ハ・ジウォン、カン・ミニョク主演MBC水木ドラマ
病院船(ピョンウォンソン:병원선)
の第3話・第4話視聴感想(あらすじ含む)です。
病院船 キャスト・登場人物(出演者)紹介 ハ・ジウォン、カン・ミニョク主演韓国ドラマ
病院船(ピョンウォンソン:병원선) 作品データ
- 韓国MBCで2017年8月30日から放送開始の水木ドラマ
- 企画 ハン・ヒ(한희) 『奇皇后(キ・ファンフ:기황후)』『グッバイ・ミスターブラック』の演出等
- 演出:パク・ジェボム(박재범) 『改過遷善(ケグァチョンソン)』『会いたい(サブ)』
- 脚本:ユン・ソンジュ(윤선주)『秘密の門』『大王世宗』『黃眞伊(ファン・ジニ)』
- あらすじ:インフラが不足した島で船に乗り医療活動を広げるそれぞれ異なった事情を持つ医師たちが、島の村民と人間的に疎通し、真心を処方できる本物の医師に成長していく、世代共感のストーリーを描いたドラマ。
病院船 第3話・第4話視聴感想(あらすじ含む)
まずは視聴率から。
第3話8.9%、第4話10.7%と、予想通り下落しました。
この日はサッカーワールドカップ最終予選の放送が裏にあったため、各ドラマは軒並み数字を落としています。
特筆すべきは同時間帯他局のマンホール ー ふしぎの国のピル(メンホル ー イサンハン ナラエ ピル:맨홀 – 이상한 나라의 필)の数値。
なんと、1.4%でした。
ケーブル系じゃありませんよ。
KBS2です。
この数値は、同じくKBS2のバカみたいな愛(パボガットゥン サラン:바보같은사랑)が2000年に記録した1.8%よりも低い数値で、現在の方式で視聴率が計測されることになった2000年以降で最も低いもの。
ある意味、歴史的な出来事と言っても過言ではありません。
視聴率ウォッチャーとしては、この数字が出たことに感嘆せずにいられませんでした。
さて、話を『病院船』に戻しましょう。
特に事前に情報を入れていなかったのですが、ニュースを見てみると、キャスティングがかなり難航したとありました。
ハ・ジウォンの相手役がことごとく若くなったのには、そのような裏事情があったからのようです。
やはり、若者3人の演技が物足りないんですよね~。
ハ・ジウォンはクラスで言えばソン・ヘギョあたりと同等のはず。
『太陽の末裔』でのソン・ヘギョの相手役がソン・ジュンギだったように、一線級の30代の俳優が出演していたら全く違うのになと、思わずにはいられません。
韓国のニュースサイトや個人レビューでも、やはり相手役の弱さを指摘するものが多く、同様の印象を持つものだなと感じました。
早くも脚本にも批判の声が出ています。
韓国人からしてみると古臭さを感じるようです。
ベテラン作家が悪い方に作用すると、こうなってしまうんですよね~。
確かに、展開に拙速な部分はありますが、まだ初週なのでドタバタはつきもので、どの作品でも起きうる現象です。
これについてはもう少し様子見が必要でしょう。
今回は特に気になる台詞はありませんでした。
一応整理の意味でも、ウンジェの動きを追っておきます。
ソウル・テハン病院を辞め病院船に移ったウンジェ。
けれど、設備が整ってない事を理由に、どこでもここよりは悪くないでしょうと、病院船の勤務を辞めると言い出す。
ウンジェがテハン病院を辞めた理由を知っている事務長チュ・ウォンゴンは、先生を受け入れるところがあるだろうか?再起しないと!人を助けたじゃない!と話し、なんとか彼女を引き止めることに成功する。
患者を巨済(コジェ)第一病院へ救急搬送することになる。
受け入れを渋る医師。
このまま患者を死なせるか、自分に任せるか選択しろと凄むウンジェ。
医師が折れ、他院にもかかわらず、ウンジェがメスを握ることに。
院長が戻ってくる。
怒り気味だったが、ウンジェの実力を瞬時に把握する。
病院船の勤務を続けながら救急室の当直に就きたいと願い出るウンジェ。
利害関係が一致し、受け入れる院長。
この院長は病院船の韓医師キム・ジェゴルの父キム・スグォンだ。
その後キム・スグォンは、ウンジェの元上司であるテハン病院のキム・ドフンに電話を入れ、ウンジェの医療事故の話を聞く。
そして、先日の話を反故にする。
(この医療事故には何かしらの伏線がありそう)
嵐の中、甲板の鉄の扉に腕を挟んだカン・ジョンホ。
その腕を斧でぶった切るウンジェ。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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