結局、明確な証拠が無いため、被疑者としての尋問は無理だという弁護士。ユ検事は、ミンジュとチェギョンの証言が食い違っているため、対面尋問をしたいが同意するかとチェギョンに問う。
同意するが前妻はどこにいるのかと問うチェギョン。それは言えないとユ検事。
セミの家に匿われるミンジュ
ヤン・ミンジュはユ検事の家でかくまっていた。『そうだからといって、あのように知らない人を家に連れてきてどうするの?わたしたちがまさに危なくなるなんてこと無い?』と、セミの母。
『母さんは・・・どうして知らない人なのよ?チェギョンオッパの奥さんなのに。母さんも結婚式に行ってたじゃない』と、セミ。『精神病院にいた女性だって・・・』と、母。
『お兄ちゃんの事件の証人じゃない。それに、無念にも閉じ込められてたって話聞かなかった?』と、セミ。『フィギョンのことだからって、まったく』と、母。
ハンギョンとの思い出
漢江のそばに車を停めるフィギョン。そして、自分の卒業式の前日のことを思い出す。上の兄ハンギョンとの会話だ。
『おい、どうしてこんなに遅いんだ?兄さんはしばらく待ってたじゃないか!』と、ハンギョン。『オレのソンイが明日卒業式じゃないか。フラワーセレモニーしないと』と、フィギョン。
『おまえもするじゃないか、卒業』と、ハンギョン。『それの何が重要なんだ?オレの女が卒業するのが重要だろ』と、フィギョン。呆れるハンギョン。そして、卒業祝いを渡す。
『なんだこれ?』と、箱を開けるフィギョン。『ボールペン?』と、落胆する。『ただのボールペンじゃなくて、録音できるペンだ。ちょっと見てみろ』と、ハンギョン。そして、『フィギョン、卒業おめでとう、おれの弟』と、録音する。
喜ぶフィギョン。『兄さんはこれ日記のように使ってるんだ。おまえもその都度思いつくことをメモとして使えば助けになるはずだ。あ~、こいつなんだかんだと卒業か。まったくよく大きくなったな』と、ハンギョン。
『あした卒業式に来るよな?』と、フィギョン。『あたりまえじゃないか!』とハンギョン。そして、約束の儀式をして笑い合う。
すでにの涙目のフィギョン。ハンギョンからもらったペンを取り出し声を聞き、更に悲しむ。
星から来たあなた 第18話4/6に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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