ハ・ジウォン、カン・ミニョク主演MBC水木ドラマ
病院船(ピョンウォンソン:병원선)
の第9話・第10話あらすじです。
病院船 キャスト・登場人物(出演者)紹介 ハ・ジウォン、カン・ミニョク主演韓国ドラマ
病院船(ピョンウォンソン:병원선) 作品データ
- 韓国MBCで2017年8月30日から放送開始の水木ドラマ
- 企画 ハン・ヒ(한희) 『奇皇后(キ・ファンフ:기황후)』『グッバイ・ミスターブラック』の演出等
- 演出:パク・ジェボム(박재범) 『改過遷善(ケグァチョンソン)』『会いたい(サブ)』
- 脚本:ユン・ソンジュ(윤선주)『秘密の門』『大王世宗』『黃眞伊(ファン・ジニ)』
- あらすじ:インフラが不足した島で船に乗り医療活動を広げるそれぞれ異なった事情を持つ医師たちが、島の村民と人間的に疎通し、真心を処方できる本物の医師に成長していく、世代共感のストーリーを描いたドラマ。
病院船 第9話・第10話あらすじ
まずは視聴率から。
第9話9.8%、第10話12.0%と、平均値では背bん週の水曜日とほぼ同等の数値でした。
では、あらすじをざっくりと。
ソン・ウンジェにすっかり夢中のユ・アリムは、内科の業務をサボってウンジェの一挙手一投足を凝視している。
手術室に入るスクラブナースが夢なのだ。
そのため、ピョ・ゴウンに対して、内科と外科を変わってほしいという始末。
経験がないので当然ながら却下だ。
その話を聞いていたウンジェは手術方法指針書を渡し、テストに受かれば、簡単な手術から一緒にやってもいいと言う。
診察が終了して皆がぐったりしている中、アリムだけが意気揚々として元気だ。
船長パン・ソンウは、医療スタッフをねぎらうために、バーベキューを用意していた。
けれど、急患の知らせを受け患者を見ることに。
足を怪我していて血が出ているようなので、どちらの足か尋ねるウンジェ。
けれど、患部は足と足の間の局部だった。
しかもアリムの彼氏で、アリムの友人で巨済第一病院の社長秘書をしている友人が浮気相手だった。
その後、彼女に対して、ホン秘書がここにどうして?と尋ねるキム・ジェゴル。
このやり取りで、チェゴルが巨済第一病院の院長の息子だとスタッフに知れ渡ることに。
アリムの彼氏は病院船でオペをすることになる。
彼氏に悪態をつくアリムに、スクラブして手術に参加しろ、男に裏切られたユ・アリムではなく、看護師としてプロらしくオペに参加しろと、ウンジェ。
また、できないというアリムに、それなら今後手術室に一歩たりとも踏み入れられないとも。
黙って出ていったアリムだったが、準備をして再び手術室に入ってくる。
術後、ウンジェの腕がいいことを残念がるアリム。
破裂部位がすごく弾けるはずよと笑うウンジェ。
ソウル・テハン病院にはウンジェの後任の高圧的な医師ミョン・セジュンがやって来ていた。
トラが去って妖狐が追う遊びをしているとたとえて報告するキム・ジェファン。
また、皆が懐かしがっている、いつ戻ってくるのかとも。
ウンジェはソウルに戻るべく、症例研究に勤しんでいた。
病院に急患が運ばれてくる。
ウンジェとクァク・ヒョンが受け入れの応対をする。
島の先生だった。
息苦しいということで処置を始める。
血液検査でも超音波検査でも異常はなく、ストレスだと判断するヒョン。
締切に追われている状況だが、断りきれない性分なのだ。
先生に他の仕事をしているのかと尋ねるウンジェ。
先生はソル・ジェチャンと言うなの有名な詩人だった。
その愛の詩も有名で、他の医師とヒョンに恋愛をしたことがないようだと言われるウンジェ。
帰ろうとするソル・ジェチャン。
けれど、念のため別の血液検査も指示していたヒョンが、数値の異常に気づく。
話を聞くと血便が出ることもあるという。
改めてウンジェが検査をすると、直腸がんだった。
家族に連絡をとウンジェ。
けれど、ソル・ジェチャンの妻は10年前に亡くなっており家族はいなかった。
精密検査の結果、ステージ4だとわかる。
すでに外科的には手の施しようがない状況だ。
けれど、手術ができると、ウンジェ。
ただし、国内では一つの症例もないExit肝切除術だった。
その手術しか方法がなく、やらなければ3~6ヶ月しか生きられない状況だ。
自分が患者に直接ブリーフィングをすると、ウンジェ。
他の医師はウンジェが論文ケースを作ることでソウルに戻ろうとしていることをキム・スグォン院長に告げる。
その話を耳にするヒョン。
ウンジェは電話で後輩キム・ジェファンに協力を求める。
喜んで協力しようとするキム・ジェファンだったが、その電話内容をミョン・セジュンに聞かれてしまう。
ミョン・セジュンは早速キム・ドフンにそのことを話す。
これでソウルに戻ろうとしているのではないかと。
巨済第一病院の外科医は、ウンジェが過度に自信満々なのを不安がって、セカンドオピニオンを他の医師に聞いてはどうかとヒョンに提案する。
早速実行に移すヒョン。
退院が伸びそうだと子供たちに伝えてと、スマホを差し出すヒョン。
オレは死ぬのかと冗談めいた様子で尋ねるソル・ジェチャン。
ヒョンの表情で図星だと気付く。
ウンジェが手術できることを伝えるヒョン。
けれど、首の後に手をやるヒョンの様子で、その言葉には確信がないことに気付くソル・ジェチャン。
子供の頃からのヒョンの癖なのだ。
死の病に冒されても古い友に会うかのように振る舞えると思っていたが怖いと告白するソル・ジェチャンに、自分がうまくできると答えるヒョン。
他科のスペシャリストが必要なのに、自分の病院にはいないので転院させるべきだとキム・スグォン。
すべてを自分でコントロールして、患者の安全マージンを考慮して10時間以内にやり遂げると、ウンジェ。
こうしてシミュレーションを行うことに。
一方、ヒョンはセカンドオピニオンを収集し、Exit肝切除術に他の医師が否定的である事を知る。
ソル・ジェチャンに対して、ウンジェに賭けてみようかと話すヒョン。
シミュレーションの結果、ウンジェは6時間でやり遂げる。
ウンジェがソル・ジェチャンの病室へ行くと、そこにはキム・ドフンがいた。
驚くウンジェ。
キム・ドフンは、先生のために我々医療陣は最善を尽くすとまで言っている。
席を移す二人。
この患者に手術をするのは治療じゃなく試験だと、キム・ドフン。
いつでも初めてはある、怖がらなければならないのかと、ウンジェ。
その話を立ち聞きしていたヒョンが割って入る。
もちろんだ、十分に怖がらなければならない、症例ではなく人だ、先生が失敗すればソル・ジェチャンという人が死ぬと、ヒョン。
言ったはずだ、科学は失敗を通じて進歩するものだと、ウンジェ。
こんな非常な進歩なら断る、あなたを主治医として認められないと、ヒョン。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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