病院船 最終回(第40話)あらすじ1
巨済第一病院に辞職書を提出するウンジェ。
残念だが良いところへ行くのでと、キム・スグォン。
入院中のピョ・ゴウンが、私に話はない?と言って話しかけてくる。
チュ・ウォンゴンがピョ・ゴウンに話すだろうから秘密維持は難しいと予想していてウンジェ。
事務長が話さなくても、先生が話さないと、そういうものよと、ピョ・ゴウン。
先生だけが知っていて、もうこれ以上はダメです・・・イギリスに行きます、先生の言葉はあってます、Love is everything. 愛は全てです、全てですって、好きな人がいます、考えるだけでも手足が震えます・・・
こいつ(心臓)は随時ドキドキして、空が青いのも、海がきれいなのも、道端で育つ草一本さえきれいに見えるのも、すべて彼がいるからそのようで・・・
私の体に育ったガンというやつ、悪いやつだって・・・肺に広がったら死ぬこともあり、死ななくても身体障害者になる可能性が高いって・・・彼に対して私、とてもよく見えたいようです、きれいで健康な姿でないと、そばにいたくありません、彼の前でじめじめと病みたくないってと、ウンジェ。
そうしないで、ソン先生と、ピョ・ゴウン。
何よりも彼に私まで加えることはできません、私でなくても、彼、十分に大変なんです・・・彼の荷物になろうとこの恋を始めたんじゃないんです、そのつもりなら、始めませんでした・・・
気楽にさせてあげたくて、私のそばにいる時だけでも、彼、ちょっと気楽だったらと、それで始めたんです・・・だから、この方がいいですと、ウンジェ。
素敵ねと、ピョ・ゴウン。
素敵でありたいですと、ウンジェ。
強くて・・・と、ピョ・ゴウン。
もともとそうで・・・と、ウンジェ。
ピョ・ゴウンの胸で涙する。
高速バスで早朝出発するウンジェ。
着くなりすぐに電話してと、ヒョン。
元気でと、ウンジェ。
何の挨拶がそうなんだ?行って来ますって言わないと、二度と会わない人のように、元気でってなんだ?と、ヒョン。
私がそう言った?と、ウンジェ。
二度とそう言わないでと、ヒョン。
うんと、ウンジェ。
乗って・・・(電話して、必ず)と、ヒョン。
手を振り別れる二人。
病院。
肺へ広がっているという所見。
まずは抗がん治療でサイズを小さくすることに。
ウンジェから一ヶ月連絡ない状態。
ソマリア内戦にウンジェが従軍医として行っている可能性もあるため、その筋からの連絡待ちのヒョン。
そこに患者からの電話が入る。
患者がレントゲンを撮ったので、午後に話をするということに。
そのためレントゲン室へ行ったヒョンは、ウンジェの画像を目にする。
ソン・ウンジェ先生が病んでいるのであってるのかって!と、チュ・ウォンゴンに対して声を荒らげるヒョン。
ウジェから折り返しの電話が入る。
姉さんも元気でいるでしょ?と、ウジェ。
ウンジェのことは知らなかった。
すべて知って電話してるんだから、誠実に行ってください、ソン・ウンジェ先生、どこにいるのか知ってるでしょ?と、ヒョン。
はい、うちの病院にいますと、キム・ジェファン。
テハン病院に到着するヒョン。
キム・ジェファンたちの面会さえ遮断しているウンジェ。
病室に入るヒョン。
目覚めたウンジェは拒否反応を示す。
ここに、どうして来たの?どうして分かったの?教えた人は誰?と、ウンジェ。
それが重要?君にとってそれが重要なのかって!と、ヒョン。
見なかったことにして、もう行ってって、行けって!!!と、ウンジェ。
一体ボクにどうして?どうしてボクにこうできるんだ?と、ヒョン。
行けっていうのが聞こえないの?と、ウンジェ。
そしてそのままえづき、トイレに駆け込む。
鍵を締めて、その姿を見せないウンジェ。
わかったよ、君の願うとおりにするよ、望むとおりにしてあげるから、そこで這いつくばらないで、冷たいところでそうせずに、出てきてはやく・・・どうか・・・と、ヒョン。
出て来るウンジェ。
ありがとう、よくやったよと、ヒョン。
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