ハ・ジウォン、カン・ミニョク主演MBC水木ドラマ
病院船(ピョンウォンソン:병원선)
の第1話・第2話視聴感想(あらすじ含む)です。
病院船 キャスト・登場人物(出演者)紹介 ハ・ジウォン、カン・ミニョク主演韓国ドラマ
病院船(ピョンウォンソン:병원선) 作品データ
- 韓国MBCで2017年8月30日から放送開始の水木ドラマ
- 企画 ハン・ヒ(한희) 『奇皇后(キ・ファンフ:기황후)』『グッバイ・ミスターブラック』の演出等
- 演出:パク・ジェボム(박재범) 『改過遷善(ケグァチョンソン)』『会いたい(サブ)』
- 脚本:ユン・ソンジュ(윤선주)『秘密の門』『大王世宗』『黃眞伊(ファン・ジニ)』
- あらすじ:インフラが不足した島で船に乗り医療活動を広げるそれぞれ異なった事情を持つ医師たちが、島の村民と人間的に疎通し、真心を処方できる本物の医師に成長していく、世代共感のストーリーを描いたドラマ。
病院船 第1話・第2話視聴感想(あらすじ含む)
まずは視聴率から。
第1話10.6%、第2話12.4%と、初日にしてはかなり良い数字を記録しました。
同時間帯前作『死んでこそ生きる男』の最終回が14.0%だったアドバンテージを差し引いても良好な結果です。
この調子で上昇していくかどうかの見極めには、少し様子見が必要でしょう。
とりあえず、本日は韓国でもサッカーのワールドカップ予選があり、時間帯もバッティングしているため、低調になることが予想されます。
さて、初日な率直な感想ですが・・・
『どうして今までハ・ジウォンに女医役をやらせなかったの?』
と、思ってしまいました。
ある意味リーサル・ウェポンですよ、これは。
彼女の女医役でコケるはずがない!というほど、むちゃくちゃ雰囲気がいいんです。
これは期待できますね~。
主役級男性陣たちとの年齢差が懸念されていましたが、意外と気になりませんでした。
このドラマはハ・ジウォンを通して、若手俳優が花開くドラマになるのかもしれません。
姐さんに引っ張ってもらって、良い演技をしてほしいですね。
まだ1話目なので脚本の評価も拙速です。
それでも、良さそうな雰囲気を感じますね。
ハ・ジウォン演じるソン・ウンジェも、カン・ミニョク演じるクァク・ヒョンも、両親がある種のトラウマとして作用しそうです。
特に今回描かれたウンジェの母の死は、ウンジェの大きな傷となることでしょう。
ヒョンに心臓の精密検査も念のため受けるようにと言われ、ケジャンを手にウンジェに会いに行った母オ・ヘジョン。
けれどウンジェは、再び母が島民を送り込んで来たのかと思い、最後まで話を聞かずに電話を切ってしまいます。
その結果、母は帰らぬ人に。
命を助けた財閥の御曹司チャン・ソンホにヘリを用意させ駆けつけたものの、母を助けることはできませんでした。
母が心停止して以降のセリフがとても印象的だったので紹介しておきます。
『いつもしていることだった。息を吸う事よりさらに慣れていること。
それで、それで私が治療していた人が、お母さんだという事実さえしばらく、忘れた。忘れていた・・・』
その後、自ら母の死亡宣告をしようとするウンジェ。
そこまでしなくていいと、当地の医師に止められる。
『その日、上京して来た患者は、まさにお母さんだった。
もう少し聞いていれば、お母さんの言葉を一言だけもっと聞いていても、お母さんのためにできることが、もっと多かったかもしれなかった・・・
それなのに、それなのに私がお母さんに医師としてしてあげたことは、死を宣告することだけだった。
私はお母さんの死の前で泣けなかった。
泣く資格が、無いと思ったのかも知れない・・・』
このことが契機になって、ウンジェは病院船に乗り込むことに。
そしてヒョンとの出会い。
これから盛り上がっていきそうです。
ところで、特別出演が豪華でしたね~。
トゥソン・グループのチャン会長役にチョン・ドンファン、さらにその息子で事故を起こした御曹司にチョ・ヒョンジェ。
このまま出演してくれればドラマに深みが増しそうですが・・・予算的に無理ですね。
とりあえず初日を視聴するだけでも、今後ヘの期待感が膨らんでいます。
2日目もおそらくはキャスト情報の範疇でしょうから、気になったところだけチェックして行く予定です。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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