるなら、口が痛いほどだったろうし。だけど、ほんとにそれが全部だったの?あなたが好きだったある女性が、わたしにとても似ていて・・・それが全部?』と、ソンイ。
『そうだ。錯覚して始めたことだ。すごく似ていて、惹かれ、気になったし、確認したいことができた。それでおまえのそばにいることになったが、ある瞬間、おまえがあの子じゃないという気がした。
もし、わたしがおまえを少しでも好きなら、おまえはあの子じゃないと気づいた時、何かが残るはずだが、何も残りはしなかった』と、ミンジュン。
『何も残らない?』と、ソンイ。『そうだ』と、ミンジュン。『ほんの一瞬もわたしを好きだったことはなかった?』と、ソンイ。いままでのソンイとのことを思い出すミンジュン。
『たった一度もわたしのせいでときめいたとか・・・本気でわたしを心配したり、そんなことはなかったの?その女性とは関係なく、まさにわたしが好きだったことが、本当に一度もなかったの?わたしとの未来をそう見たことがほんの一瞬もなかったの?』と、ソンイ。
『必ず答えを聞かなければならないか?』と、ミンジュン。『うん、はっきりと答えて』と、ソンイ。
『なかった。ただの一度も。けれど、おまえ、それがそんなに重要か?わたしが外界人ということや、400年生きていたとか、そんなことより、おまえを好きだったとか、言ったと、たかだかそんなことが?』と、ミンジュン。
『うん、わたしはそれがはるかに百倍・千倍重要よ。わたしはあなたがどこの星から飛んできたエイリアンでもヴァンパイアでも怪物でも過去がどうであっても、そんなことより、わたしが好きな、いや、わたしが好きだった男性が、わたしをどう思ったのかが最も重要よ。
わたしをほんの一瞬でも本当に好きだったのか、ただあなたが忘れずに心に抱いていた女性の代用として、わたしに関心があったのか、わたしはそれがはるかに重要よ。
当然じゃない?あなたはわたしが好きだった男よ。 12年前にあなたがわたしを助けようがするまいが、そのおじさんだろうがなかろうが、その真実とは関係なく、わたしのお隣に住むト・ミンジュンという人を、ただ好きになったって、あなたを好きだったって、本気で。
だけれど、他の女性の代用でわたしを見た男なら、最悪よ。そんな男だと知りながら続けて好きならば、わたしはもっと最悪で・・・(心を)たたむわ、わたしが』と、ソンイ。
『よく考えたな』と、ミンジュン。横を向くソンイ。
『ト・ミンジュンさん、この間、迷惑をかけてわるかったわ。二度とそんなことはないから安心して。そんなことはないでしょうが、わたしの心が突然板を飛び、そちらに電話したり訪ねて行ったりすれば、もともとしてた通り刃物のように切ってくれれば。そして、たまたま顔を見ることになれば、互いに知ってるふりをしないで。もうそんな理由はないから』と、振り向き去るソンイ。
家まではミンジュンが運転して一緒に帰る。けれど、駐車場でもエレベーターでも全く無言だったソンイ。
星から来たあなた 第13話4/6に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
海辺のレストランのミンジュンの早口が聞き取れてなかったので、勉強になりました!
14話放送まで、あと何回この回をリピ見してしまうかわかりませんが、あらすじを読ませていただいた後に見ると、聞き取れる部分が増えてより楽しめます♪
本当にいつもありがとうございます!
いつもあらすじありがとうございます。
映像思い出しながらあらすじを読みました。
ほっぺたつねられたミンジュンの顔可愛いですねぇ〜〜。でも、浜辺での2人は悲しい、辛い!
12話でしたかしら?
アンドェナヨ
はスヒョン君が歌っていた動画見ていたのであれっ!と思いました。(^_^)
あっ!それから早とちりでしたね。
まだ延長になるかハッキリ決定してなかったのですね。失礼しました。