星から来たあなた 第17話あらすじ＆視聴感想2/6　ジョギング、コ・ヘミ（スジ）登場、おまえが望むなら・・・

『誰・・・？』と、ミンジュン。『ちょっと、わかりません？わたしコ・ヘミです。昨年にも一昨年にも、教授の授業連チャンで受けた。わたしが先生に初めてお目にかかって、わたしの元カレのサムドンとかなり似ていたと、まさに話したのに』と、コ・ヘミ。

『あ～、そうだったか？』と、ミンジュン。『わたしは教授の授業を再受講したくて、わざと試験用紙も白紙で出して、Fを受けたんですよ。わたしを本当に思い出されませんか？』と、コ・ヘミ。

『そうかな？』と、ミンジュン。『まったく、寂しいです。わたしはその時Fを受けたことで家から追い出されるところまでいったのに』と、コ・ヘミ。

『今見ると思うところもあったり・・・』と、ミンジュン。

『たぶん、わたしが去年よりちょっと綺麗になって、お分かりにならないようですね。わたしがその時から、贅肉もちょっとそいで、最近、成熟したという話もたくさん聞くんですよ。イヒヒ』と、コ・ヘミ。

『ンフフ』と、声にならない同意の笑いを見せるミンジュン。

ミンジュンがついてきてない気がしたソンイ。振り向くと、ミンジュンが若い女と話していた。スキンシップをしたり顔を近づけたりして笑顔で話す二人を見て呆れるソンイ。

『あら、こんなのを付けてらして、子供みたい～！』と、ミンジュンの頬についた糸くずを取ろうとするコ・ヘミ。『ちょっとそのまま』と、コ・ヘミ。戦闘態勢に入り、シールドを下ろすソンイ。

『大丈夫なんだけど・・・』とミンジュンが言ったところで、ソンイがバックで二人の間に突入してくる。ミンジュンは倒れそうになりスマホを落とす。『教授、大丈夫ですか？怪我されませんでしたか？』と、コ・ヘミ。

『ああ・・・（スマホを拾う）　あ～大丈夫』と、ミンジュン。ソンイはベンチでエクササイズを開始している。この間、会話はない。

『あら、教授、スマホを買われたのですか？前はポケベルだけ持って通われてたのに。とても発展なさったわ～』と、コ・ヘミ。『まあ、そうなったんだ』と、ミンジュン。

『それなら、番号をちょっと教えて頂いてはダメですか？わたしが今度メールを打ちます』と、コ・ヘミ。『それはちょっと・・・』と、ミンジュン。『ねっ？ねっ？ねっ？教えてください～！ねっ？ねっ？ねっ？教えてください～！』と、コ・ヘミ。

『010・・・』と、ミンジュンが言おうとすると、再びソンイがやって来る。驚くコ・ヘミ。

『ト・ミンジュンさん。私に話があるって言ってなかった？』と、ソンイ。『えっ？ああ・・・』と、ミンジュン。『どうするの？わたし時間がきっちりなんだけど。今話をする？永遠に渡しに合わない？選択して！』と言い、再びシールドを下ろし去るソンイ。

この間ずっと謎の女が気になっているコ・ヘミ。『気を、気をつけて帰って』と言い、ソンイを走って追いかけるミンジュン。

『あ、何よ～、あのサンキャップのおばさん。きっちりチョン・ソンイの偽物のようにつくろって・・・』と、コ・ヘミ

※ドラマ・ドリームハイでの役名そのままでした。キム・スヒョンはソン・サムドンで、スジはコ・ヘミでしたね（笑）

おまえが望むなら・・・

しばらく歩いて立ち止まるソンイ。『帰らないならどうなるの？帰らなければどうなるのよ？帰らないって・・・ダメ？』と、ソンイ。答えに窮するミンジュン。

『そうね。どこなのかわからないけど、自分の故郷はそこにあるわ。だけど、人が必ず自分の故郷だけで生きなければならないという法がある？ソウルの人たちの半数も地の人じゃないと言うじゃない。みんな地方に縁故があっても、ソウルを第2の故郷だと考えて生きてるというじゃない』と、ソンイ。

『これはそんな次元ではないんだ』と、ミンジュン。

『知らない！どんな次元が問題なのか。わたしわからない。わかりたくもない。ここで何百年も生きてたって。どうしてよりによって今なの？

ここでずっとずっと良く暮らしていて、わたしに会うやいなや、わたしはこれから何かとしてみようとしているのに、まともにデートの一つもできなくなってしまったのに、どうして今行くというの？わたしと一緒に、ただここにいてはダメなの？』と、ソンイ。

うつむくミンジュン。

『そうでないならわたしを揺らさないで。あんたはただ行けば終わりだけど、わたしは引き続きここで生きなければならないじゃない。あんたがいたけど去ってしまった、ここで。だから、行くのなら、ただ静かに行って。わたしは放っておいて』と、ソンイ。

『おまえが望むなら・・・そうするよ』と言い、踵を返し去っていくミンジュン。ソンイもまた踵を返し去っていく。

星から来たあなた　第17話3/6に続く

文責：韓国ドラマあらすじ団