チョン・ジヒョン(전지현)、イ・ミンホ(이민호)主演SBS水木ドラマ
青い海の伝説(プルン パダエ チョンソル:푸른 바다의 전설)
のキャスト(出演者)・登場人物紹介です。
SBSの公式サイトの内容を翻訳・要約しています。
韓国ドラマのキャスト紹介はあらすじが多く含まれているため、初期の放送内容のネタバレも含まれています。ご注意ください。
青い海の伝説 作品データ
- 韓国SBSで2016年11月16日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:パク・ジウン(박지은) 『プロデューサー』『星から来たあなた』
- 演出:チン・ヒョク(진혁) 『ドクター異邦人』『主君の太陽』
- あらすじ:韓国最初の野談集である於于野譚(オウヤダム:어우야담)に出てくる人魚の話をモチーフにしたファンタジーロマンスドラマ
於于野譚(オウヤダム:어우야담)
朝鮮・光海君(クァンヘグン:광해군)時代、於于堂(オウダン:어우당)柳夢寅(ユ・モンイン:유몽인:1559-1623)が著した韓国最初の野談集。
1622年頃成立。
野史・巷談・街説などが収録されたが、よく民間に流布したわい談でない風刺的な説話と、機知ある野談がまとめられている、朝鮮中期説話文学の良い資料。
王室貴人や商人・賎民・妓女に至るまで、多様な人間の生と死に絡まった事縁の夢・鬼神(おばけ)、風俗・性に関する話を、躍動感を持って記録した説話文学。
青い海の伝説 主要人物
シム・チョン(심청)役 チョン・ジヒョン(전지현)
人魚。
ソウルに来た人魚、生活苦に陥る・・・
絶滅直前の地球上の最後の人魚。
ぜい肉ゼロの完ぺきで健康な体躯に強靭なメンタルを持つ、海の強い姐さん。
もともとは事故だった。
人間が望まなくても交通事故に遭うように、人魚も事故に遭い、陸地に上がってくることになったのだ。
少し後、海に戻った人魚には限りない恋しさができてしまった。
陸地で会った初めての人間、初めての男、チュンジェだ。
また会おうと言うその男との約束を守るために、命を賭けて陸地に戻る。
ところで、よりによって・・・彼女が世の中で最も固く信じているそいつは・・・悪い奴等の中でも最も悪い奴という邪悪な詐欺師だ。
人魚の世界で最も堂々として賢くちゃっかりしてたら何なのか。
人間の世界では彼女はチュンジェが言うように・・・よく食べるバカであるだけ。
- 人魚の体は乾くと足ができる。
- 人魚たちの言語はテレパシーだ。
- 人魚は人間との身体接触で記憶を消す能力を持っている。
子役 :キル・ソウォン( 갈소원)、シン・ウンス(신은수)
ホ・ジュンジェ(허준재)、キム・ダムニョン(김담령) イ・ミンホ(이민호)
詐欺師。
冷血詐欺師、人魚に陥る・・・
「素敵な外貌は名刺よりましだ」という言葉がある。
「月刊詐欺師」という雑誌があれば、彼は表紙モデル候補。
スタイリングだけいいのか・・・?頭も良い。
彼はその良い頭で詐欺を働く。
「ウソも戦略」「危険を冒す果敢な行動力」
この二つの鉄則を守っていくのが100%の成功率の秘訣。
詐欺は働いているが、それなりのタブーはある。
一つ目、持ってない人の金は食わない。
二つ目、結婚をエサに詐欺を働かない。
世の中は甘い。
心がない。
ところである日、どんな嘘をついても、それをすべて信じてしまう無鉄砲フナテガリ・サムスニのようなのが、彼の人生に攻め込む。(※プンオテガリ(붕어대가리)・・・直訳すると「フナ頭」 アホというニュアンス)
世の中をあまりにも知らなすぎて、オレの言葉がすぐに世の中になってしまううすのろ女。
オレから世の中を学んでいくこの女に嘘をつくことに、だんだんどんな・・・申し訳なさ?罪悪感?のようなものを感じることになるのが・・・オレはもともと、そんなことを感じる奴じゃないんだけど・・・あ~、そんなの感じちゃいけないんだけど・・・
- 秘密クラブであるメンサモ(メンサ出身詐欺師)会員だ。
- 母を探し、今まで集めた金をすべてあげたいというのが、今の人生の目標だ。
子役:チョン・ジンソ( 전진서)、チン・ヨン(진영)
詐欺団(サギダン:사기단)
チョ・ナムドゥ(조남두) イ・ヒジュン(이희준)
31歳、ゴルファー出身詐欺師。
非常に濃いなまりの抑揚、優しい笑い、親しい態度。
誰にを会おうが10分以内に警戒心を解かせる才能がある。
ゴルフならばゴルフ、ポーカーならばポーカー、囲碁なら囲碁、歌、生態模写、踊り・・・あらゆるつかみに長けていて洋酒・焼酎・ビール・酒類を分けることなく良く飲んで酔わない。
チュンジェを詐欺の世界へ引き込んだのと違わない。
大学の登録料だけぶら下げて家を出てきたチュンジェをそそのかし、それを持ってさっと運んでしまった。
けれど、最後まで執拗に追跡し。ついに自身を捕まえるチュンジェを見て、金を回してオレと仕事をしてみようと、もう一度そそのかした。
ところで、それがまた受け入れられた。
その誰ともすぐ親しくなる姿勢ができているが、また一方、その誰でもすぐに裏切る準備もできている。
テオ(태오) シン・ウォノ(신원호)
25歳、ハッカー詐欺師。
言葉少ない花美男ハッカー。
チュンジェが彼をそそのかす時、「韓国が全世界でインターネット速度が最も速いから確認して来い」と言うのだが、あっけなくそれが受け入れられた。
どこであろうとWi-Fiをサクサクつなげ、速度では宇宙最強であるインターネットカフェでは、カップラーメンからチャジャン麺まですべて注文できるこのまれな国に魅惑されてしばらく居座った。
ハッキングと偽造などの技術的な方面で、彼に追随する人はいないけれど・・・
鍵でも何でも、彼の手に触れさえすれば全て取ってみせる万能解決士。
チュンジェの家族(チュンジェ カジョク:준재가족)
ホ・チヒョン(허치현)役 イ・ジフン(이지훈)
27歳、俊才の戸籍上の兄
もともとは名前が「ユン・チヒョン」だったのに、母親が再婚して戸籍が変わり、「ホ・チヒョン」になってしまった。
初めてチュンジェの家に入ってきた時、チュンジェのやつは本当にダメだった。
お前がどうしてホ氏なんだ?お前はユン氏だ・・・お前の父親の家に消えろ・・・彼は黙黙と待っていて新しい父親と母親がいない時を狙って一言言った。
「うちの母さんがお前の母さんに勝ったんだ。なので、お前の母さんはここにいなくて、うちの母さんがいるだろ」
その一言にチュンジェのやつは一言も言えず真っ青になった。
それでさらに一言言ってやった。
「お前もそうなるだろうよ?お前の母さんのように・・・」
チュンジェが家を出て行った日、一人涙を流している母さんを見た。
「ボクはチュンジェがいなくなったのがうれしくてスッキリしてるけど、母さんは違うんだな・・・母さんは本当に善良な人だな・・・罪悪感を感じつつ母にそばに寄った時、母さんはふとチヒョンを見上げた。
その目は邪悪に笑っていた。
ヒヤリとしながらチヒョンは分かった。
お母さんに善良な息子になろうとするなら、世の中では悪魔にならなければならないのだ・・・
カン・ソヒ(강서희) ファン・シネ(황신혜)
54歳、チュンジェの継母&チヒョンの生母。
人々は弱者は善良なことだと考える。
その点を十分利用することを知っている女だ。
孤児であった彼女は高校卒業後は工場を転々とし、二度の結婚をした。
二度すべて結婚後に夫が視力を失ったし、1年以上ずつ病床に横たわっているのを誠意を尽くして看護したが、結局この世を去った。
数億ウォンの保険金で彼女は家を買い、子供を育てて生活の余裕を探した。
そして誰かを探しに出た。
高校の時、同じ組の彼女。
相変らず美しく豪奢で身勝手でいつも・・・幸せな彼女。
彼女の夫に対して調査して最大限自然に接近した。
そして3年後、その友達の家に堂々と入ることになった。
チュンジェが家を出て行った後、夫はチュンジェを探さなかった。
事業もさらに繁盛した。
けれどある瞬間、何か疑わしくて調べてみると、夫がこっそりチュンジェを探していた。
彼にすべてのものを相続する心づもりなのだ。
彼女は夫に恨めしかった。
それでその日の夜、一緒に酒杯を傾けつつ、仲良くしっぽりと話を交わした。
ところが翌朝、彼女の夫にまた不幸なことが起きてしまった。
ホ・イルジュン(허일중) チェ・ジョンウ(최정우)
59歳、チュンジェの父。
陸軍士官学校、軍高級幹部出身の不動産事業家。
モ・ユランを死ねほど追いかけ、何人もの競争者を抜いて結婚した時は、世の中をすべて得たようだったし、息子チュンジェを産んだ時の感動も忘れることはできない。
しかし、美しいのは束の間・・・考えがなく概念がなく自分しか知らないユランに疲れている頃、彼に近づいた天使のようなソヒに魅了された。
離婚と共に失ったものが多かったし、目に入れても痛くないチュンジェもやはり、そのうちの一つだったが、彼は後悔しなかった。
けれど・・・時間が過ぎてふと懐かしくなり始めた。
私の唯一の血縁チュンジェも、いくら探しても行方を分からないユランも・・・バチバチと争いながらも、共に笑って騒いだそのすべての時間が狂おしく懐かしくなった。
それでチュンジェを探し、全てのものを元に戻さねばならないと決心したのだが・・・為す術もなく不意の事故が起きる。
モ・ユラン(모유란) ナ・ヨンヒ(나영희)
54歳、チュンジェの実母
金持ちの家で、息子ばかりの中の一人娘として生まれ、吹けば飛んで行くかと大事に育てられた。
美しく愛嬌あふれるので、勉強がちょっとできなくても先生もみな可愛がったし、友達も多かった。
チュンジェが生まれて間もなく父が亡くなり、以後、母の闘病生活でその多かった財産はなくなり始めた。
母が亡くなった後、彼女はいくらも残っていない財産を、気前よく寄付してしまった。
どうせ自分には、金をよく稼ぐ夫がいるから。
しかし、その夫もまもなく、彼女のそばを去った。
自分の全てだった息子も奪われた。
慰謝料だと握らされた金を、これ見よがしに目の前にばら撒き、手ぶらで勢い良く出てきた。
そうして出てきてみると、できることが何もなかった。
できるのは金を使うことだけ・・・
彼女はあっという間にチムジルバンで生活する都市貧民になってしまった。
今は江南(カンナム)の高級住宅で「住み込みお手伝い」として仕事をしているが、汚い性質のせいで、これさえ容易ではない。
こんなみすぼらしい姿では、絶対に私の夫・私の息子の前に現れないと堅く決心した。
成功する前には現れない・・・恥ずかしくて・・・
シム・イヨン(심이영)
若い頃のモ・ユラン
シアの家族(シア カジョク:시아가족)
チャ・シア(차시아) シン・ヘソン(신혜선)
27才、研究員。
チュンジェの同期で、初めての彼女。
文化財を復元および保存する仕事をする保存科学者.
別名「文化財医師」
美しくて賢い女性人間の標本。
論理整然としてぴったり当てはまるスタイル。
言葉と行動の間に多少矛盾した面があるが、本人はそれを全く認知できない。
彼女の人生計画によれば、家柄なり財力なりビジュアルなり遺伝子なり・・・いくら見てもチュンジェほどの男がいないので、1・2年ほどさらに遊ばせておいて、結婚と同時に彼の父親の下に入るつもりだ。
ただし、彼女が女子の友達のコスプレをしながらクールな温度を維持しているのは、チュンジェを扱う方法を誰よりよく知っているためだと自評する。
なのに・・・頭に花だけ刺さないものの、すること為すこと町内の狂った女である1人の女性が彼の人生に乱入すると、話にならない方法で彼を揺るがしてしまう。
これは惜しい、犬をやるようなもんじゃないし・・・(ここは意味不明)
いつも断定する彼女の表情も乱れ始める。
アン・ジンジュ(안진주) ムン・ソリ(문소리)
44才、大峙洞(テチドン)のママ。
ユランが仕事をしている家の女主人。
彼女の最終学歴が商業高校卒業なのは一族の秘密・・・
学生時代の卒業アルバムは禁書中の禁書。
チューニングをしっかりして、恋愛をあきれるほどして、大峙洞(テチドン)に入城して、優雅な奥様コスプレしているところだ。
私はあまりも勉強しないでおいて、子供たちがどうしてこんなに勉強ができないのかは、とても分からない・・・色々な学院(塾)の情報と課外先生(家庭教師)のリストだけでなく、限定版バーキンの買う方法など、知らないことがなくて、気の強いテチドンのママたちをぎゅっととらえて生きる。
そんな彼女にこの頃頭が痛いことが起こったのだけど、住み込み家政婦のおばさんユランだ。
ビジュアルが私の水準に合うと考えて入れたけど、どこで指摘質なのか・・・さっと切ろうとしたけど、まあ・・・!
このおばさんが私の出身学校と整形前の写真をどのように捜し出したのか・・・・夢中でピョンと走るけど、彼女が口をにっこりする瞬間、長く維持してきた私の高級イメージがいっぱい崩れるかと思って、どうすることもできなくてイライラする。
チャ・トンシク(차동식)役 イ・ジェウォン(이재원)
40代、事業家。
チンジュの夫であり、シアの実兄。
チュンジェを追う人たち(チュンジェルル チョンヌン サラムドゥル:준재를 쫓는 사람들)
マ・デヨン(마대영) ソン・ドンイル(성동일)
40代、脱獄囚
殺人容疑者で公開手配令が下された脱獄囚。
ヤン氏(ヤンシ:양씨) ソン・ドンイル(성동일)
旅閣の主人。
江原道・歙谷縣(フプコクヒョン)で勢道家たちをうらやむことなく権勢を享受する旅閣主人。
ホン・ドンピョ(홍동표) パク・ヘス(박해수)
42歳、刑事
江南(カンナム)署刑事。
多少無知だが正義のために身を捧げる典型的な韓国の刑事・・・
神出鬼没な詐欺師チュンジェ一党を追う。
けれど、事件を追跡しつつ、ある時は少しずつ法と正義のはざまでこんがらかる。
彼に当てられた被害者たちは、被害者にしてはとても悪辣だったり良心がなかったり、受け入れられない。
被害者調書を書きつつ、このように密かに痛快で告訴した感じがすること・・・
刑事らしくできないようで罪悪感も感じる。
けれど、法は法!彼は徹底した職業精神でチュンジェ一党を検挙しようと渾身の力を注ぐ。
その他の人物
ユナ(유나) シン・リナ(신린아)
小学校1年生。
人魚がソウルで初めて会ってつきあった友達。
特別出演
クリスタル(크리스탈)
第1話にCAとして出演
キム・ソンリョン(김성령)
第1話にミョンドン・キャピタルの奥様として出演
アン・ジェホン(안재홍)
第2話に登場したメンサモ(メンサ出身詐欺師)会員。
チャ・テヒョン(차태현)
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
スチールカットや予告を見ながら、
とてもとても期待しています(^o^)/
あらすじよろしくお願いします。