キム・サンジュン(김상중)、キム・テウ(김태우)、イム・ドンジン(임동진)、イ・ジェヨン(이재용)主演でKBS1で2015年2月14日から放送が開始される大河ドラマ
懲毖録(チンビロク:징비록)のあらすじ、キャスト、登場人物紹介です。
事前のキャスト紹介という特性上、若干のあらすじのネタバレも内包しています。
その点はご了承の上、ご覧になってください!
懲毖録(チンビロク:징비록)作品データ
- 韓国KBS1で2015年2月14日から放送開始のtaigadorama
- 脚本:チョン・ヒョンス(정형수)、チョン・ジヨン(정지연)
- 演出:キ、ウ・サンフィ(김상휘)、キム・ヨンジョ(김영조)
- あらすじ:リュ・ソンニョン先生が執筆した’懲泌録の内容を基に、壬辰倭乱が発生する前から李舜臣将軍が戦死した露梁(ノリャン)海戦までの時期に朝廷で繰り広げられる話
後日、加筆修正します
懲毖録(チンピロク:징비록)キャスト・登場人物
西厓 柳成龍(ソエ リュ・ソンニョン:서애 류성룡:1542-1607) キム・サンジュン(김상중)
※一般的には柳成龍(ユ・ソンニョン:유성룡) ですが、古典表記で行くようです。北も同じで、日本語のラ行が語頭に来ます。
※名前の前の表記は号です。
宣祖(ソンジョン:선조:1552-1608) キム・テウ(김태우)
柳成龍 関連人物
イ・チョンリ(이천리) チョン・テウ(정태우)
シン・ミョンチョル(신명철) イ・グァンフン(이관훈)
ハン・ソリ(한설희)
トンドン(동동) ハン・ガリム(한가림)
西人(ソイン:서인)
牛溪 成渾(ウゲ ソンホン:우계 성혼:1535-1598)
友松堂 黄允吉(ウソンダン ファンユンギル:우송당 황윤길:1536-?) キム・ジョンス(김종수)
중봉 조 헌
월정 윤근수
東人(トンイン:동인)
漢陰 李德馨(ハヌム イ・ドッキョン:한음 이덕형:1561-1613) ナム・ソンジン(남성진)
鶴峯 金誠一(ハクボン キム・ソンイル:학봉 김성일:1538-1593)
懶庵 鄭彦信 (ナアム チョン・オンシン:나암 정언신:1527-1591)
淵夫 鄭彦智 (ヨンブ チョン・オンジ:연부 정언지:1520-?)
王室
貴人金氏(クィイン キムシ:귀인 김 씨) キム・ヘウン(김혜은)
光海君(クァンヘグン:광해군:1575-1641) ノ・ヨンハク(노영학)
懿仁王后(ウィインエワンフ パクシ:의인왕후 박 씨:1555-1600) ファン・イニョン(황인영)
臨海金(イメグン/イムヘグン:임해군:1572-1609)
未分類
時代によって党色が流動するため、ストーリーが進むまでは未分類としておきます。
梧陰 尹斗壽(オウム ユンドゥス:오음 윤두수:1533-1601) イム・ドンジン(임동진)
鵝溪 李山海 (アゲ イ・サネ:아계 이산해:1539-1609) イ・ジェヨン(이재용)
白沙 李恒福(ペクサ イ・ハンボク:백사 이항복:1556-1618) チェ・チョロ(최철호)
松江 鄭澈(ソンガン チョン・チョル:송강 정철:1536-1593)
龜峯 宋翼弼(クボン ソン・イクピル:구봉 송익필:1534-1599) パク・ジイル(박지일)
倭国(日本)
豊臣秀吉 キム・ギュチョル(김규철)
日本の関白(実質的な最高権力者).
取るに足らない容貌に比べて、人と状況に対する洞察力が鋭く、非常に用意周到な性格だ。 徹底した計画を立てないことには決して動かない。
小西行長 イ・グァンギ(이광기)
壬辰倭乱の際、朝鮮を侵略した倭軍の先鋒。
商人出身で冷静ながらも損益計算ははやい。
壬辰倭乱の際、彼の婿である対馬の宗義智とともに1万八千人の兵力を導いて釜山鎮(プサンジン)城を攻撃した。
加藤清正 イ・ジョンヨン(이정용)
第2軍を率いた将帥。
勝負にあってはずる賢くて敏捷に動くが、普段は単純で傍若無人だ。
あたかも狩猟を楽しむように戦場を縫う。
宗義智(そう よしとし) チョ・ジェウァン(조재완)
対馬島主。小西の婿であり朝鮮語が上手い。
戦争が起きるとすぐに小西の指揮として参戦したし、朝鮮との講和交渉に積極的に出るが失敗する。
実名はチョン・ウィジ/イジ(同じ漢字の朝鮮語読み)や朝鮮にくる時は日本の名門家の姓『平』を借用した。
明
宋應昌(ソン・ウンチャン:송응창:1536-1606) チェ・イルファ(최일화)
明国兵部右侍郞。
壬辰倭乱当時、明国2次援軍の総司令官である経略防海備倭軍務として参戦した。
彼は沈惟敬を前面に出して朝鮮を排除して日本との講和交渉を試みた。
沈惟敬(シム・ユギョン:심유경:? -1597) イ・ギヨル(이기열)
貿易商出身の明国使節。
壬辰倭乱が起きるとすぐに朝鮮・日本・明3国の間で講和会談を引き受け進め、奸計を巡らした。
雄弁家であり日本語に堪能だ。
李如松(イ・ヨソン:이여송) チョン・フンチェ(정흥채)
明国の将帥。当時、遼東の実権者である李成梁の息子。
壬辰倭乱が起きるとすぐに提督軍務防海禦倭總兵官として明国の第2次援軍4万3千の兵力を導いて鴨緑江(アムノッカン)を渡って韓半島に入ってきた。
日本軍を相手に平壌城戦闘で戦勝したが、碧蹄館(ピョクチェグァン)の戦闘で敗れた後は戦うつもりがなく、リュ・ソンニョンとイ・ハンボク、イ・ドキョンなどは李如松に日本軍と戦うことを催促した。
武将たち
申砬(シン・リプ:신립:1546-1592) キム・ヒョンイル(김형일)
当代最高の武将。常に自信にあふれている。
壬辰倭乱が起きるとすぐに都巡邊使(軍務を総括した王の特使)に任命されて忠州(チュンジュ)、弾琴台(タングムデ)で倭軍と戦って戦死する。
李鎰(イ・イル:이일:1538-1601)
武人。壬辰倭乱時に巡辺使(スビョンサ:순변사:辺境の軍事と政務を見て回って調査するために王の命を受けて派遣された特使)として常駐、弾琴台(タングムデ)で倭軍と戦って敗北するが逃げて生き残る。
平安道(ピョンアンド)兵馬節度使として明の援軍と共に平壌(ピョンヤン)を修復する。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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