病院船 第30話あらすじ
ヒョンがスタッフのところへ行くと、みんなぐったりしていた。
血液が必要だというヒョンに、この様子を見てもその言葉が出るのです?と、反対するチョン看護師。
自分はBだと、チェゴル。
オレはO型だと、ヤン・チュンホ。
そうしないで、患者を直したからと私達を生かすとでも?と、チョン看護師。
だから、ことさらやらないと、どうしてしなければならないかよくわかってるじゃない、怪我した人がいれば誰であろうと治療しなければならないということ、それがチンピラでも連続殺人魔でも、その上戦場では・・・と、チェゴル。
敵軍でも助けなければならないのは医療陣の義務としてわかってるけど・・・すごく憤ると、泣きじゃくるチョン看護師。
それでも病院船じゃないですかと、ヤン・チュンホ。
結局、該当者は血を提供することに。
その後、これ以上スタッフからは確保できないと、ナンバー2に告げるヒョン。
そして、構成員たちからも採血することに。
めどが付いたことにより、途中ででピョ・ゴウンとアリムは手術室から退出させられる。
手術が成功する。
ウンジェを連れて行くというナンバー2。
約束が違うと、ヒョン。
けれど、保険として連れて行くと、ナンバー2。
手術後の事後管理は外科より内科がいいから自分を連れて行けと、ヒョン。
そんなヒョンに前蹴りを食らわし、言葉が多い、これがおもちゃに見えるかと、ナンバー2。
やめて!私が行くから止めて、彼に何もしないでと、ウンジェ。
そこに、海洋警察の船が到着する。
抵抗せずに手を挙げる外にいた構成員たち。
隙を見てナンバー2を部屋から追い出し鍵をかけるヒョン。
外から発砲するナンバー2。
入ってきたナンバー2に消火器を噴射するヒョン。
(なぜ消火器で殴らない!)
そして、ウンジェの手を握り逃げる。
銃を構えるナンバー2。
そして、ヒョンが撃たれる。
その後、ナンバー2は取り押さえられる。
ヘリで運ばれるヒョン。
正気を保って、私を掴んで離さないで、意識を失ってはダメ、何処にも行ってはダメ、行かないで、わかった?と、ウンジェ。
頷くヒョン。
その後、ヒョンは気を失う。
どこにも行かないでって!と、ウンジェ。
船長なのに何もできなかったことに意気消沈しているパン・ソンウ。
AISを切ったから異常がわかったんじゃないかと、チュ・ウォンゴン。
パン・ソンウからの電話で、ヒョンが怪我を追ったことを知る母イ・スギョン。
そのころ、チェ・ヨンウンも病院に向かっていた。
巨済第一病院に搬送されるヒョン。
今日は週末で手術のできる外科医はいないと、カン先生。
自分がメスを握る決断をするウンジェ。
カン先生から手術の話を聞くチェゴル。
精神的衝撃を受けたウンジェも患者だと言うのはわかる、けれど、ソン・ウンジェは有能な医師だ、同僚のためにその衝撃を克服してこそ・・・と、カン先生。
同僚だって?誰がそう言った?と、チェゴル。
手術が始まる。
やってきたヨンウンと話すチェゴル。
あんな目に合って戻って来たウンジェが、直接ヒョンの手術をすることに驚くヨンウン。
そして、どんな気持ちで?と、つぶやく。
どんな気持ちだと思う?いくら有能な外科医師も、家族、特に恋人のためにメスは握れないよと、チェゴル。
冷静を失うかと?と、ヨンウン。
頷くチェゴル。
ソン・ウンジェ先生はどうなのです?冷静を失っていますか?と、ヨンウン。
いいえと、チェゴル。
沈着冷静ですか?と、ヨンウン。
それ以上でしょ・・・心のなかで泣けばそんな音が出るのかな?心のなかで泣き、胸のうちに涙を溜め込んで、ソン・ウンジェ先生、そうやって戦っているんだ、戦士のように恐ろしく・・・神がいるのなら、神がいるにはいるのなら、今日は、今日だけは、ソン・ウンジェ先生の味方にならなきゃいけない・・・
勝てる?チェ・ヨンウン作家は、勝つ自信がある?私は手を上げたよ、お~、それにどうやって勝つの?勝つことができないよ、勝てないよそれに・・・
だから私は今日から、きれいに諦めます、諦めるのがいいんだ、ただし・・・口惜しさが残るよ・・・その手術台に横たわっているのが、私じゃなくてクァク・ヒョンだということ、すごく口惜しいよと、涙目のチェゴル。
涙するヨンウン。
手術は成功し、目覚めるヒョン。
ここはどこ?病院なの?大丈夫?あなたは、どこか怪我したところはない?と、ウンジェに尋ねる。
涙するウンジェ。
その涙を拭ってやるヒョン。
ヒョンの手を握るウンジェ。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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