病院船 最終回(第40話)あらすじ2
ベッドにウンジェを寝かせる。
そっぽを向いているウンジェに・・・こっちに首を回して、もしかしたら最後かもしれないのに、こんな姿だけ見せるの?わかったよ、楽なままにして・・・
もうボクは行くよ、行くんだけど、行く前にかならず見せるものがあるんだ・・・みんなが願ったものでこれは、ボクの勝手で持っていくことができなくてと、ヒョン。
それは、ウンジェが治療した島の人達の、ウンジェを待ちわびるメッセージ動画だった。
会いたいという巫女のおばあさんから始まり、酒をやめたというおばあさん・・・聾唖の母とその子、チェゴル家の元執事・・・これからは私たちが先生をお世話します、戻って先生、私達みんなが待ってますと、ハンソルを抱きかかえるファン・インギョン。
戻ろう、戻ってボクと一緒に戦おう、君のためにそうするっていうんじゃない、君がいないと、ボクがダメなんだ、お願いだ、ここ、この君のそばがボクの場所だよ、だからボクを、ここで押し出さないでと、ヒョン。
ヒョンの胸に顔を埋め号泣するウンジェ。
手術室に向かうウンジェ。
うまくできるでしょ?君が一人じゃないということを肝に銘じて!と、ヒョン。
行って来るわと、ウンジェ。
よくできました、そう言うんだよ!と、ヒョン。
韓国で最高の名医を置いて、どこをほっつき歩いてたんだ?心配せずにぐっすり寝ていろと、キム・スグォン。
頷くウンジェ。
1年後、祖父が子供を抱えて病院船に駆け込んでくる。
虫垂炎と診断するヒョン。
ヘリも飛ばない、韓方医や歯科医は役に立たない。
だからこんな時に・・・と、ユ・アリム。
外科医が必要だって?との声。
ウンジェだ。
今戻りました、今日から再び病院船で勤務することになる外科医師ソン・ウンジェですと、ウンジェ。
患者、手術室に動かそうか?と、ヒョン。
もちろんでしょと、ウンジェ。
先頭に立って!と、ヒョン。
一人でもいいと考えた時間があった、 期待して維持することを、恥ずかしく感じる日々もあった・・・ けれどもう、私はぐらつく度に彼が捕まえてくれることを、恥ずかしく思わない・・・
生きている間、私たちは幾度もぐらついて、また、道を失うでしょう・・・その時、どうかとなりを見てくれることを・・・揺れるあなたをしっかりと支えてくれる彼がいるだろうから・・・
それで今日、私たちはまた新たな航海を始めることができる・・・愛の力を信じて・・・ たかだか愛だけど、それでも愛だから・・・
文責:韓国ドラマあらすじ団
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