『いや、ホントにそちらの言うとおりなら、そちらが外界人なら、わたしとは別の種族なんじゃない。そちらは外界男、わたしは地球女。はぁ、なんなのよ、ホント!
あ、とにかく、何がよくて何がダメなのか知らなきゃ、まあ、注意事項など。どこまでがよくて、どこまでがダメなのか。だから・・・キスから全てダメなの?それ以上は、全てダメ?』と、ソンイ。
『ちょっと・・・』と、ミンジュン。
『あ~、どちらにしろ、外界人ということをカミングアウトしたのに、何を言えないって?まあ、何はよくて?まあ、何はダメなのか?』と、ソンイ。
ソンイを引き寄せ抱くミンジュン。『これはいい』と、ミンジュン。ちらっと自分の方に回るミンジュンの手を見て笑みを浮かべるソンイ。
『いいのはわかったから、これちょっと離し・・・』と、ソンイ。更に手に力を込め引き寄せるミンジュン。『あ~、離してって。あ~、人の話を少しも聞かない・・・しかたないわ・・・』と、その状況に甘んじるソンイ。
歴史を超えた三角関係
『だけど、わたしたち、整理ということをちょっとしましょう。わたしが最近、ト・ミンジュンさんに、「わたしはどう?わたしは女としてどう?」って聞いてみたでしょ。
その後に、ト・ミンジュンさん、わたしをガン無視したことは、言うのさえ口が痛くて。それとともに、ト・ミンジュンさんは簪の主人の女性を取り上げながら、わたしがその女性に似ていて、わたしに関心があっただけ、わたしがあの女性じゃないなら関心がないって、言った?言わなかった?
あ、まあ、とにかく、それでわたしが心を折ったんじゃない?だけど、今日、ト・ミンジュンさんはいきなり来て、わたしに、同意しなかったキスをしたって話よ。あ、わたしの立場では気にしないなんてできないじゃない。
そのキス、誰に対してしたの?わたしに対してしたの?それとも、わたしに似たその女性にしたの?世界で一番頭の痛い三角関係が何か知ってる?思い出の中の女との三角。
現実にいる女ならわたしがどんな女なのか知ることもできる。タイマンでも涼しく張ってみることができるのに。これは、思い出の中に剥製されて美しく残っている女にどうやって勝てるのよ?
ところで、わたし、それは知りたいわ。さっきのそのキス、誰に対してしたの?わたしにしたの?それとも、その女性にしたの?ん?え?』と、ソンイ。
『チョン・ソンイにしたんだ』と、ミンジュン。
『誰?』と、ソンイ。
『チョン・ソンイ』と、ミンジュン。
『なんだって?誰?』と、ソンイ。
『チッ、チョン・ソンイ』と、ミンジュン。
『わたし?』と、ソンイ。
『そうだ、おまえ』と、ミンジュン。
抱きあう二人。
星から来たあなた 第16話2/6に続く
- 星から来たあなたOST Part1. My Destiny 린(Lyn)
- 星から来たあなたOST Part2. 星のように(ピョルチョロム:별처럼) K.will(케이윌)
- 星から来たあなたOST Part3. 星から来たあなた(ピョレソ オン クデ:별에서 온 그대) ユナ/ユンナ(윤하)
- 星から来たあなたOST Part4. アンニョン(안녕) ヒョリン(효린) Sistar
- 星から来たあなたOST Part5. I Love You JUST(저스트)
- 星から来たあなたOST Part6. 今日のような涙が(オヌルガットゥン ヌンムリ:오늘 같은 눈물이) ホ・ガク(허각)
- 星から来たあなたOST Part7. あなたのすべての瞬間(ノエ モドゥン スンガン:너의 모든 순간) ソン・シギョン(성시경)
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
このシーンも大好きです〜!
またこれから16話見ます!(笑)